星が付いた
元祖格付けのミシュランガイドの東京版が、発表されました。明けて22日発売です。ニュースではメディアによってその扱いは様々でしたが、三つ星が付いた店が8店だとか。僕なんかはそう簡単に行ける店じゃないとは思いますが、内容だけはチェックしてみたいなんて思います。ガイドブックって、実際にその場へ行くことを想定するのが本筋ですが、行けないような所を疑似体験できるメディアでもあります。そんなわけで、ミシュランガイドの東京版はちょっと目を通してみたい気もします。
元祖格付けのミシュランガイドの東京版が、発表されました。明けて22日発売です。ニュースではメディアによってその扱いは様々でしたが、三つ星が付いた店が8店だとか。僕なんかはそう簡単に行ける店じゃないとは思いますが、内容だけはチェックしてみたいなんて思います。ガイドブックって、実際にその場へ行くことを想定するのが本筋ですが、行けないような所を疑似体験できるメディアでもあります。そんなわけで、ミシュランガイドの東京版はちょっと目を通してみたい気もします。
11月になりました。月が変わって、原油製品と小麦粉製品が値上がりです。レギュラーガソリンが150円台になったとか。ニュースを見て愕然です。まさかとは思いますが、ガソリンを買えるのは限られた富裕層だけなんて時代が到来、そんなことをちらっと考えちゃいます。少し前までは100円しなかったガソリンの近年の値上げ幅は凄すぎます。50円上がってるわけですから。ニュースでは、スタンドで恒例の街頭インタビュー。「値上げは影響ありますか?」なんて、脳天気な質問。影響あるに決まっているだろうが。どうしてTVのインタビューって、こういう間抜けな質問しかできないのでしょうか。
食の安全に関する事件が続いています。今日も名門と言われる吉兆グループでの、賞味期限偽装問題が発覚しました。TVの街頭インタビューでは、「名門なのに…」なんて答えている主婦らしき女性のコメントが流されていました。赤福とか比内地鶏とか、名門だからニュースになるんですよね。ところで、スーパーなどでは正気期限切れ間近の商品を値引きして売る、なんてのが常套手段です。これって、結構お得な買い物になること多いんですよね。つい先日、近くのスーパーで総菜を物色中に、まさにこの値引きシールを貼りだす現場に遭いました。店員さんが値引きシールを貼っていくのを、遠巻きに眺める一団に僕も参加です。昔はこんなこと絶対にやらなかったのですが、最近は平気でこんなことできちゃう自分に、?です。
地方選挙の宣伝カーの燃料費に対する公費負担のちょろまかしのニュースが流れました。最初は墨田区議に疑いがかかったのですが、都議選まで飛び火。宣伝カー1台は実費を公費で負担するという取り決めのようですが、併走する他のクルマにも入れたり、マイカーに入れたり、おやおやって感じです。上限ギリギリまで申告する輩が続出しています。ニュースで流れた資料を見れば、一日に200リットルも申告しているなんてのもありました。どうやら、1日で200リットルも使えるのか。誰だって疑うはずです。
でもでも、この制度自体に問題がありました。何しろ領収書添付が必要ないのですから、驚きです。インタビューに答えていた選管の人間は、「信じていました」なんて、およそ浮世離れした返答。バレなきゃやり放題のシステムを作り上げた選管、つまり行政側にも大いに問題ありです。一人あたり6万円以上の税金を自己申告だけで払っちゃう。そんな脳天気な役所に、ちょろまかした議員以上に怒りを覚えました。
9月12日に手術をしてから、1ヶ月になりました。9月10日以来、電車に乗っていません。入院中トイレの窓から、病院近くの駅のホームが見えていました。いつになったら電車に乗れるのか、なんて弱気になっていたようです。今日は、その病院に診察してもらいに行きました。病院着いて、首都圏の自動改札機が動かなかったなんて、トラブルを聞きます。聞けばサーバのトラブルで、SuicaやPasmoを読まなくなっちゃったとか。起こっても不思議ではないけど、起こってはいけないトラブルですよね。完全復旧は、午前11時だとか。多くの駅で改札をそのまま素通りできるような処置をしたとか。普通ならば敏感に反応するニュースですが、完全に他人事になっちゃっている自分がちょっと寂しかったです。ところで、ニュースで補足的に流していた情報ですが、Suicaは2000万枚以上、Pasmoは520万枚以上販売されたとのこと。凄いですね、この数。持ってて当然の世の中は、すぐそこまで来ているようです。
ローソンが、地域別価格の導入を検討していると発表したのが昨日のこと。今日は吉野屋も行う趣旨の会見を行いました。今年に入ってまずマック(Appleじゃないよハンバーガーね)が導入した地域別価格。全国一律の価格を廃し、地方別価格で収益性を上げるものですね。はっきり言っちゃえば、よく売れる都市部では値上げして、売れない地方で値下げ。都市部の利益で地方のマイナスを補っちゃうというもの。都市部の住民にとっては、はらわた煮えくりかえるやり方です。ちょっと前の議論でしたが、高速道路が絶対にタダにならない理屈そのものですよね。ちなみに、マクドナルドの場合は、宮城、山形、福島、鳥取、島根の5県が最も安いとか。政令指定都市の仙台は安いんだ。国民の理解を得るならば、都道府県なんて大さっぱな単位じゃなくて、もっと細かくやってほしいものです。マックの時はそう思いました。さてさて、ローソンや吉野屋に関してはどのような形で行うのかはまだわかりません。でもやっぱり値上げされる地域で納得出来るような形を探して欲しいと思います。
体育の日です。以前は10月10日でした。この日に合わせて各地でスポーツに関するイベントが行われています。体育の日は東京オリンピックの開会式の日を記念して制定されました。で、何故10月10日にオリンピックが開幕したかというと、この日が統計的に秋の長雨が終わって、かつ晴天確率が大きいからと聞いています。先週の週間予報では、傘マークが付いていましたが、今日見た予報では10日は晴マークになっていました。
さて、今年の10日は晴れそうですが、気象統計でいうところの秋の長雨はどうなってるの、その方が気になっちゃいます。年によっては、6月つまり梅雨の時期よりも降雨量が多いと言われる9月です。でも、暑い日が続いたことばかりが、印象に残っています。でも、東京オリンピックは昭和39年。1964年です。だから、昨今の気象変動を考えれば、単純に当時と比較するのは無理があるかも知れません。
台風9号が通りすぎました。各地の川で警戒水位を越えたり、奥多摩では700mmに近い降雨量。酒匂川では、橋がまっぷたつに折れたり、被害の報告が入って来ています。まずは、被害を受けた方にお見舞い申し上げます。ずうっと海上を進んできただけに、随分と気合いが入った台風でした。でもでも、まだこれから北海道を通過するようです。通過コースの皆さんは、十分にご注意ください。
さて、台風関連のニュースを見ていたら、クスッと来ちゃうものがありました。神奈川県から入ってきたものですが、大麻を栽培していた男が逮捕されたというニュース。横須賀市内の山で大麻が栽培されているのをマークしていた警察が、台風で栽培している人間が様子を見に来ると踏んで張り込みしていたとか。そしたら案の定、というわけです。台風で育てている草が心配で…農家の皆さんのようなお話。育てるって大変なんですね。それはともかく、実際農家の皆さんで被害に遭われた方もいるわけですから、笑っちゃうのは不謹慎かも知れませんね。
台風9号がやって来ます。未明に首都圏直撃コースを通るようで、夜のニュースでは多くの時間を割いて台風情報です。台風に関係ない地方の人は、どんな気持ちで見ているのかな、なんてことを考えながら外の雨風の音に注意しています。ある局のニュースでは、過去の首都圏直撃時の映像を流していました。その中で印象的だったのが、赤坂見附駅の水没の映像。記憶に間違いなければ、それまで地下鉄はこうした災害には強いと言われていました。確か、地下に流れ込んだ水でストップしたのはこの時が初めてだったように鮮明に記憶しています。
なぜ覚えていたかというと、この日僕はどうしても入稿しなければならない版下を抱えていたのです。江戸川橋近くの製版所に行くため、版下を厳重に防水包装して、ゴアテックスの雨具を着込んで歩いて向かいました。途中の道は膝上ぐらいまで冠水。そんな状態で着いた製版所のTVで見たのが、その赤坂見附水没のニュースだったのです。今となっては懐かしい話です。
木曜日の東京は久しぶりの雨。午前中でしたけど、雨のおかげで淀みきっていた大気が少しだけ、洗われたような感じです。決して涼しいとは言えませんが気温もあまり上がらず、息の抜ける一日だったと思います。さて、柏崎刈羽原発の運転停止のおかげで、このところ首都圏の電力事情は綱渡りの連続とか。それも一息という状態とか。
ところで、このところの首都圏の電力事情の報道、やっぱり東京をねらい打ちしているように感じます。t東京がいかに電力を喰らっているか、そればっか報道しているって感じ。確かに東京が最も電力を使っていることには間違いないのですが、問題になるのは東京電力の管内すべてなんですよね。ところで、長期予報では9月も暑いとか。大丈夫なんでしょうか。
こんなことが起こっても不思議ではない、そうは思っていました。けれども、実際にそのシチュエーションに遭遇してみると、ちょっとビックリです。今日、バスに乗りました。混雑はしていませんが、空いているというわけではありません。で、始発から乗ったわけですが、バスが来るのを待っている列で僕の前には、5人ほど。中国の人でした。バスに乗り込んで、入り口近い席に陣取りました。僕の後で乗り込んだ人も日本人じゃありません。僕が降りるバス停のふたつ手前で、ようやく高校生とおぼしき日本人が乗ってきました。それまでそのバスの日本人乗客は僕ひとりだったのでした。
ここ最近に比較すれば、ちょっぴり気温が低い一日でした。それでも、暑いことには代わりがないわけで、涼しいなんて口が裂けても言えません。夕方、アメ横をぶらついていました。お盆休みの期間中でも都内で混雑する場所のひとつですが、意外と空いています。でも、明らかに観光客とわかる隣国の皆さんの集団と、何度も何度もすれ違いました。聞けば、そうした隣国からのパッケージツアーの王道のようなコースが出来上がっているようです。浅草〜上野〜秋葉原と周遊するようで、晩ご飯は隅田川に浮かぶ屋形船だそうです。今日僕が見た集団も、大きな買い物袋をぶらさげた皆さんだらけでしたが、買い物袋をチラ見した限りではまだ秋葉原には行っていないようです。きっとアキバで山のように買い物するんだろうなぁ。
どうせしばらくはこの暑いままさ。そんな気分で毎日を送っています。毎日毎日、今日は暑かったぁ、の連続。この「今日は」の『は』には、昨日よりもさらに、みたいな意味合いがあるわけです。その言葉の響きに恐れおののいていた猛暑日も表現にも慣れちゃいました。ところで、夜のニュースの天気予報を見ていたら、来週の頭には久々の雨マークです。今から思いっきり期待したいところですが、天気変わったりぬるい雨だったらどうしましょうか。あんまり期待はしないでおきましょう。
クルマのパーツを取り寄せてもらおうとディーラーへ行きました。パーツは在庫があったので、明日には入荷するとのこと。でも、土曜日から夏休みだからできれば金曜日には取りに来てね、そう言われました。えっ、もうそんな時期。それが実感です。梅雨が明けるのが遅かったせいでしょうか、もう8月も中盤になろうとしていることに、実感が湧きません。でも、カレンダーを見れば確かに来週はお盆休みです。ちなみに今日は立秋でした。
すっきりと晴れない一日でしたが、雨は降ってきました。そろそろ梅雨明けでしょうか。気象庁のサイトをさっきのぞいてみました。速報値では、今現在梅雨が明けていないのは、関東甲信越、北陸、東北です。梅雨入りのデータを見ると、今年は全国で平年よりも遅くなっていました。すでに梅雨明けが宣言された地方では、沖縄と奄美を除けばいずれも遅くなっています。近年の気候変動の表れでしょう。関東甲信越の梅雨明けの平年値は、7月20日。昨年は7月30日でした。過去10年では、98年と03年の8月2日が最も遅くなっています。今日は7月31日。さてさて、どうなることやら。ちなみに、93年には梅雨明けのデータがありません。どうしてと調べたら梅雨型の気象配置が消えないまま立秋を迎えた場合は、梅雨明けを発表しないそうです。今年の立秋は8月8日です。
豊洲の方に出掛けました。帰りはゆりかもめで新橋に出ます。ところで、まだまだ梅雨明けにならない首都圏ですが、今日はムシムシして気温が高い一日です。すでに学校は休みになっているのですが、周囲を見ているとそんな空気になっていません。さて、ゆりかもめに乗ってお台場に近づくと、突然人が増えます。フジTVの近辺では、夏休みのイベントが行われているようで、凄い人出です。明らかに家族旅行で来ている、そんな人たちも多く来ています。やっぱり世間は夏休みに入っているようです。僕が乗っていたゆりかもめは、満員になってレインボーブリッジを渡っていきました。
中川翔子が出演している金融会社のCM。大人のマナーがテーマですよね。たまに、「へぇ〜〜」てのがあったりして、嫌いじゃありません。いつだったかあのCMの影響だと思うんですが、学生がを割り箸を割るときにワイワイやってました。でもでも、あのCM最後というか詰めがおかしいと思うんです。「契約内容をよく読んで…」って、それはマナーじゃなくてルールでしょ。いつも突っ込みたくなります。
なんて細かいことはどうでもいいかも知れません。最近放映が始まったシリーズでは、「入院患者のお見舞いには鉢植えはダメ」ってのがあります。これは、昔から言われていることですし、知らなきゃ恥ずかしい話でしょう。ところが、最近は生花そのものがダメっていう病院が増えています。感染症への対策とか、相部屋の場合は同室の患者さんへの配慮だったりが、その理由です。大病院なんかだと、院内に花屋さんがあったりしたものです。僕が知っているある国立病院も院内に花屋さんがありましたが、昨年久しぶりに訪れたら消えてました。入院病棟の入り口には、大きな「生花お断り」の張り紙がありました。花って、お見舞いには便利な(こう言ったらちょっと語弊ありますが)品でしたが、最近は事情が変わっているというお話でした。
今日も一日雨、それもかなりしっかりとした降り方です。午後遅く、新宿に出掛けます。帰り道は郵便局の本局で荷物を受け取るために、バスに乗ります。西口ロータリーでバスに乗り込むと、明治通りまで激しい渋滞のため非常に時間が掛かるとのアナウンス。雨だしそれも仕方がないことでしょう。西口を出たバスは、東口へと回ります。アナウンス通りに、新宿通に入った途端に動かなくなります。でも、なんで明治通りまで混んでいるのかな、それが不思議でした。
時計をチラチラ見ていたわけではないので、どのくらい時間が掛かったかはわかりません。でも、相当時間を掛けたのは間違いなく、新宿通りと明治通りの交差点新宿七丁目にさしかかります。ここで、渋滞の原因がわかってしまいました。横断歩行者です。新宿通りから明治通りへと左折する車が、あまりにも多い歩行者のために流れないのです。青から赤へと信号が変わっても平気で横断するバカ共が多いこと多いこと。左折できない車が列を作り、それが延々と東口の方まで延びていたというわけです。何しろ、先頭で交差点に停まってから、信号3回待たなきゃバスは左折できなかったくらいです。「ひき殺してしまえ」と不穏な独り言を吐いた僕でした。
辞任の会見で謝るのかと思ったら、選挙に悪影響与えるからだってさ。
総務省が、日本の人口の重心地が東南東へ2・1キロ移動したと発表しました。人口重心って一体何?って思いましたが、記事を読んですぐにどんなことかわかりました。人口重心は、日本国民の1人当たりの体重がすべて同じと仮定した上で、全人口を支えて、平衡を保てる点を指すということで、「日本のへそ」と呼ばれるそうです。2005年の国勢調査結果をもとにしたのが、今回の発表だったようです。
この「日本のへそ」、いつだったかTVの旅番組で見た記憶があります。モニュメントやら記念碑が放送されていました。新聞記事によると、かつての人口重心があったのは、岐阜県の旧武儀町。現在は、市町村合併で関市になっています。確か、そのTV番組でそのモニュメントやらを写していましたが、その時点ですでに重心地は移動していたとか。今回の発表で、さらに離れてしまったわけです。観光財源になるかどうかで、そのモニュメントを建てたのでしょうが、そんなものに貴重な税金使っていいのかい、それがそのTVを見た時の感想でした。その後、どうなったかはわかりませんが、今回の発表で関市が何かアクションを起こすかどうかは未定とのことです。「現在の」「過去の」「かつての」なんて冠付きのモニュメントが市内に乱立するなんて、みっともない事態が起こらないように、祈るばかりです。
とはいえ、あの手この手で必死の地方自治体を悪くいうのは、本意ではありません。それよりも、日本の重心位置なんて発表する価値があるデータなのか、その方が疑問です。そのために、何人かの職員が膨大なデータを分析して統計とって、計算して記録して結果を出す。ホントに、税金を使ってまで発表するべき数字なのでしょうか。
とある都立公園です。園内の小さな流れに架かっている橋を撮影しました。キャプション付ける時に名前がわからないとイヤだな、そう思って管理事務所のビジターセンターに立ち寄ります。「すみません、橋の名前が知りたいのですが。」そしたら、事務所でヒマそうにしていた年配の方、「それは○○橋です」とのお答え。○○橋は園内に架かる、いわばその公園の目玉みたいな橋です。園内のガイドにも載っているし、大体僕は「橋」としか言っていません。名前が知りたいと言ってから、事務所にある園内地図を指さして聞いているのに、まぁ役人さんな答えですこと。人の話をまともに聞かない、適当にあしらっておけばいい、そんな態度全開です。
ちょっと嫌味ったらしく、「へぇ〜、この橋も○○橋って呼ぶんですね」って言ってやったら、僕が地図で指さした先をやっと見ます。「あ〜、その吊り橋ね。それは名前ない橋だね。」言葉づかいもぞんざいです。「あの〜吊り橋じゃないんですけど。」その橋は桁橋です。僕が名前を知りたい橋のひとつ隣の橋が吊り橋です。「そんなことはない、そこは吊り橋だよ。」明らかに、僕とのやり取りをまともに行おうという意志がないようです。それが、態度に現れています。こりゃダメだ、です。少なくとも、ビジターセンターのカウンターに座っているからには、園内に関する様々な質問や問い合わせには、きちんと対応する義務があります。そんなこともわからない役人根性丸出しの対応をするアホが、こうした公園にもいることは、ちょっと問題あると思いました。
渋谷で温泉施設の爆発事故があったのは、もう昨日のこと。お湯と一緒に上がってきたガスに引火したことは、どうやら確定のようです。最近、都内で温泉施設がやたら増えていることを不思議だと思っていました。相当深いところから汲み上げているという話も聞いていましたが、1500mも掘っているなんてちょっとビックリです。こうした、無茶な掘削は環境にも悪影響を与える、なんてお話は有識者の皆さんにまかせておけばいいのですが、やっぱしそんな深度から汲み上げているなんて話を聞いちゃうと、ちょっと興ざめです。深かろうが浅かろうが、温泉の成分や効用には違いはないでしょう。でも、ちょっと引いちゃいますよね。そんな深度から汲み上げているから、入浴料ぶっ高い所が多いんですね。
ところでカナダでは、地表に湧き出ているものしか温泉とは認めないと、かつて本で読んだことがあります。それって、とても自然なことだし、だからこそ温泉に対するありがたみが湧くと思いました。東京だけではありません。あの竹下内閣のふるさと創生資金以降、日本中に新たな温泉がたくさんたくさん誕生しました。温泉好きの日本人は、やたらと掘りまくってきたわけですよね。さらに今日もどこかで新たな掘削が進んでいるはずです。温泉は確かに好きだけど、やっぱり日本中が穴だらけになるのは、よろしくないわけです。いっそのこと、新たな温泉掘削を禁止しちゃうなんてのもいいことかも知れません。そしたら、伊香保みたいに井戸水湧かして…、なんてまた出てきたりして。不幸な事故に遭われた方々のご冥福をお祈りいたします。
物価の高い都市。世界各都市の物価に関する順位が公開されました。1位はモスクワ。ルーブル高の影響だとか。2位はロンドン。えっ、て感じですね。3位はソウル。で、東京は4位。昨年は3位だったとか。少しは住みやすくなったかな…なんて感じはありませんよね。早くシングル順位から抜け出してほしいものです。
社保庁の年金がらみの問題は、まさにとどまることを知りません。今日の夜のニュースでは、例のコンピュータの連続作業時間の問題を取り上げていました。確かに、50分に15分の休憩って、必要なのかも知れません。でも、それを規則で決めなければ仕事できないなんて、やっぱ組合はアホですよ。学生じゃないんだから。規則で決められなければ自身の管理もできない連中だと判断されても無理はないですよね。そして、恐らくこの規則を手にとって、やらなきゃならない時も仕事しない。それをみんな問題視しているのに、組合側ったらまるでトンチンカンな受け答え。
それはそうと、打鍵回数も規則で決めていました。てことは、打鍵回数をカウントしていたのでしょうか。そのために、職員が扱う端末にカウントするためのシステムが付いていたり、あるいはカウント数を監視する役目の職員がいたり…まさか、そんな所にコストを掛けるようなことはしないだろう、などと好意的な考えには至ったりはしません。やってそう、です。
ヨーロッパ産のウナギの稚魚の輸出規制で、今後ウナギの値段が上がるって、2週間ほど前の新聞に載っていました。今日、その恐れが現実のものとなりました。資源の問題に関しては、最近は色々なケースが出てくるわけで「ウナギもかよ」、新聞を読んだ時にはその程度の感想でした。仕方がないね。僕にとっては、ウナギの存在ってそんなものかも知れません。国内でのウナギ養殖の数は、激減の一途をたどっているわけですしね。思えば、新幹線に乗っていると、浜松近郊にはホントにたくさんのウナギの養殖池を見ることが出来ました。今は、数えるほどというと大げさですが、少なくなりました。ウナギを名産を呼べなくなる日が来るんじゃないか、そんな勝手な心配もしています。
さてさて、夜のニュースで農水相の会見。まずは、稚魚が発育してから市場に影響が出るから、具体的には2〜3年先に値上がりとなるだろう、なんて脳天気な発言。さらには、タマゴからの完全な養殖技術の確立をそれまでに…、なんて卒倒するような意見。ウナギの産卵から孵化までの生態が明らかになっていない、そんなことも知らないようです。市場に影響が出る頃のことなんかオレは知らない、そう考えての無責任発言だと僕は解釈しています。
街角のスナップで、変な看板を熱心に撮っている人っています。思わず笑っちゃうものや、逆に腹立たしくなるもの、とにかく変な看板って見ると楽しいです。よーするに校正をロクにやらずに掲げられちゃったわけですよね。中には、作った人に対して、日本語知ってるの?って言いたくなるものもあります。単純に漢字や「て・に・を・は」のミスで凄まじい内容のものが出来上がっちゃうこともあります。もちろん、痛ぁ〜〜い英語もありますよね。そーいえば、ついこの間「杉並区は路上禁煙禁止です」なんて、区だか町だか設置の立て看板を見ました。タバコ吸っちゃうぞ。今はどうなっているかわかりませんが、担当者とんだ赤っ恥です。
わざわざ写真に撮ったりすることまではしない僕ですが、前から気になっていたのがこれ。看板じゃないですが、港区の東京港連絡橋にあるメッセージ。道路に車がいるのは当然だろうが、と誰もが突っ込みたくなるでしょう。確か、以前は低速作業車とかそんな内容だったと思いますが、塗り替えの関係でこんなことになっちゃったはずです。皆さん見ているかどうかはわかりませんが、ドライバーの皆さん誰もスピード落としたりしません。
4月23日にすでにスタートしている、セブン&アイ・ホールディングスが始めたICカードサービスnanacoのカードを手に入れちゃいました。何しろ、僕の家から一番近いところにあるコンビニが、セブンイレブンですから。これまでどうしようか迷っていたわけではなく、クオカードを使い切ってからにしようと考えていたからでした。ケータイに入れるモバイルnanacoと普通のICカードのふたつのタイプがありますが、ちょっと考えてから普通のカードにしました。300円の手数料を取られたのが気になりましたが、まぁ良しとしましょう。今はまでセブンイレブンでしか使えませんが、グループのデニーズやイトーヨーカドーでも使えるようになるわけですから、持っていて損はないはずです。でも手にしたnanacoカードなんですが、SuicaやPASMOと比べると、なんか貧相な作りのカードです。
これで、ファミリーマート、ampm、サークルKサンクス、ポプラ、ミニストップそしてセブンイレブンで現金使わず買い物できるようになったわけです。ローソンが外れていますが、これは仕方ないこととしましょう。ローソンで使えるIDの加入もちょっとは考えたのですが、これは踏みとどまりました。以前に書いたように、わかっているんです。便利な反面、浪費しがちになってしまうことを。気を付けて使うようにしないといけません。
松岡利勝農相が自殺したという衝撃的なニュースに触れたのは、眼鏡のメンテナンスをしてもらっている新宿の眼鏡屋ででした。何気なく待っている間に手に取った夕刊の一面でした。政治資金収支報告書の虚偽記載の問題とか、ある意味時の人だっただけに、衝撃的なニュースといっていいでしょう。法に触れなければ何をやってもいいというその姿勢は、叩かれてしかるべきでしたが、まさかこんな事態になるなんて。死者にむち打つようなことはできませんし、変な気分になっていました。
それよりも衝撃的だったのは、ZARDの坂井泉水さんの転落死。一面トップだった松岡大臣のすぐ下の見出しの方が、僕にはショックでした。ガンと戦っていたのですね。自殺説も流れたようですが、所属事務所は事故だというコメントを出しているようです。ご冥福をお祈りいたします。
最近は都内でも絶望的な渋滞って少なくなってきているような気がします。僕も必要ない時はクルマを使わないようにしてから、もう何年にもなります。僕と同じようなことやっている人、結構周りに多くいます。かつては、クルマ通勤していたぐらいなのにです。さてさて、今日バスに乗っていたら運転手さん、タイトルのアナウンス。だから、遅れていますって。でも、そんなに渋滞しているって印象ないし…。昔はいつ通っても混んでいた上野広小路近くでの話でした。
BIGの6億円のキャリーオーバーのおかげで購入希望の殺到、totoのシステムがダウンしました。16日に復旧したというアナウンスがありましたが、その後もtotoのオフィシャルトップページすら、満足にアクセスできない有様です。おかげで、土曜日の試合に関しては購入できませんでした。なにしろ、やっとの思いでつながって予想して購入ボタンをクリックすると、エラーが表示される始末です。何度も試みようと思う気はなく、購入を諦めました。ファミリーマートおよびローソンでの販売は休止のままだし、販売再開は未定。会員以外には、売る気ないみたいですね。
totoに関しては、運営の些末さをこれまでも感じることはありました。一応、会員になってますが、会員になる時どうしても理解できない部分があったので、電話で問い合わせをしています。その時のバカなオペレーターの対応には呆れました。人様のお金を預かるという意識がまったくないと感じました。サイトに関しても、早く言えば不親切そのもの。なんかもう買う気なくしちゃいました。
売り上げはスポーツ振興に役立てる、それがtotoのお題目ですが、こんな状態だと誰もが考えるのではないでしょうか。どうせ、売り上げは官僚が研修や視察の名目で遊興費として使ってるだけさ、とか、スポーツ施設関連の箱物行政の資金源になっているに違いない、なんてね。
日本語のCS3が発表されました。6月下旬の発売とアナウンスされましたが、販売店のサイトを見回すと22日のようです。少なくともPhotoshopとIllustratorは即買いしますが、それからInDesign、DreamweaverとFlashは手に入れておきたいのです。アップグレードで買えないDreamweaverの価格を考えると、suitesで手に入れてしまうのも方法でしょうが、それにしてもAdobeのソフトってぶっ高いよな。即買いしたいふたつを除けば、すぐに買う必要もないしあと1ヶ月猶予があるので、どーゆー形で買うかゆっくり考えましょうか。発表後に現行バージョン(つまりCS2)を買うと、無償アップデートっての今回はやらないのかな。来週辺り確認してみましょう。
ところで、ロゴもパッケージも随分とマクロメディア的になったというのが、僕の感想です。Directorの扱いで僕はマクロメディアが嫌いになりました。今はFlashしか持っていませんが、陳腐な日本語と気持ち悪いインターフェース、これを機に直してくれているとありがたいんもんです。きっと、無理でしょうけど。ちなみに、こんなこと書いているとAdobeファンだと思われるかも知れませんので、念のためAdobeも嫌いだということは書いておきましょう。しょーがねぇから、使ってるのっ。
旧マクロメディア製品でいえば、Dreamweaverも今回から手にしようと思っているんです。なぜかと言えば、アクティブXコントロール対策が標準で実装されているからですね。そのためだけで買っていいと思っています。と思ってラインナップよく見てたら…これも仕方がないことでしょう。
言葉の話です。言葉は生きている、だから基本的におかしな言葉を容認する。一応、言葉を扱うプロのはしくれたる僕の基本的な立場です。ただ、おかしな言葉をを自分で使うかあるいは受けいれるどうかは、別問題です。なんて冷静に書いていますが、結構「なんじゃそれ」って感じで、おかしな言葉を使う人間やメディアに対して、時に攻撃的になったり批判的になったりしちゃいます。
さて、BBQ。バーベキューのことです。僕もいくつかの紙のメディアでこの言葉というか、表記を積極的に使っていました。で、昨日のことです。ある公園でぶらついていた時、ディキャンプらしい一団の一人が、さかんに「ビービーキュー」と連呼している風景を目にしました。まるで、そういうのが当たり前かのように。どうやら、専門用語やら略語やらを使えばかっこいい、そういう勘違いな人のようです。バーベキューとビービーキュー。口にしたらどっちが言いやすいか。これって口にすると、略語になっていないんですよ。しかも、耳で聞いた場合、明らかに聞き取りにくくなるような気がします。文字で書く場合それがどう読まれるかも大切ですが、どう見ることができるか。それも重要です。字面を目で追った場合、興味を持ってもらいやすい。そして、素直に受けられる。略語を使う場合って、そんなことも考えているのです。
難しい話はこのくらいにしておきましょう。要するに、少なくとも日本語の場合、話し言葉と書き言葉には違いがあるということ。話し言葉をそのまま文字にすると、メチャクチャ違和感ある文章が出来上がる。逆もまた真なりで、書き言葉や文章になった言葉をそのまま会話に使うと、また違和感たっぷりの変な言葉になる。それが、今日の僕の主張でした。
過去最大級の台風が関東地方を襲った場合、利根川中流の治水能力が足りないことが政府の中央防災会議の調査で明らかになったと報道されました。首都圏へも大規模な浸水被害が予想されると、話を進めています。まさか、また大規模公共工事への布石か、なんて勘ぐっちゃいました。だって、過去最大級の台風なんて表現です。つまり、今までにやって来たすべての台風よりも大きな台風ともとれちゃうからです。そんな表現使われたら、何だって問題ありにできちゃいますよね。
そこまで疑ってかかるのは、良くないかもしれません。でもでも、このニュースでは他に気になる一文がありました。「1947年のカスリーン台風の際には、埼玉県大利根町で利根川の堤防が決壊した。国交省はこのため、同規模の台風が関東地方に来襲した場合は、同町で再び堤防が決壊するケースを想定」って、おい、そこの堤防1947年のままなのかよ。60年前と今で強度同じなのかよ。60年間何にもやってこなかったのかよ。愉快な世の中です。
日本学生野球憲章とやらで高野連が、無茶苦茶やってます。特待生の問題です。中間報告とやらが今日出ましたが、373校が特待生制度を認めたとか申告したとか。時代遅れの考えを上意下達で押しつけ、それが清く正しく美しいものだと本気で考えるこの高野連のアホのやり方に関しては、各方面から批判的な意見集中です。ここで野球だけ特待生云々なんて意見を書くのは、もうほうぼうで書かれていることなどでそれは止めときましょう。時代遅れの考えに支配されている将来有望な野球少年たちのことが、かわいそうで仕方ありません。
かつて、サッカー協会の岡野秀一郎さんの講演を聴いたことがあります。もう7〜8年も前のことでした。「学生スポーツと企業スポーツ」がテーマでした。その中で、野球の話に触れた岡野さんは、高校野球を経験しなければプロの野球選手になれない現状を憂いていました。サッカー関係者が野球の話を、しかも否定的なことを言うと内容はともかくそのことだけに食って掛かるような人がいます。でも、学生スポーツと企業スポーツだけに頼っているスポーツは、今後危ないという趣旨の発言は、妙に心に残りました。その後、一部の企業スポーツは成り立たなくなったという事実があります。変わらなくてはいけないのに変わろうとしない高野連の姿をニュースで見聞きして、この時の岡野さんの言葉を思い出していました。
交差点で信号待ちしていたら、回送のバスが停まりました。その時僕はバス停を探していました。街中をカメラ片手にうろつく。そんなことをするようになってから、いつも帰り道にちょっと迷うことがあります。まさに気の向くまま歩いていると、自分がどこにいるのかわからなくなることもあります。ただ、いわゆる方向音痴とはまったく縁のない人間ですから、どうにかなっちゃうものです。さて、今日の話に戻りましょう。あっちこっち歩き回った僕は、そろそろ帰ろうと大通りに出ました。で、バス停を探そうとしていて、交差点で停まったバスの運転手さんに聞いたわけです。
そしたら、ビックリするような答えが返ってきました。「乗っちゃいな。」えっ、です。とにかく、その回送のバスに乗っちゃいました。で、その回送のバスは僕を乗せて、とある停留所まで走ったわけです。ただ、僕もちょっとは車両運送法は知っています。回送のバスが乗客を乗せて走ってはいけません。だから、外から見えないように身をかがめていました。運転手さん、「おっ、良く知ってるね」なんて調子です。お礼を言ってバス停で降りる僕。バス停でバス待っていた人たちは、軽くビックリしていました。非番や上がりのバス関係者にはどうしたって見えない人間が降りてきたわけですから、驚くのも当然です。
その後は、そのバス停からある駅に出て、無事帰宅したわけです。ちょっぴりいい話に出会えたので、晩ご飯は美味しくいただけました。ところで、どの辺りでどこのバスに乗ったかに関しては、ここでは書きません。先に書いたように、回送のバスが乗客を乗せて走ってはいけないからです。ルールという話でいえば、僕を乗せてくれたバスの運転手さんは明らかにルール違反ですからね。
クルマでお出掛けでした。給油をしている時、ホントに満タンまで入れることなくなったなぁ、と改めて思いました。遠出をする時を除けば、必要量だけを給油するようになってから、もう何年になるでしょうか。余計なガソリンを積んでいなければ、クルマは軽くなるわけですから、当然燃費は良くなるわけです。セコイと言われようが、こまめに必要量だけを給油って習慣は完全に染みつついたようです。
ところで、最近はSuicaやEdyで給油できるスタンドが増えています。さすがに、4桁円が簡単にとんじゃうので、給油の時にはこれらの電子マネーは使いません。ただ首都高に乗った時、思ったんです。ICカードで高速乗れたら便利なのに、ってね。でも、日本全国をネットワークしている高速道路ですから、普及の差は当然あるわけで、まず実現は無理でしょう。車両区分をどうやって見分けるかという、技術的な問題があることもわかっています。頭では納得しているのですが、「せめて首都高だけでも」と願ってしまいます。Suicaタッチで、料金所のゲート抜けられたら便利だろうに。こんなこと書くと、Suicaバカって言われちゃいますよね。
中村俊輔が、スコティッシュ・プレミアリーグのMVPに選ばれました。とっても、喜ばしいことです。でも、やっぱり我が国での報道の仕方は疑問一杯です。ほとんどとは言いませんが、かなりの数のメディアが「日本人初の受賞」という事実に重きを置く報道の仕方です。日本初かどうかなんてどうでもいいことです。喜ばしいことは中村俊介が、MVPを受賞したことです。日本人初なんてどうでもいいじゃないですか。メジャーリーグでは、デビルレイズに移籍した岩村の開幕からの連続試合安打を続けている時、日本人野手記録なんてワケわからないお題目を付けていました。日本人野手記録なんて、一体今まで何人いたのか誰でも数えられるのに、ご大層にもへんてこな理屈付けなきゃ報道できないのでしょうか。どうして、素直に喜ばないのでしょうか。それにしても、中村俊輔のMVP、とっても喜ばしいニュースでした。
池袋で国際興業のバスを待っていました。やってきたバスに乗ってビックリ。PASMOとSuicaのためのICカード読み取り機が設置されていません。以前から書いているように、都バスに一日3回以上乗る時以外、僕はパスモ導入以降もバスカードで乗っています。だから、別に困ることはなかったのですが、かなり驚いています。僕が普段使うような所では、これまでICカードが使えないことはなかったはずです。先週、羽田の方へ行った時に乗った京浜急行のバスもちゃんと対応していました。僕の知らないところではまだまだ普及していない、それが実態なのでしょうか。でも、池袋という大きなターミナルに発着しているバスがまだ対応していないというのも、ちょっと考え物だと思います。
てなわけで、家に帰ってから国際興業のサイトを見ました。ビックリです。この会社では、 練馬営業所と西浦和営業所のバスでしかまだICカードは使えません。ついでに京王電鉄系もサイトを見ました。すると、京王電鉄バス・府中営業所、京王バス東・中野営業所・永福町営業所、京王バス中央・府中営業所、京王バス小金井・小金井営業所のみが対応。まさに、え〜〜〜って感じです。鉄道と違ってバスはまだまだです。大騒ぎしてスタートしたPASMOですが、まだ使えない所があるということを覚えておかねばなりません。バスはバスカード使うのにそんなに困ることはないでしょうけど、軽〜く注意しておきます。
長崎で市長が撃たれたり、アメリカの大学で銃撃事件があったり、ちょっとイヤなニュースがありました。そんなニュース番組の最後に流れたのは、クスッと笑えちゃう話題でした。特許庁の中の売店で、偽ブランド品が売られていたという話です。庁舎の展示即売会のコーナーで偽物が売られていたということですが、特許庁は偽造品対策の担当省庁ってわけで、面目丸つぶれというか、とんだ赤っ恥です。ゲラゲラではないですが、笑ってしまいました。もっとおかしいのは、この展示会をやっていた業者が、3月に島根県で偽造品販売の容疑で家宅捜査を受けていたとか。
そーゆー業者に庁舎の中でモノ売らせるなんて、管理体制のなさはまさにファンタスティックです。しかも特許庁が出したコメントが、またエキセントリック。「事実確認をして、契約解除を含め検討する」だって。検討だって、この後に及んでこれから契約解除するかどうか検討するようです。というか、検討を始めるということでしょう。それにしてもこの業者やりますねぇ。経産省でも販売会をやっていたということです。
知事選の後を受けて、地方議会選挙、都内では区議選が始まりました。国政選挙や知事選レベルでは、確かに選挙のやり方は変わりました。名前を連呼するだけのうるさい以外の何ものでもないキャンペーンは、もはや過去の遺物かも知れません。でも、区議選レベルとなると、まだまだこのパターンのキャンペーンをやる候補が多いので嫌気がさします。昨日も家の周りをある候補が、名前だけ連呼で回っていました。名前以外は「区民のためにがんばります」と政党名しか言いません。名前覚えちゃいました。名前を覚えさせた時点で、彼の思惑は成功かも知れません。でも、僕は「オマエだけは絶対に投票しない」という意味で名前を覚えたわけです。ここで、覚えた彼の名前を書いちゃってもいいんですが、それは公職選挙法違反になっちゃうので、できません。選挙違反になるから、訂正します。彼女かも知れません。あ〜、名前書いてやりてぇ。
PASMOがなくなっちゃったとかで、定期券用を除いて販売が中止になりました。販売開始時に400万枚を用意したのに、すでに300万枚売れたという話。凄いですね。厳密にいうとちょっと違いますが多くの人にとっては、Suicaを持ってればPASMOはいらない理屈ですから、そんなに売れないだろうと持っていました。でも、現状はそうでもなかったようです。僕のようにSuicaもPASMOも持っている人は大勢いるようですし、JRと民鉄の連絡定期券として買う人が多いわけですから、当たり前といえば当たり前の結果かも知れません。でも、この枚数凄いですね。
PASMOがなければSuicaでもいいじゃん、そんなこと思っていたら、SuicaもPASMO発売以降、順調に売れ行きを伸ばしているとのこと。両方とも持つことの是非はともかくとして、どっちか持っているのが首都圏で生活する人間の当たり前になる日は、そんなに遠くなく訪れるのかも知れません。とりあえず、8月までPASMOは買えなくなったわけで、ひょっとしてSuicaバカ売れっ?
天気予報の用語の改訂が3月29日に発表されているのを今日知りました。主な変更は、時間帯に関する言い方ですね。「午前3時頃まで」が「未明」に、「朝のうち」が「朝」になって、「宵のうち」は「夜のはじめ頃」に変わりました。う〜〜〜ん、「夜のはじめ頃」と「夕方」の違いが微妙です。宵のうちと夕方だったら、明らかに語感から違いは感じられるんですけど。4月1日からすでに使われているのですが、今まで気がつきませんでした。で、今日夜の天気予報をいつもより注意深く聞いていたら、キャスターさん「夜のはじめ頃」使ってました。とっても、違和感あったけど、しばらくしたら慣れちゃうことでしょう。
新たに定義された用語もあります。それが、猛暑日。その日の最高気温が、35℃以上の日をこう呼ぶようになりました。今までは、25℃が夏日で30℃以上が真夏日だったわけですが、30℃以上だったら何度でも一緒だいっ、そういうわけではなくなったわけですね。「明日は猛暑日になるでしょう」なんて、夜の天気予報で聞かされると、翌日に対するモチベーションが思いっきり下がるだろうなぁ。初めてこの言葉を聞くのは、一体いつになるのでしょうか。楽しみにはしたくないけど、楽しみにしておきましょう。
はなまるうどんは、オイシイ方だと思います。ただ、安くて美味しいかと言えば、ちょっと疑問符が付きます。かけうどん以外は決して安いとは言えない、それが僕の評価です。もちろん、決してマズイなんてことはありません。はなまるうどんに行くと、注文するメニューは決まっています。かけ小、おにぎり2個。いつもいつも行くわけではないのですが、朝ご飯食べずに出掛けるような時に、よくこのメニューを食べます。締めて263円。この価格ならば、安くて美味しいといってもいいでしょう。
今日、久しぶりに入りました。いつも通りのものを選んでレジに行くと、「357円です」と言われて絶句です。正直言います。このメニューでこの価格は高すぎます。おにぎりだけ値上げしたようですが…はなまるうどんに行くことはもうないかも知れません。
いやぁ、寒い一日でした。18年ぶりに4月の雪だとか。日中の気温が5°だとか。変な天候には、もうすでに慣れっこになっています。寒さには強いと自負しているつもりです。でも、暖かくなりつつある時にこの寒さは、ちょっと勘弁してもらいたいってところでしょうか。
中野区のとあるモスバーガーに立ち寄りました。このモスバーガーは、喫煙席が完全に仕切られた構造になっています。この仕切りの中は、結構というか思いっきり煙モウモウで、正直入りたくない環境です。このように、完全に仕切ってしまった喫煙席って、もはや珍しくもないのですが、やっぱり換気効率がどのくらいか気になります。
どうしても喫煙席、そう言う人間と今日は一緒だったので、その煙モウモウの区画に向かったのですが、あいにくというかラッキーというか満席。タバコは我慢ですが、空気のきれいな禁煙席に座ることにしました。席に着いたら、僕の連れはキョロキョロ。明らかに席空くのを待っている様子です。別にいいじゃん、と思うのですが、彼はどうにもタバコを吸いたいようです。10分ほどしてようやく席が空きました。「席移るぞ」の一言で、結局喫煙席へ。中の一角には10人近いオバサマのグループが元気です。ところが、その一団タバコ吸っていません。もの凄く不条理を感じました。恐らく、その人数が一度に座れる席がなかったからでしょうが、なんで席の少ないこっちにいるのって感じです。
こういうグループって喫煙席に来て、「煙いわね」なんてふざけたこと言うことが多いのですが、さすがにそれはなかったようです。でも、10人近くもいるわけで、誰か喫煙席に入っていくのに反対しなかったのかぁ。10人近くいれば反対する人間が、いてもおかしくないし…そんな風に思っていました。
家に帰ってきて、カメラ系ネットマガジンを見たら、すでにPIEのレポートで賑わっていました。今の時代、これが当たり前です。会場を思い出しながら、「そっか、あの人だかりはコレだったんだ」なんてノリで見ていました。さて、とにかく情報が遅くて、しかも掲載するネタを勘違いしているとしか思えないネットマガジンがあります。何しろこのネットマガジンは、日本では未発売のコンパクトデジカメのインプレを1ヶ月近くもトップに掲載していたという、とんでもない情報センスの持ち主なのです。
PIEが始まった22日付で「PMA2007の注目製品を現地でメッタ斬り! カメラマン辛口座談会(前編)」です。PMAが終わってから何日たっているか、恐らく知らないようです。一体何考えてるんでしょと思ったら、次回は、「キヤノンなどの注目製品をメッタ斬り!」らしいのですが、一回で終わらせろよ、ですよね。冗談ではなく、ここの情報鮮度は悪くて、月刊雑誌に劣ることすらしばしばです。今は、ここがPIEのレポートをいつ載せるのか興味津々。編集サイドの情報を取り扱うセンスのなさに呆れると共に、こんないい加減なものを配信している媒体に出稿している広告主の各企業に頭が下がる思いです。
以前アホらしいことやるなぁ、そう思っていたことがあります。日本食からかけ離れた日本食レストランを憂いている一部の人たちの意見が発端だったようですが、海外で増えているというこうした日本食レストランの対策とやらで、農水省が認証制度を計画していました。つまり、正しい日本食を給するお店にお墨付きを与えるってやつですね。一体何を持って正しい日本食というのでしょうか。とにかく、何かをくくったり、自分たちで管理したり、そういうことが好きなんでしょうね。そのために税金を、それも海外で営業しているレストランに対して使う。とんでもない話です。
日本なら、どこの街にもある大衆中華のお店。チャーハンと餃子食べたり、レバニラ定食注文したりするお店。ありゃ、いわゆる中華料理じゃないですよね。例えば、中国政府が農水省がやろうとしていることを、始めたとします。そうしたら大衆中華のお店の看板はどうなっちゃうのでしょう。イタリア政府が合衆国に対して、「オマエの国はピザはピザではない」なんて宣言しちゃったりして。つまりは、そうしたことを我が政府はやろうとしているわけです。各国政府が同じこと始めたら、大変なことになっちゃいますよね。そんなこともわからないのが、日本のお役人。管理したがりの、税金つかいたがりなんです。
そう思っていたら農水省、「正しい日本食」を判断する統一の基準を設けない方針を決めたと発表しました。当たり前じゃボケがぁ、って言いたくなります。ちなみにやっぱり、この件に関する有識者会議とやらが開かれていて、「日本食の定義付けは難しい」と子供でもわかる結論を大層にも発表したとのこと。でもって、食材や調理方法など、各国・地域の実情に応じて総合的に判断するとか。評価にあたる民間組織は現地の料理研究家などで構成する方針に転換、ってやっぱりやる気かよ。民間に委託して制定した、「政府が正しいと判断した日本食」なんて、食べたいと思いますか。
政治的なこと、自分の思想などはここではあまり書きたくはありません。でも、ちょっとだけ都知事選の話を書きましょう。まず、石原都知事の対抗馬の一番手と言われている浅野候補。特に毛嫌いする理由はないのですが、ちょっと気になることがあります。今回彼を支援するという団体、「日の丸・君が代」不当解雇撤回を求める被解雇者の会というのがあります。そーゆー思想背景の人なんですか。宮城での手腕は買えるんですが…共産党が推薦する人、名前覚えていません覚える気ありません。TVで見てたら、すっげぇ〜姿勢というか態度が悪い男です。言ってることも、反対や反論はできるけどわかりやすい具体策言えず。こんなこと書いてると、右な人間と思われちゃうのもイヤなんですが、そう思ったから書いちゃいました。でもでも、石原さんに投票など絶対したくないし。僕はオリンピック絶対反対ですから。黒川さん?わかりません。
日本では絶対に買えない撮影機材でどうしても欲しいものがあったのです。我慢してきたのですが、やっぱ物欲には勝てず申し込んだのでした。サイトで申し込んだ時には、到着まで4〜6週間なんてメールが来たので、気長に待つ気になっていました。そしたら、週末「出荷したよ」ってメールが来ました。数時間後、USポスタルサービスで出荷したと続けてメールが来ます。へぇ〜、早いじゃん。で、おもしろそうなんで昨日USポスタルサービスのトラッキングサイトに伝票番号打ち込んでみると、「3月5日海外の荷受け人が受け取った」なんて表示されます。まだ、受け取ってねぇぞ。
USポスタルサービスで出荷されたからには、日本では郵便局が扱うはず。今度は、郵便局のサイトに荷物を探しに行ったら、成田で通関待ちになっていました。3月5日海外の荷受け人が受け取ったとされる時間と通関待ち状態になった時間がピッタリ一致していました。そういうことなんだぁ。かつては、海外通販を積極的に利用していたのですが、ある理由からインターネットでは一切やっていません。ダウンロード販売のアプリケーションなんかは、いくつか利用しましたが、実際に荷が届くのは実はこれが初めてなのです。とにかく、このトラッキングサービスっておもしろいなぁ。FAXでやり取りしていた頃以来の海外通販で、隔世を感じている時代遅れの僕でした。
降雪なしの記録更新中の東京です。もうすでに水源地の方では、今年の水不足の心配が始まっているとか。まったくもって、おかしな天候が続きます。TVの天気予報では、よく二十四節気を持ちだして季節の変わり目を表現します。二十四節気は、旧暦を基に作られているので、これまであんまり実際の季節感とは一致していないものだと。僕は認識していました。でも、ここ何年かは春先から初夏にかけては、随分一致しちゃってるような印象があって仕方ありません。今月の6日は啓蟄。もうとっくに虫は活動始めているような感じですね。ちなみに、5月6日は立夏。いくら何でもと思いますが、暑かったらどうしましょうか。早く冬来ないかなぁ、そんな下らない冗談を今日も口にしていたのでした。
3月18日にPASMOがサービスを開始するので、今持ってるパスネットやバスカードをうまく使い切らなくちゃ、そんなことをちょっと前に書きました。でも、そんなにうまくはいきません。バスカードは新たに買うはめになりました。これまでは、5000円のカードを買っていましたが、3000円のを買います。バスカードは、いわゆるデザインカードを除けば、5000円が黄色、3000円が青、1000がピンクというか紫。ところがバスに乗る時、カード入れの中でバスカードを探してしまいました。黄色が青になっただけなのにです。そのカード入れですが、何枚ものカードが入っているわけではありません。バスカード、パスネット、Suica、クオカード、名刺。入っているのはそれだけ。習慣というのは恐ろしいというしかありません。
ところで、3月18日からJR東日本の特急列車では全面禁煙が実施されます。ていっても、東海道山陽新幹線は、JR東日本じゃないから、まだまだ残ります。一部の夜行列車は除外されるようですが、これも時代の流れで仕方がないのかも知れません。最近では、指定席が禁煙車から売れていくという事実があるようです。その結果、非喫煙者が喫煙車両に乗ることになってしまう。それを避けるためだそうです。実は2〜3時間の乗車ならば、僕は禁煙車に乗ります。僕と同様の行動をとる人は結構多いようですが、やっぱり空気のきれいな禁煙車で移動したいんですね。これをワガママと呼ぶらしいのです。とりあえず、今週ちょっとお出掛けの用事があるので、その時は喫煙車に乗ることとしましょう。
長野県がダムを再び造る方針に転換しちゃいました。長野県知事選後、こうなるとは思ってはいましたが、こうまで時代逆行のことを平気でやるとは開いた口がふさがりません。役人万歳土建屋天国の復活ですね。いくら必要性を訴えたとしても、最早ダムは必要ないというのが、全世界で一致した考え方になっているのに、まったく困ったものです。ムダな税金を使わされる長野県民の皆さんは…なんて思っていたら、思い出しちゃいましたよ八ッ場ダム。大体なんで、八ッ場って書いて「やんば」って読むんだよ、などと関係ないところから納得いかないこのダムの計画は、群馬県の長野原町で進んでいる国が主導する公共工事です。
このダムの目的は治水と利水。治水は、200年に一度の大洪水に備えるって言ってますが、それならせめて耐用年数201年以上のダムを造っていただきたいのですが、八ッ場ダムのそれは100年。もう少し、説得力のある説明できないのかなぁ。利水の方は、首都圏の飲料水工業用水確保なんてことで、東京、埼玉、千葉、茨城、群馬、栃木が税金を使うことになっています。かつてに比べ水道用水の使用量は頭打ち、横ばいになっているのに、なんでこれ以上の利水目的のダムが必要なのか。それなのに各自治体、お金だしちゃうんですね。やっぱり、公共工事はおいしいんですね。美しい渓谷で知られる吾妻渓谷が湖底が沈む、なんてスローガンを見たことがありますが、渓谷美自体はそう大したことないですね。この程度の渓谷なら、他にもゴロゴロあります。大体、水汚いし。なんて書いたら、この渓谷のファンに絞め殺されちゃうかも知れません。
こうした時に最近のお上のやる策略は、決まってきました。東京をスケープゴートにしちゃうんですね。都民のために苦労や負担を強いられる、そんな考えに誘導するんですよね。ちなみに原発騒ぎの時も、地元の方が言っておられました。「都民は我々の苦労を少しは考えろ」みたいなことを。東京都の役人に対してならともかく、そう言われてもこっちが困っちゃいます。はっきり言っておきますが、都民は八ッ場ダムなんか望んじゃいません。国が勝手に決めたことなんです。群馬だってこの水使うようだし、茨城や栃木もお金だしているんですよ。大体、酸性が強くて石灰岩を大量投入しなきゃ飲めない水なんて、飲みたくねぇよ。まさかとは思いますが、この石灰岩を持ってくるために秩父の武甲山みたいに山半分削っちゃうなんて、やってないよねぇ。てか、やってそうな気がします。
相変わらず暖かい日が続いています。カンピザクラですが、桜が咲いちゃったなんて情報もあるわけで、調子狂っちゃいます。TVで「春が待ち遠しい」なんてセリフをあるタレントが口にしていましたが、冗談じゃないって感じです。冬らしい日がホントに数えるほどしかないのに、このまま春になったら体がおかしくなっちゃいます。そしたら、「寒の戻りがあるかも」なんて発言するキャスターもいるわけで、その言葉は2月に使う言葉じゃないでしょう。
久々に1000円で映画観てきました。何を観たかは書かないでおきましょう。なぜかといえば、腹立つほど稚拙なストーリーで見せ場がほとんどなし。あれっ、もう終わりって感じで終了。シアター出口の喫煙所にいたら、集まってきた皆さんの誰もがもの足りないような消化不良のようなそんな表情していたから、僕だけではなかったはずです。今日で公開終了の作品だったのですが、他の映画館ではとっくに上映が終わっていた作品でした。それも納得納得。
さて帰ろうかと思ったら、隣のシアターで「どろろ」が終わったようで、さすが1000円の日の公開直後の話題作、どどっと人が出てきました。喫煙所も大混雑になります。そっちから来た人はみんなニコニコしていて、ちょっぴり悔しいような気分になってしまいました。
TBSのニュース23観ていたら秋葉原から中継です。Vistaに並んでいる人々の風景を写そうという企画だったのですが、あまりにも列が短くて寂しげな画面でした。先頭の人は午後7時からとか、そんなもんなんですね。寒い中ご苦労様です。早く次のニュースいってくれ、そう思ってたらとっても素敵な展開が待ってました。アナウンサーがマイクロソフトの人にインタビュー。用意した原稿を読んだわけじゃないのですが、お答えは明らかにあらかじめ用意していたものを丸暗記。滑稽だなぁ、そう思っていたらそのマイクロソフトの人が真横にいるのにXPのサポート延長云々、Vistaに市場は冷めている云々、否定的なコメント連発です。コメントさせるだけさせといて真横にいるのにそりゃないだろう、いくらニュースだからって、なんて思っていました。その話題にいった途端に、横にいるであろうマイクロソフトの人をとことん写さないように不自然なカメラワーク。楽しませていただきました。
「カバーおかけしますか?」書店のレジで聞かれます。僕の答えはよほどのことがない限りは、「結構です」になります。理由はいくつかありますが、大体こんな所です。まず、英語でいえば本の一番外側はカバーです。カバーにカバーをかけるのはおかしい、そういう考えです。次にこれは僕の生業からくる考えなんですが、本の装丁や表紙デザインをする人が必ずいるわけです。デザイナーやカメラマンあるいはイラストレーターもちろん編集者といった多くの人々が関わっているわけです。だから、そうした人々の仕事の成果を隠してしまうような書店のカバーは、心情的にかけたくないのです。最後に、書店でかけてもらうカバーですが、あれって書店の宣伝をさせられているようでイヤなんですよ。中には、電車の中とかで自分が読んでいる本を、他人に知られたくないという人もいるようです。他人に知られて困るような本を電車の中で読むな、なんて言いたいところですが、こればっかりはその人個人の考えだから立ち入るのは止めておきましょう。
ところで、僕はカバーかけだけではなく、書店で袋に入れてもらうことも断っています。ですが、いわゆるカメラ系大型量販店なんかでカメラやPC関連の本を買うと、テープ貼ろうとする店員が結構いるんですね。確かに、万引き防止というか誤認を防ぐ意味で、きちんとレジを通した証のテープ貼りには納得できます。大体、それが今の常識ってもんですから。でも、本にそれを行うのは、絶対におかしいと考えてます。テープ貼りは普通の商品の場合は、パッケージに貼られることになります。商品そのものに貼られることはありません。ですが本の場合、商品そのものに直接貼られてしまうのです。剥き出しで売られているわけですから。これはやっぱり、僕には無茶苦茶抵抗あります。さすがに、書店ではテープ貼りをやられたことは一度もありません。でも、書店でも最近はそういう所があるということを聞きました。本を売る専門店であるべき書店で、そんな行為に及ぶなんてまったく信じられません。
すぐに剥がせばいいだろう、そういう人もいるでしょうが、汚く糊が残る可能性だってあるわけです。だから、断りを入れてから貼るような店員さんの場合は、できれば貼るなと言います。それでも貼ると主張されたら、貼る場所と貼り方を指定します。別にテープ貼りぐらいで喧嘩したくないですから、あまり強硬に主張はしませんけど、切れちゃったことがあります。以前に新宿のビックカメラで、いきなり親指でギューギュー押しつけるような貼り方されちゃって抗議したら、「店の規則ですから」なんて涼しい顔でぬかしやがった奴がいました。「だったらその規則作った奴ここに呼べ。」こういう時、僕は引き下がりません。大体こういう奴は接客で問題ばっか起こしているに違いありません。
肉離れの治療で医者に行った時の話です。処置をしてもらっている間、ついたての向こうの診察室での会話が聞こえてきます。聞き耳たてちゃ失礼だと思いながらも、聞いてしまいます。診察室で怒っているのは、中学生のお母さん。話をつなぎ合わせてみると、こうなるようです。まず、その中学生は遅刻の罰として、グラウンド5周走らされた。その最中、足を痛めてしまう。彼は来月行われるスキー合宿を楽しみにしているが、今の状態では参加は難しいかも知れない。これが要約した内容です。
まず、僕が驚いたのは、グラウンド5周なんて体罰めいたことがまだ行われていることです。ところが、お母さん、体罰が行われていることには怒っていません。何を怒っているのかといえば、グラウンド5周なんて人によっては何の罰にもならないこと、それに怒っているようです。「だってグラウンド5周するくらい、何とも思わない生徒だっているはずでしょ」と言ってました。自分に照らし合わせてみました。確かに「オマエら、グラウンド走ってこい」なんて怒られても、僕は「はぁ〜〜い♪」なんて調子で走ってました。なるほどそのお母さん、不公平な罰ゲームで息子がケガした、そのことに怒っているようでした。で、彼女こんなことまで言ってました。「それだったら、2〜3発殴ってもらった方がいい。」結構、豪快な人のようです。
楽しみにしていたスキー合宿に何とか行けるようにお願いします。一生懸命息子のために訴える彼女、その訴えはどれも正論です。中学生なんだから母親がわざわざ病院までついてくるなんて、過保護だろう。そんなことを言う人もいるかも知れませんが、一生懸命な彼女を「いいお母さんだなぁ」そう思ったのでした。
東京はカラカラに乾いています。昨年のあの爆弾低気圧とやらの時以来、雨らしい雨は降っていません。明日は先週の中頃にでていた週間予報から、雨ということでした。少なくとも、昨日までは雨になるって言っていたのに、夜のニュースの予報では曇りになってしまいました。「ところによっては」とか「時々」なんて表現になっていたり、傘マークを消したところもありました。カラカラは続くのでしょうか。
今日、WindowsVistaの発表会が行われたようです。その内容などはどうでもいいのですが、各メーカーVista搭載のPCを一斉に発表しています。そのスペックをざざっと見ると、様々なメディアで言われてきた通り、結構マシンパワーを要求するOSのようです。買い換えろ、そう言っているような気がしてなりません。でも考えてみれば、6年ぶりのバージョンアップだから、マシンから何から買い換えてもいいだろう、そんなことを売る側は考えているのかも知れません。OS変わるたびにマシンを買い換えるのも、このくらいのスパンでやってくれれば抵抗ないんですけどね。
DVDでMI3を見ました。先の読めないトリックとか、知的な仕掛けとか一切無し。ミッション・インポッシブルが冠されていなければ、とっても楽しい作品でしたけど…
もう1月4日になりました。カメラもって昌平橋へ。神田川逍遙用の撮影です。すでに仕事始めの方が橋上を行き来していましたが、まだまだ普段に比べれば静かです。交通量も少なくて、橋が揺れません。ところが、突然カメラマニアそうなオヤジに声掛けられます。なんかしつこく自分の自慢話を僕に聞かせようとするわけで、たまったもんじゃありません。こっちは、電車が来るタイミングを計りながら橋上でリモートコードを握りしめて秋葉原方向を注視していたのですが、その姿を見て今は撮っていないと勝手に判断したようです。
大体、何の断りもなしにいきなり僕のカメラのファインダーをのぞくわけで、そんなオヤジがまともな人間のわけがありません。迷惑この上ありません。本当のカメラマニアならば、他人の撮影の邪魔はしないはずです。しっかし、なんでこんな人間ができあがるのでしょうか。不思議で不思議で仕方ありません。恐らくこの手の奴は、カメラ屋やメーカーのサービスセンター行って意味もなく自慢話だけをするんですよね。そういう奴って、どうしてこの世界に多いのでしょうか。なんて怒り心頭みたいなニュアンスが伝わったかも知れませんが、実はこの手のアホは三脚立ててるとかなりの確率で寄ってくるわけで、慣れっこになりつつあります。だから撃退方法も心得ています。てなわけで、ちょこっと僕が口を開いたら、悔しそうな顔してその場を去ってくれました。
陽が落ちた頃、アメ横にいました。今日で仕事納めの所も多いようで、会社帰りに正月の買い出し、そんな風情の人が大勢いました。元気のいいアメ横で働くお兄さんたちも気合い入りまくり、僕もすんでのところで絶対に食べきれない量の大トロを破格の値段で買ってしまうところでした。すんでのところで踏みとどまり、シャケやらホタテやらといった無難な買い物をして帰路につきます。コンパクトデジカメを持って行ったのですが、写真を撮る気も起こりません。ここは、もう完全に年末大詰めムード全開です。
臭い大丈夫かな、そんなことを気にしながらバスに乗ります。なんかバスの車内も今年はオシマイ、みたいな空気になってました。明日から帰省ラッシュがが始まるのでしょうか、一部の場所を除けば静かな東京がまたやってきます。こんな時間にこんなにスムースに走るのか、そんなスピードでバスは真砂坂を下っていきました。
知りませんでした。一体何のことなのかと思えば、おじぎをすること。つまり、謝罪することなんですね。いつから、使われている言葉なのかは知りませんが、へへっ下らねっ。
天気予報と一緒に○○指数なんてものを表示するようになってから、随分と日にちがたちました。すっかり定着しているようですが、これって気にしている人どのくらいるのでしょうか。こうした指数は、生活に密着するような事柄を例に天気をよりわかりやすくするために制定した、なんてもったいぶった説明が付けられています。洗濯指数やかさ指数などは、TVの朝の天気予報でも流しているようで一般的にも定着しているようです。
でも、この指数って結構いい加減というか、わかりにくいというか、曖昧な部分が結構あります。例えば、かさ指数でいうと明日は30としている発表がほとんどです。ところが、天気予報では明日は雨マーク。週間予報では、日曜から晴れマークにになっていますが、週間かさ指数は日曜日も明日と同じ30。「折りたたみ傘があれば安心です」になっています。ちなみに、かさ指数は100から0まであって、
100 かならず傘をお持ちください
90 傘が必要ですお持ちください
80 傘をお持ちになってください
70 傘があった方がいいでしょう
60 傘を持っていた方が安心です
50 折りたたみ傘をお持ち下さい
40 折りたたみ傘がいいでしょう
30 折りたたみの傘があれば安心
20 傘の出番はほとんどなさそう
10 傘を持たなくても大丈夫です
0 傘はまったく必要ありません
てな具合です。90と80と違いは、「必要です」という文言だけ。70と60は言葉のとらえ方によっては、60の方が降水確率高そうです。わざわざ10段階にしないで、もっとわかりやすくすればいいと思います。
冬になったので今は誰も気にしなくなったのが、ビール指数です。こっちは、もっと凄まじい表現があります。100は「冷やしたビールで猛暑をのりきれ!」、おいおい掛け声かけちゃってどうするんだ。90は「暑いぞ!忘れずにビールを冷やせ!」、80は「暑いぞ!冷たいビールがのみたい!」てな調子。違いを説明して欲しい、なんて福島みずほさんあたりが噛みつきそうです。20にいたっては、「輸入ビールを味わってみようかな?」てなわけで、こっちが??????です。ちなみに明日のビール指数は、30で「ビールを飲みながらスポーツ観戦!」だそうです。一体どんなメンバーがこれを考え出したのか。きっと、会議室に何人も何人も集まって、じっくりと時間を掛けて決めたことでしょう。あ〜あ。
東京都立中央図書館には、調べ物でちょくちょく出掛けます。この図書館は、パソコンの利用が可能なコンセント完備の席もあるし無線LANが用意されているなど、今時の図書館です。さて、この中央図書館ですが有栖川宮記念公園という公園の中にあります。麻布や広尾のまっただなかにあるくせに公園内という環境のおかげで、非常に静かで近辺の騒音も届きません。昼間は公園の緑が戸外にいっぱいです。夜は、都心とは思えないほどに、周囲は暗くなります。
今日初めて閉館間際の9時近くまでいました。7時を過ぎる頃になると、勤め帰りに何かの勉強でやって来る、そんな風情の人を除けば人の姿が極端に少なくなります。ただでさえ静かな図書館が、ますます静かになります。深夜のような、そんな錯角をしてもおかしくないような館内の空気です。図書館を出ると、冬らしい風がまっていました。地下鉄の駅に向けて、申しわけ程度の街頭しかない暗い公園の中を歩いていくとますます深夜のような気分になります。
そして、公園出口から街へ抜けます。都立中央図書館という不思議な空間に僕は引きずり込まれていたのかも知れません。現実に引き戻された感覚を持ちました。あたりは、師走で賑わう騒々しい夜9時過ぎの麻布でした。
つき合いで観させられている報道ステーション。トップニュースは、甲子園球場に鉄材が降ってきたというものでした。このニュースショーは、ニュースを伝える順番違うんじゃない、なんて度々思わざるを得ないような構成をやります。でも、今日はホントに重きをおいて伝えるべきニュースがなかったようで、これでいいのかも知れません。ただし、古舘伊知郎の増長ぶり、あるいは勘違いの度合いはエスカレートの一方です。一方でテレ朝の得意技、必要もない実験やら検証やらで、やたら不安をあおったりする企画も依然として健在。加えて、ニュース番組のくせに、CMまたぎをやるというエキセントリックな構成も多用。今日も結果ありきであんまし意味のない実験をして、薄暮時は事故が起きやすいなんて結論づけるお馬鹿な放送してました。観なけりゃいいですけど、観ざるを得ない状態になってしまうので困るのです。かつてのNHKのニュース10にも悩まされましたが、この時間帯は僕にとっては鬼門のようです。さてさて、それではどっちがマシだったかというと、報道ステーションもニュース10も番組で伝えるニュースを信じられないという点ではイーブンです。というわけで、天気予報は信じてもいい報道ステーションの勝ちでしょうか。結局、ニュース10で無条件で信用していた内容は、時間と日付だけだったというところでしょう。
バスに乗っていました。4人の女子高生が元気です。バスに乗り込んで来るなり、ワ−キャ−やってます。うるせぇなぁ、なんて思いながら回りを見ると他の乗客の皆さんも困ったような顔をしています。彼女たちを見ていると、4人のうちの1人だけは車内からの視線に気づいていて落ち着かない様子で、それでも他の3人に合わせているといった感じです。なんか微笑ましいとすら思って眺めていました。そしたら、立っている人がいるのにイスに自分の荷物をのっけてふんぞりかえっていた(しかも優先席)オバハンが、「アンタたちいい加減にしなさい」みたいに怒声を張り上げました。静まりかえる車内。「オマエのそのわめき声の方がうるさいんだよ。」と言った僕の独り言(もちろん聞こえないように言ったつもりです)が、みんなに聞こえちゃいました。ちょっと恥ずかしかったです。
345kmを1時間半で走る日本式の新幹線システムを利用した彼の国の高速鉄道。当初はヨーロッパ方式で建設されるはずだったのに、日本側が逆転受注。ただし、実際にはヨーロッパ方式の技術や方法論が混在していると言われています。運用の訓練に関しては、日本製の車両のインストラクションをフランス人が英語で行っているという、ヘンテコな現実がありました。試運転中に脱線事故が起きたりして、これまでにも開業延期の経緯がありました。今回のさらなる開業延期に関して、日本の技術に傷が付く、なんて発言がありました。確かにそうかも知れませんが、ちょっと違うんじゃないのか、と思いました。メンツですね。それを心配しているだけの発言と思いました。それをニュースにしているわけです。
いわゆる激戦区にそのラーメン屋ができたのは、この夏のことでした。歩いて1分以内の所に行列必至だけどとってもまずい店があるというロケーションです。そのまずいくせに行列ができる店のためか結構空いています。博多ラーメンの店です。ここではっきりと美味しいとは書けません。正直に言っちゃうと、おいしいのかまずいのか、よくわからない微妙な味です。それが、クセになってしまったのか月に3〜4回は食べに行くようになってしまいました。そしたら、先月のことだったと思います。替え玉無料券というのをいただきました。で、そのチケットを使おうとまた行きます。そのチケットを使ったら、また替え玉無料券をいただきました。てなわけで、また食べに行きます。最近では2週間に一度は行ってます。
この替え玉無料券は僕が食べに行って使うと、必ず新しいものをいただけるわけですが、すべての客に配っているわけではないことに気が付きました。一体どんな基準でくばっているのかしらん、と疑問に思うわけです。でも、他のお客さんがいるところでは、彼がもらってないケースもあるわけですから、質問するわけにもいきません。別に常連を気取るほど店の人とコミュニケーション取っているわけでもありません。間違いないことは、店側は僕をつなぎとめようと思ってやっていることに違いありません。つまりは、店側の思惑にのっけられていることです。でも、チケットが渡される限りは、この店の思惑にのっかってやろうと思ってます。
さて、何とか調子を取り戻したDVDプレイヤーで観た内のひとつが、ガメラ対バルゴンです。いわゆる昭和ガメラシリーズの第2作で、確か興行的にも振るわなかったと言われる作品です。実はひと月ほど前に第一作を観ているのですが、劇中ガメラに使用した冷凍兵器は南方での作戦に備えて自衛隊が開発、などというとっても素敵な設定がありました。このバルゴンの回でも、公的機関が殺人光線を開発しちゃってるという、ファンタスティックな展開が待っていました。東宝のゴジラシリーズに対抗するかのようにスタートしたガメラシリーズですが、今観返すととってもとってもB級というかC級の香りがプンプンです。特撮そのものは時代が時代がですから、アラを探して突っ込んでも意味はないのでやりませんが、こうなったら次のガメラ対ギャオスは是が非でも観なければ、そんなことを考えています。
ところで、この映画の主役だった本郷功次郎さん。いわゆるガメラ俳優と言われている方ですよね。平成ガメラシリーズにも出演していたはずです。でも僕にとっては、特捜最前線の橘刑事役というのが、最初にイメージされてしまいます。特捜最前線は毎週観ていたわけではないですが、結構覚えているものです。確か横光克彦衆院議員の俳優としての出世作が、このシリーズでしたよね。と思ってちょっとネットで検索してたら、奥さんの従兄弟が自民党の佐藤ゆかり議員だってのでちょっとビックリしていたところでした。
ライオンズの松坂の移籍先候補が、レッドソックスに決まりました。まったく凄い移籍金額が付いたものです。でも、意外と知られていないというか、関心を持たれていないというか、この金額を松坂がもらうものだと思っている人が多いのには驚きです。何はともあれ、僕は日本人がメジャーリーグに行くことは、非常に喜ばしいことだと思っています。どんどん行って欲しいと思います。今回の松坂の移籍は、イチローが先鞭を付けたポスティング制度を使ったものです。これからも日本の球団は、FA資格を取って海を渡る前に、ポスティングで金儲けをたくらむケースが増えるはずです。移籍金の高騰はちょっぴり心配になりますけどね。
ところで、連日新聞やTV、インターネットの報道は凄いものでした。最近は、スポーツ系のネットマガジンを毎日見ていますが、少し疑問に思うことがあります。新聞と同じ書き方なんですね。新聞の場合、見出しの文字数などに制限があります。そのため野球用語に関しても、独特の表現があります。例えば、メジャーの球団をヤ軍、ド軍、メ軍、レ軍、マ軍などと表現します。これなどは新聞の見出し文字数の制限から生まれた表現の最たるものですが、もういい加減止めて欲しいと思っています。きちんとヤンキース、ドジャース…って書けばいいのに。こうした表現は、文字数だけが理由でなく、見出しによくわからない表現を使って、何のことだろうと興味を持たせ記事を読ませるという姑息な手段としても使われています。今回の松坂報道に関しては、レ軍という表現でレンジャースかレッドソックスか判断しかねて、わざわざ記事を読むなんてこともありました。
一例を挙げたわけですが、新聞用語というか文字報道でどうも野球だけ、昔ながらの表現を多用したり、わけのわからない略称を使うのが目に付きます。ここ最近では、DPO、LCS、PSGなんてのが気になった言葉ですが、一体何人の人がディビジョナル・プレーオフ、リーグチャンピオンシップ、ポストシーズンゲームのことだとわかったでしょうか。大体、PSGがポストシーズンゲームだなんて、じゃあプレシーズンゲームのことはどう書くつもりでしょう。加えて野球報道で多いのが、絶対に日常では使わない古くさい表現を多用することです。文章を書くことを生業としている僕ですが、こうした古くさい表現をある効果を狙って入れることはあります。でも、野球報道では効果を狙うのもなにもありません。それが当たり前のように死語を連発したり、日常では使わない言葉を使っています。多分書いている記者は、こういう表現が文字報道のあるべき姿だと勘違いしているのでしょう。残念ながら、野球の古くてダサダサな一面って、こういう部分から感じてしまうものだと僕は思っています。
昨夜のニュースで、いじめで自殺する生徒をだした岐阜の瑞浪中学校長の佐々木が、亡くなった生徒の家に謝罪に行った様子が流されました。霊前に頭を下げている様子が写ってましたが、どうも納得いかない映像でした。確かに謝罪しているような映像でしたが、謝罪している3人が3人とも座布団の上に座っています。例え勧められたとしても謝罪に訪れたのならば、固辞するべきでしょう。しかも、霊前から振り返って親御さんと会話する時に、ご丁寧に座布団を直して座っていました。前夜行われた父兄への説明会では怒号が飛び交っていました。そんな翌日のことですから、どうもこの校長どもの態度は気になっていました。教職関係者は世間一般の常識を持ち合わせていない人種である、そんな見解があります。僕もそうだと思っています。単に常識を持ち合わせていなかった、それだけの理由だったと理解しようと思います。TVカメラの前で謝罪している姿勢だけは見せておこう、そんな考えからの行動ではなかったことを祈っています。
あんまり政治の話はここでは書きたくないのですが、造反議員の復党問題です。小泉が引っ込んで多分起こると思ってましたが、その展開があまりにも予想通りで笑っちゃいます。ここ何日か各局のニュースで取り上げていますが、選挙区で取材される側の回答もどこも同じで、しかも予想通りのお話をしてくれるので観ていて愉快です。どっちが公認候補かで地元が揺れているらしいのですが、勝手にやってろ、それが僕の正直な感想です。選挙区では負けちゃって比例で通った佐藤ゆかりのように、錦の御旗が地元にない人なんか死活問題ですよね。思いっきり斜めから、「頑張ってくださ〜〜い」ってエールでも送りましょうか。予想外の展開がこの先待っているのを期待したいところですが、それはきっとないでしょう。離党して無所属じゃなくて新党作った人たちがどうするかの方が興味あるんですが、どうも先が見えてくるようで、やっぱり日本の政治は日本の政治でしかないということですね。このあたりで、この話題はおしまい。
キャスター陣が、この秋ガラッと変わりました。筑紫哲也のパートナーになったのは、膳場キャスター。おやおや、前任の草野キャスターに続いてまたNHKから抜きました。土曜日の夜には、久保淳子もやってるし、NHKじゃないけど田丸美寿々もいますしね。TBSってホントに他局のキャスター抜くのがお好きなようです。ちなみに、膳場キャスターですがNHK時代とは違って、なかなか良くやっているというのが、僕の感想です。でも、おかしいのはNHK独特の言い回し、「気象情報です」にこだわっているように見える点でしょう。「お天気です」と言う日もありますが、どうもその言い方に抵抗を持っているかのように見えて滑稽です。
さて、不倫騒動が起きちゃった山本キャスターの方ですが、体調不良で休んでいるというのが公式見解でした。今夜の放送で降板を正式に伝えましたが、理由は、やっぱり体調でした。わざわざ、そんなことまでして正式降板を伝える必要あるのかな、それもウソついてまで。それとも、民主党に配慮してのことなのでしょうか。ニュース番組にしては、お粗末過ぎる対応です。
東京は新宿区の高田馬場。ラーメン屋がいくつも軒を構えています。大体、行列必至のお店は4軒。その中で3軒は、はっきり言って並ぶ必要のない店です。で、3軒の内の2軒は並ぶ価値がありません。ま、いわゆるラーメンマニアの方なら、3軒がどこを差しているかは、おわかりになることでしょう。ちなみに、並んででも食べていいでしょうの1軒は、非有名店です。
並ぶ価値のない内の1軒ですが、開業当初よく通いました。はっきり言います。とてもとてもとっても、美味しいラーメンでした。TVやら雑誌やらで取り上げられて、行列ができるようになって、池袋にまで店を出したようです。この間、珍しく行列ができていなかったので、久しぶりに食べました。以前僕がよく食べていた頃は、ホントに空いていました。いつも同じ席で食べていました。で、その席が丁度空いていたってのも久しぶりに食べてみる気になった理由です。結果は、不味くなった、値上げしてた、店員の態度が横柄だった。以上、行列ができるようになったラーメン屋転落の定番コースです。
もう一軒の並ぶ価値のない店。開業当初行きましたが、不味いうえに値段が高いのでビックリ。北海道に本店を持つ店ですが、理解に苦しみます。北海道のお店はそりゃ繁盛しているようですが、これってあのパターンかな、そう思いました。どんなパターンかというと、皆さんも経験したことありませんか。「ここには観光客こないんだよ、でも地元の人が絶品って言ってるんだよ」って言葉に誘われて食べてみたら、思いっきり?になっちゃうようなお店です。このパターンじゃないのかな。つまり、きっと、東京人の僕の口にはあわないのでしょう。やっぱり土地とか風土って絶対に無視できないわけですよね。福岡出身の友人が以前池袋で最もおいしいという博多ラーメン屋を、「あんなもの博多ラーメンじゃない」と断罪したことがあります。つまりこれの逆パターン。多分そういうことだと思っています。
以上2軒が並ぶ価値のない店です。並ぶ必要のないもう1軒は、だって同じ味のチェーン店で並ばずに食べられる所あるもん、それが理由です。
りんかい線の駅を降りてビッグサイトに歩いていく人の数にまずビックリでした。この人たちのすべてがWPCに行くとは思えませんが、あまりの数の多さにちょっとビビってしまいました。WPCは、日経BP社が主催する「PC+デジタルが実現する、新しいライフスタイル」なんてタイトルが付いた展示会です。ちょっと時間があったので見てきました。あんまし興味ある展示会ではないのですけど、行けば何かおもしろいものが見つかるかも知れませんしね。
さて、冒頭に書いた人の多さなんですけど、ほとんどの人がWPCあるいは隣で併催のBIZ Innovation 2006の会場へと飲み込まれました。お昼過ぎに会場に着いたんですが、チェックインカウンターは長蛇の列。事前情報とか一切ほとんどなしだった僕ですから、一体なんでこんなに人が多いのか興味が湧いてきました。で、会場に入ってすぐに理由がわかりました。そして、それは僕には全然関係ないというか興味の対象外というか、どうでもいいものだったのです。WindowsVistaとOffice2007。基調講演やらワークショップやら、そりゃ凄い力の入れ方らしいようで、また集まっている人の数が尋常じゃないのです。さらにブース内にはWindowsVistaとOffice2007が動作するPCが大量に用意されているわけで、聞くところによると国内では一般ユーザーが実際に操作できるイベントはこれが初めてとか。そりゃ、人が集まるはずです。もちろん、僕は遠くの方から眺めているだけでした。必死になって(ホントにそーゆー感じの人多かったです)ブース内のPCが空くのを待っている人に迷惑掛けちゃいけません。
そうそう、東芝のブースで燃料電池で駆動するダイナブックがありました。そのくらいかな、興味持ったモノは。販売コーナーでは、色んなものの叩き売り。2980円でサンディスクの1GBのCFを買って、会場をあとにすることにしました。ところで、写真がないでしょう。カメラは持っていったのですが、会場入り口に撮影禁止の看板がありましたから。明らかにプレスじゃないのに撮影している人大勢いましたが、主催者の意志に背いてまで撮影しようとは思わせるモノがなかったのでした。
温州ミカン、夏ミカン、キンカン、ユズ、その他柑橘系果実、エビヅル、サルナシ、ガマズミ、イヌマキ、ギンナン、イチジク、キーウィフルーツ、オリーブの実、カヤの実、ナツメ、ザクロ、アキグミ、ムカゴ、エノキの実、ムクノキの実、ヤマボウシ、ブドウ、各種リンゴ、梨、栗、柿、オニグルミ、フェイジョア、マルメロ、カリン、アケビ、ムベ、ヒメリンゴ、クコ、サンショウの実。このリスト、果物だというのは誰でもわかりますよね。じゃあ、どういう基準でリストアップされた果物かというと、東京都の公園に植えられている果樹であり、秋に実をつける果物なんです。都内の公園情報サイトを色々見ていてたどり着いた情報です。「えぇ〜」なんてものもありますね。例えば、キウイとか。でも、ガマズミ、イヌマキってなんだ。あとで調べときます。
こりゃもう決まりです。喰いに行くっきゃないでしょう。公園に植えられているものですから、ローカルルールで禁止されていない限り喰っても問題ないはずです。で、公園に植えられている果樹のリストをチェックチェック。僕の近所でも、ヒメリンゴとか夏みかんとかイチジクとかあります。でも、美味しくなるように農家の皆さんが丹誠込めているわけじゃないから、きっと美味しくはないでしょう。腹こわすかも知れません。でも、食べに行きます。早速裏の公園に探しに行こうなんて気になりましたが、さすがにこの時間。見つかったら、通報→職質だよな。止めときます。
福岡の中学生がいじめを苦に自殺した事件です。今日のニュースで、ようやく校長の合谷智が両親に謝罪したようです。聞けば、当時少年の担任だった馬鹿が、母親から相談を受けた際にその内容を同級生にばらしてしまったとか。それが原因でいじめに結びついたようです。これがTVニュースで観た内容です。ところがです、「教諭によるいじめと受け取られても仕方がない。これが自殺につながったと認識しており、申し訳ない」なんて謝ってた合谷は、未明の記者会見で「教諭の言動がいじめの誘因になったが、自殺と結びつけるのは危険。冷静さを欠いていた」とぬかしやがったのです。事実上、少年がいじめを苦にして自殺したことを否定しているわけです。てなけで、僕はこう解釈しています。合谷の両親への謝罪は、冷静さに欠いた上での行為だったと。
いじめって、当然教師に隠れて行うものです。だから、学校側がいじめの事実に気が付かないというのは仕方がないと思うのです。いじめた側が隠そうと思えば隠し通せるものなのです。ですから、いじめの事実を確認できなかったら、「気が付かなくて申し訳ない」という態度を学校側にはとって欲しいなぁ、これまで起こったいじめに起因する事件の時、いつも思っていました。結局、こうした問題が起こるといじめを受けた側が傷を負うだけです。学校側はおのれの体面を守るのに躍起になり、いじめた側は何の痛みも受けずにいるだけです。
さて、福岡の事件、元担任は両親に謝罪した後で「一生をかけて償っていきたい」と話していましたが、顔は出さず実名もださず。これはTV局の報道規定にも関わって来る問題でしょうから、そう簡単にはいかないことでしょう。しかし、本気で償う覚悟があるのなら、自ら進んで顔と名前は出すべきです。それが謝罪の第一歩でしょう。
地球温暖化だの、異常気象だの、地球を取り巻く環境に関しては、あまりいい話を聞くことが少なくなりました。でも、今日久しぶりに悪くないニュースを目にしました。破壊が進んでいたオゾン層が1997年をピークに回復傾向にある、という研究報告がジョージア工科大学の研究チームから発表されました。有害な紫外線の多くを吸収して、地上の生物を保護する役割を果たすという成層圏のオゾン層は、1979年以降減少していましたが、それに歯止めがかかったということです。地球規模の観測だけに、研究結果の公表にも時間がかかるようですが、オゾン層の回復にはもっと時間がかかるわけです。発表では、この状態が続いたとして、回復するのは今世紀の半ばということです。
研究チームの発表では、フロンガスの排出規制が効果を上げたとしています。大企業レベルでの取り組みはもちろんですが、市民レベル個々でのフロンの使用規制も確かな効果を得ているとか。何となく、嬉しい話です。よく「俺一人やったところで何になる」というニュアンスの発言をする馬鹿がいますが、このニュースは「俺一人」から始めれば大きなことができる、そういう話かも知れません。ちょっと大袈裟な言い方になりますが、僕はそういうことだと思っています。
福岡市の職員が飲酒運転で追突事故をおこし、追突したクルマに乗っていた子供達の命を奪ってしまいました。とても悲しい出来事です。こんな事故を起こした職員の行為は言語道断ですが、市の事後策にもちょっと首をひねらざるを得ません。ニュースで伝わった話では、「飲酒運転をしないように」という通達を市職員に出したとのことです。これを聞いて、飲酒運転が日常行われているという印象を持ちました。残念ながら、クルマに乗って酒を飲みに行くというのが一般的に行われている地方があるのは事実のようですが、福岡もそうなのでしょうか。このような通達を出さなければ、飲酒運転を平気でやるような職員がいる、それが福岡市なのでしょうか。とっても、やるせない気分です。
京橋近くで用事を済ませた僕は、東京駅まで歩いて出て地下鉄に乗って家に帰るつもりでした。今日の天気は曇り時々晴れ。ところが、僕が歩こうとしたその時間、時々になってしまいました。突然の陽射しです。仕方なくうだうだ歩いていたのですが、京葉線の東京駅の入り口を見つけた時、地下へともぐってしまいました。ご存じない方のために京葉線の東京駅の話をしておきます。東京駅を名乗っていますが、京葉線の東京駅は普通の東京駅から離れていて歩くと10分以上かかります。しかも、一度改札を通らないと、歩いて行けない構造になっています。休日の夕方ともなると、ディズニーランド帰りの家族連れが必死の形相でこの長い連絡通路を歩く姿を目撃します。
さて、改札を通らないと普通の東京駅には行けないことに地下に降りて思い出した僕でした。降りる前に気付けよな、です。しばし迷ったのですが、また地上に戻るのもイヤだし地下は冷房効いているし、改札を通ります。長い連絡通路を抜けて、丸の内北口の改札口で「すみません、外でます」ってSuicaを処理してもらいました。東京駅の改札口から入って東京駅の改札口から出たことになるわけですが、駅構内を10分以上も歩いたわけです。いくら冷房の効いた地下を歩くためとはいえ、とってもお馬鹿な行動をした気分でした。地下鉄に乗って思ったことは、そのままJRで帰ればよかった、でした。
20日の日曜日。まだまだお盆休みの名残の静かな東京でした。でも、夕方立ち寄った浅草は、賑やかでした。基本的に休みの時の東京は静かですが、観光で東京にこの時期訪れる人がやはり多くなるわけです。いつもの東京より静かな場所からてくてく歩いてきた僕は、いわゆる東京観光が目的の人でいつもより賑やかな浅草にちょっと面食らいました。
吾妻橋からぶらりと雷門から仲見世通をのぞいてみます。人の多さにまたびっくりです。
僕の格好はといえばサイドに三脚をくくりつけたザックを背負っているわけで、軽装の回りの人たちから相当に浮いています。浮いているなんて書いてしまいましたが、浅草周辺は、カメラマニアの皆さんも多く訪れる場所です。プロでも浅草を題材に撮り続けている方もいます。また、何故か写真誌やカメラ雑誌の新製品レビュー記事などの作例撮りで使われることも多い場所です。要するにプロ/アマ問わずカメラマンが多い場所です。今日も雷門を狙って三脚立てている人がいました。久しぶりに来たし浅草の風景でも撮っておこうかと最初は思いはしましたが、気分もあんまり乗らないしそのままブラブラと歩き回っていたわけです。どうして、気分にならなかったと言えばこんな理由なんですが、とにかくカメラを最後まで出すことなく浅草を離れることになってしまいました。てなわけで、写真なしのエントリーです。
浅草を離れる前に、2年ほど前に偶然見つけたスタンドのそば屋でかき揚げそばを食べて帰ります。ここは、あんまり有名ではない、つまり知る人ぞ知る、というお店です。混んだら困るし、別に宣伝を要請されているわけではないので、場所も店名も書きません。だってそんなことして混み出したら、今度僕が来た時あんまし愉快じゃないもん。多分、つぶれることはないようなお店ですから、それでいいんです。さてこの店ですが、蕎麦つゆや揚げ物もおいしいんですが、とにかく蕎麦そのものがおいしいんです。そばが旨いかマズイか、その基準はあくまでも蕎麦です。つゆや揚げ物なんかで絶対に決めるべきではない、僕はそう思っています。だから、ここはいいんです。しかも、スタンドなのに安っぽい器じゃなくて、ちゃんとした丼でだしてくれる。そんな所が気に入ってます。
8/8このブログに、久しぶりに書き込みました。2週間以上もあけてしまったのは、このブログを開設して以来なかったことです。ここ2週間、全然書く気がありませんでした。書いてみようってことは結構あったのです。例えば、亀田興毅のこととか、HERO'Sはレベル低いとか、テレ朝のスポーツ報道の馬鹿さ加減とか、サッカー日本代表のこととか、A3とか…あれ、スポーツばっかじゃん。他にネタなかったかしらん。
それじゃ、岐阜県の裏金の話でもしときましょうか。元知事の会見、馬鹿でしたねぇ〜。よくこれで、今まで生きて来れましたね。ていうか、こんな馬鹿な知事だったから、裏金作れたんでしょうね。こんな馬鹿な知事の下で仕事してきたアホな職員だったから、余った金燃やすなんて愚行やっっちゃたんでしょうねぇ。理想に燃えるだけの京都の隣の県の女性知事の方が、よっぽどお利口さんに見えました。そうそう、長野県が昔の「議会べったり役人天国」に戻らないことを心よりお祈り申し上げます。
多少安定感は損なわれてもいいから、軽い三脚が欲しい。そう思って今年の春先に、スリックの814EXという三脚を買いました。まぁまぁ、気に入って使ってきました。機動性を生かしたい、そんな時はバックパックのサイドにくくりつけて移動するのに丁度いい大きさです。で、この三脚の雲台がいかれてしまいました。ケンコーに直接修理依頼のために持ち込みます。もちろん、事前に直接持ち込みの可否の確認はしました。
ビルに入った所で、ちょっととまどいました。今はもうどこでもお決まりの内線電話が置いてあるのですが、修理受付をしてくれる部署がわかりません。ひょっとしたら僕の見落としがあったかも知れませんが、少なくと一目でわかるようにしておくべきです。仕方がないので、そのフロアにいた方に声を掛けたら、いかにも迷惑といった表情で2Fに行ってくれと言われます。2Fに上がっても、特に受付のようなものはありません。内線電話が置いてあるわけではなく、仕方なしに遠くの方のデスクにいた女性に声を掛けました。
ようやく話を聞いてくれそうな方が出てきたかと思えば、何の挨拶もなしというか、僕に対して言葉を発しません。僕の説明を聞いたら、独り言のように何かをつぶやくと奥に引っ込みました。で、事務処理をするような女性がでてきて、伝表に記入して渡したら明らかに「とっとと帰れ」という表情です。納期がどのくらい掛かるか、修理完了品の受け取りはどうすればいいか、そういった説明はひとつもありません。大体、雲台のどこがどうなっているかの説明もこっちから聞くまでなし。そうか、ケンコーってこういう会社なんだ。
雲台のトラブルで困っているのは僕です。早く直したいから、ケンコーまでわざわざ持ち込みました。ケンコーという会社は、そういうユーザーの思いをまったく理解できない組織のようです。多分、修理を依頼するようなユーザーは迷惑な存在で、適当にあしらうべきもの、そう考えているのでしょう。そうでなければ、あれほどまでにあからさまに「迷惑だ」という表情を見せることはないはずです。ケンコーの製品をもう買うことはないでしょう。
改正道路交通法がスタートしました。違法駐車の摘発にかこつけて、要するに一部の警察関係者が潤うシステムがスタートしました。いやはや、新宿の靖国通りでは、路駐がきれいさっぱりいなくなっていてちょっとビックリ。やっぱ、しばらくは奴らの出方を見ようと皆さん考えているようです。とにかく、違法駐車イコール迷惑駐車の論理で世間をごまかせると本気で考えた馬鹿共の、実社会の状況を無視した道交法通りの法の施行が始まります。
確かに違法駐車は違法です。ただ、路上駐車をしても問題のない道路を理屈をこねて駐車禁止にしてきた公安委員会と警察の暴挙に屈するようで、口惜しいたりゃありゃしません。地元の取り締まり活動ガイドラインを以前見ましたが、要するにすべての表通りでした。その中には、住宅街の中で道幅が広く路肩に駐車しても誰も迷惑を受けない道も入っています。
夜のニュースでは、局によって意見が二分されていました。ひとつは、これは実情を無視した法の執行であるというもっともな論調。もうひとつは、合法的であるからとそれだけの理由でこの取り締まり強化を支持していたもの。当然、後者の立場を取ったキャスターと局のニュースに対しては、これから全面否定の立場を僕は取ります。実情を無視した法の執行は、度を過ぎれば単なる魔女狩りになるだけです。国家に多大な権力を集中させることにも成りかねません。その一方で、法律で許されているならば、何をやってもいいという危険な発想にもつながります。思想的にこの論の展開はイヤなんですが、書いちゃいました。日本はそうなるほど馬鹿ではないとは思いますが、金のためにやっている、その線で踏みとどまって欲しいものです。とりあえずある自治体は一年で73億円、これで儲かるそうです。
東京都と福岡市が招致合戦を行っています。今夜、東京都議団が湾岸の施設候補地を視察したこと、福岡市が都内でプレゼンを行ったことがニュースで流されました。正直言って僕は東京にオリンピックが来ることは反対です。ここ何年かの様々な再開発を見ていると、ホントにそれが必要なものなのか、そうした疑問がまだまだあります。オリンピックが決まれば、それに便乗したさらなる再開発とやらが加速されるはずです。メイン会場を新たに建設するということです。あれだけ批判された箱物行政の面からみても、こんなことが許されていいものかと思いました。
ずいぶん前に、八王子を中心とした多摩地区で行う、なんて案も聞こえてきました。しかし、結局、都心の半径10km以内で整備する方針のようです。もういい加減、なんでもかんでも都心でやるのは勘弁していただきたい。2002年のワールドカップでは東京都にある会場では試合がありませんでした。これは素晴らしいことだったと思っています。東京だけじゃない、それを世界にアピールするべきです。東京はもう静かになって欲しい。だから、オリンピックは福岡で、そう願っています。
キヤノンの社長が交代しました。これまでの御手洗氏は経団連の会長に就任するというのは、既報で知っていましたが、トヨタのトップの次はキヤノンのトップ。やはり経団連の舵取りは、勝ち組が行うということでしょう。キヤノンの新社長に就任したのは、内田恒二氏。カメラ開発センター所長などを務めてこられた、技術畑の方。一時落ち込んでいたカメラ事業を開発サイドから復活させた功労者ということです。技術屋さんがトップに座ることができる環境にある会社は強い、そんな印象を持っている僕ですが、ニュースでは御手洗氏が「会社の拡大期には技術屋にまかせたい」という趣旨の発言をされたそうです。
内田氏のコメントにも興味を惹かれました。カメラ事業から始まったキヤノンも、電卓、コピー機、ファクシミリと様々な事業を展開して発展してきたわけですが、その成長過程を「時代にあった新しい技術を取り入れて、その上に複合技術で新しい事業を組み立ててきた」と言われています。そして、こうした手法には技術の目利きが必要とのこと。「既成の会社をM&Aで買ってきて売上を伸ばすのは、事務屋でもできる」と結んでいます。こうした手法は、極めて日本的なものかも知れません。M&Aをただ感情的に否定するような発言はよく耳にしますし、あまり感心できませんが、なぜか内田氏の発言には重みが感じられてしまったのです。デジカメ、特にDSLRでは世界一のメーカーにキヤノンを押し上げた人だけのことはあるということでしょう。
ちょっとふざけて、グラニースミスアップル(レコードのロゴのこと)をPhotoshopでかじってやろうかと思いました。わざわざ写真撮るのも面倒だし、レコードをスキャナーにかけようとしたのですが、LPだと入らないし無理すると傷つけちゃう。だから、シングル版をスキャンにしたらドーナツの穴を埋めるのが面倒になってしまいました。で、単なるレコードのロゴの写真になってしまいました。
BeatlesのappleとMacのappleがケンカしてました。Macのappleが勝訴しましたが、いやぁ何てったってこのニュースはわかりづらい。いわゆる配信ニュースの翻訳だったためか、文章を軽く読んでいるだけでは、それに至る経緯がわかりづらいのです。一応、僕が読んだ翻訳文はApple CorpsとApple Computerって分けて書いていたのですが、軽く読んでいると「あれっどっち?」って感じです。一応、MacのAppleが勝ったようですが、結果に関してはどうでもいいことなんです。言ってみれば、完全に僕は傍観者。一応Macユーザーですが、正規に発表されたビートルズの楽曲はすべてウチにあります。
だから、思い入れという点ではどちらかに付くなんてことはできません。そう言えば、確かMacのAppleは、オーディオのマッキントッシュ(スペルがわからん)にも結構な銭払ったという話を聞いています。ビートルズに話をもどしましょう。僕はなんとも思ってなかったのですが、全曲揃っているということは、人に言わせりゃ凄いことらしいのです。僕に言わせりゃ、捨てずに取っているだけなんですが。すみません、自慢になっちゃいました。ですが、Appleレコードができる前からの輸入盤が多いので、実はリンゴマークのレコードは数が少ないんですよね。
なんて書きましたが、どうも音楽業界の権利の主張のしかたには疑問を持ちます。アーチストを保護するという御旗のもとで、利益を最大限に追求することしか考えていない、利益というよりも既得権にしがみついているだけ、そう僕は捉えています。その典型がCCCDかも知れません。結局、まともなリスナーが一番ダメージを受け、ターゲットにしたはずの違法コピーにはあまり効果がなく、結果リスナーにそっぽを向かれたわけです。そしたら今度は、iPodに代表される音楽プレーヤーから、寺銭をとろうなんてことを本気で考えていました。まったく頭に来る業界です、僕はもう3年近くになりますが、音楽CD買っていません。というか買う気になりません。
「子供」と書くのはよろしくない。「子ども」と書くべきである。そんな意見があるらしく、「子ども」と表記する媒体が増えているということです。なぜ「子供」がいけないのかというと、「供は従属や隷属を表す文字である。こどもは断じて大人に従属する存在ではない。子供は子どもを差別する表記である」ということらしいのです。何か、とってもバカバカしい意見に思えてしまいます。
一部の有識者とやらが、差別を理由に特定の人の呼び方を変えてきたのは今に始まったことではありません。国民ほとんどが納得できるものも多いのですが、そこまで必要か?と疑問を感じるものも数多くあります。例えば、昨年の5月1日以降、看護婦という表記は公では使えなくなりました。でも、ほとんどの看護婦さん達は被差別意識はないようです。これは、知り合いの看護婦さんから直接聞いた話です。というわけで、男のナースを看護婦と呼ぶのはまずかろう、だから看護師さ、そう僕は理解しちゃってます。でも、なんで看護師なんだろう。看護士でもいいのに…。ちなみに、航空機に乗るキャビンアテンダントの中にはスチュワーデスと呼ぶと返事してくれない人がいるそうです。
子供の話に戻りましょう。ちょっとネットをさまよって得た情報です。「子ども」派は、前述の差別要素以外にも、学校関係者が「子ども」表記を多用することを自分の意見の正当性を認める要素のひとつとしています。ただ、これはとっても都合のいい意見のようです。つまり、「供」という字は6年生になって習う字。ですから、5年生までは当然子どもを使う。そういう理由だそうです。「子ども」派、ピ〜ンチ。さて、「こども」の語源です。もともと子の複数形を表す言葉だったようです。それが、次第に「大人」と対をなす言葉になってきたというのが大勢を占める説です。「こども」という言葉そのものは、万葉集から使われているのがわかっているようで、「子等」などの文字をあてていたこともあったようです。
さて、「子ども」派はさらに「供」はあくまでも当て字でありその出典や理由が明記されていないから使うべきでない、という論を展開しています。しかし、こうした意味とはかけ離れた当て字を使う言葉はゴマンとあります。ほとんどダジャレで決まった地名も多くあります。言葉は生きています、だから、変化します。以前にこのブログで僕は「言葉は変化する。だから基本的にはおかしな言葉使いや表記を容認する」という趣旨を書きました。しかし、有識者とやらが己の浅はかな考えで言葉をねじ曲げ、それを国民に強制するような動きには抵抗があります。
山手線が止まりました。道路工事による道床の隆起でレールが曲がった、というのが原因だというのがいくつかのニュースで報じられていました。JRがお粗末なのは言うまでもないことです。異常を察知して、電車を止めたので事故にはならなかったのが、不幸中の幸いでしょう。ところで、現場は僕もよく知っている所です。この道路工事、はっきり言って必要ない道路です。何のために造られる道路か、まったく理解に苦しみます。しかも道路だけ造って、その出入り口にあたる都道には何の工夫も今のところ公表されていません。出入り口が狭ければいくら立派な道路を造っても何の意味もありません。まったく困ったものです。
なんて書いてはみましたが、突然見に行こうと思いカメラひっつかんで現場へ直行です。なんせ、ちょっと前に買ったけどまったく使っていなかったレンズがあったものですから。初めて使うのが、800まで増感なんてテストにはなりゃしませんが…現場は、騒然という言葉は大げさですが、TVの中継車やいかにもといった取材用のクルマでごったがえしていました。で、写真はまさに撮れたてです。
やってくれました。NHKって、ホントにどうしようもない団体です。242回の空出張、総額1762万円。札幌放送局に勤めていたこの馬鹿は、主にJリーグ中継のために東京に出張を繰り返していたということですが、知り合いの民放に勤める人間に言わせるとこうした出張自体が理解できないと言います。番組を制作する地元の放送局にまかせればそれで済むわけで、出張そのものが認められるというのがおかしいということです。事実、空出張だったわけで、それで恐らく中継などは滞りなく行われたはずです。空出張云々以前に、それが認められるような体制だったことをNHKは反省すべきです。でもNHKは、「悪いの大下だ」という趣旨でお詫び会見をしています。NHKはあらゆる放送で、民放に対して2倍以上の機材、人、制作費を掛けていると言われています。つまり、そうしたムダがこの事件を起こした、そしてムダがあることを立証する事件だった。僕はそう理解しています。
今NHKで「氷壁」がドラマ化されているそうです。そうです、と書いたのは一度も観ていないからなんです。ドラマは、現代流にアレンジしつつ結構原作通りのストーリーのようです。原作ではナイロンザイル切断事故に端を発したストーリーでしたが、このドラマではカラビナの破断を中心に展開しているとのことです。さすがに現代のドラマでナイロンザイル切断はテーマにできないだろうと思っていたので、その辺りは制作側も馬鹿じゃない、そういうことです。
ところで登山ってやつほど、人口が多い割にはあまりにも誤解を受けている、というか曲解されているものはないと思います。特にドラマとか映画になると、あまりにも荒唐無稽なシーンが多くて呆れてしまうこともしばしばです。少し前の映画でバーチカル・リミットなんてのがありましたが、あれはまさにオープニングから爆笑の連続。公開前に結構TVでもスポットとか流されましたが、とんだ3流コメディでした。映画でいうと、スタローンのクリフハンガーなんてのもありました。やっぱりオープニングは笑いましたが、登攀シーンなんか結構迫力あってまぁまぁ楽しめた作品でした。でも、スタローン演じる主人公が凍りついたクリークの下からテロリストめがけてハーケンを打ち出すシーンには、思いっきり?でしたね。だって、絶対に氷を突き抜けることなんかないからです。
日本では何と言っても、「ファイト〜、いっぱ〜つ!」じゃないでしょうか。あれって、現実では絶対にやってはいけないことばっかりやってるんですよね。でも、登山って行為の伝わり方があまりにも現実とかけ離れたものばかりなので、とうの昔に諦めたといいましょうか、さすがに今では笑い飛ばせるようにはなりました。かつては目くじら立てていましたけどね。
さて、今日の首都圏は未明に降った雪のおかげで寒々とした朝になりました。で、天気予報です。そろいも揃って気温が上がって暖かい一日になるでしょう、って言ってました。でも結果は、太陽が顔を出すことのない寒い一日でした。最近は、天気予報の精度も上がっているので、夕方から夜にかけての気象情報ではキャスターの皆さん、言い訳で必死といったところです。で、ニュース10。ここの気象予報士は度々いい加減極まりないことを偉そうな顔して伝えるという特徴があります。今夜は、どうして気温が上がらなかったを解説しましょうと、またぞろ偉そうな顔してしゃべり始めました。その内容にはビックリです。太陽が顔を出さず厚い雲に覆われていたため、気温があがりませんでした。とおっしゃった。それで、と続きがあると思ったらそれでおしまい。おやおや、日照がなかったから気温が上がらなかったなんて、小学生でもわかることです。気象予報士なら、どうして陽がささなかったかを説明するべきでしょう。ニュース10ってホントにどうしようもないニュースショーです。
ちょっと世の中おかしいのでしょうか。大きなニュースばっかり続いています。大きなニュースが続いているせいでしょうか、ちょっと前に伝えられた大きなニュースが、かすんでしまうようなこともしばしばです。それも仕方がないということでしょうか。でも、仕方がないというだけで済ませてはいけないかも知れません。
耐震強度偽装のニュースは、もちろん風化してはいけないでしょうが、今日またビックリするようなニュースがありました。中堅ビジネスホテルチェーンの東横インが、法定身障者設備を行政のチェックの後、取り壊してしまったというお話。会見に出た社長の態度がこれまたひどい。一応謝罪に使う時の言葉を口にしていましたが、まるで会見そのものを軽視していて傲慢そのものの態度。「身障者用の部屋は稼働率が悪いから」とか平気な顔して言うし、「他にやっている所は直すから」とまるで投げやりでした。僕はこの会見を夜のニュースで見ましたが、さすがに反発の声は大きかったようで、サイトには「お詫び」と称する囲みがありました。「またTVで放映された際のことについて、多くの方からお叱りをいただきました。朝刊で知ったばかりで、動揺を隠せぬままカメラの前に立ってしまい、不穏当な言動があったことを深く反省しております。(一部をそのまま抜粋)」この文章を読んで、すげぇ言い訳がましいという印象を持ちました。動揺って言葉を使ってますが、ばれちゃったことにきっと動揺したのでしょう。そう思います。僕は値段が安いんでこのチェーンはよく使いましたが、勝手に宣言。東横インには未来永劫絶対に泊まりません。
センター試験での英語で、初めてリスニングテストが導入されることになったそうです。僕の時代にはヒアリングという言葉が使われていましたが、ようするに耳で聞いて答える英語のテストのことです。身近に受験生がいないせいか、今日のニュースで初めてそれを知りました。で、何に興味を持ったかというと、リスニングテスト用の再生機です。全国の試験会場で同じモノが用意されるとのこと。一体、どこのメーカーが作ったのか。そのメーカーは果たしてボロ儲けしたのか。メーカーじゃなくて、どこぞの特殊法人にこの儲けがいっているんじゃないか。そんなことばっかり考えています。恐らくですよ、恐らく、利ざやを得るために今年使ったものは使わず、来年また新たに発注するような予感がしてなりません。受験料の使い方まで、疑問を持ってしまったわけですが、僕の見方も荒んでいるかも知れません。ついでに、ちょっとNHKに校正入れておきました。
ライブドアの話です。どう見てもスケープゴートにされたとしか思えません。ま、ようするに「あの野郎生意気だから締めちまえ」そんな感じですよね。海外メディアでもそんな論調が多いようです。実際に報道されているM&Aにいたる事実関係がどうなっているかは別にして、各メディアの報道の仕方はちょっと公正に欠けるような部分もあるように思えます。公正に欠けるという言葉は不適切かも知れません。いつもと違う取り扱い方、と訂正しておきましょう。僕もジャーナリストの端くれですから。
さて、NHK。ニュースを読むキャスターが、明らかに楽しそうな表情をしていたのが印象的でした。僕はイヤなのですが、好むと好まざるに関わらずニュース10を見ています。見せられてます。この番組のキャスター3人は、そろいも揃って馬鹿ばっか。ホントによくもこれだけの馬鹿を揃えられたなと思います。例の受信料騒ぎの時も、放送内容への政治介入の疑惑の時も、大津支局の事件の時も、ニュース10では視聴者に対してお詫びの気持ちを述べるとか、そういう雰囲気は一切なし。ニュース10の馬鹿キャスターは、「馬鹿な身内の馬鹿な行動に我々は困っている」そういう馬鹿な態度を貫いてきました。確かに本音はそうかも知れないけども、視聴者に対して見せるべき態度があるだろうに。
そんなわけですから、自分が関わらないニュースとなると、例えばフジテレビ(ホントはニッポン放送ですけどね)とライブドア、TBSと楽天のケースなんかは、いつも以上に張り切って楽しそうにやっているのが見え見えです。まぁ、ニュース10しか見ないですから他のNHKのニュース番組がどうなっているかはわかりませんが、独善的で体制寄りで、上意下達の姿勢を貫き、弱い者いじめをしているだけというこの局のニュースはもう随分前から信用しないようにしています。
僕は喫煙者です。またタバコの値上がりが決まってしまいました。タバコが値上がりするたびに禁煙しようかな、なんて思うことはなかったのですが、やっぱり痛いです。自民党にもタバコを吸う人はいるはずで、そうした先生方は体を張って廃案に追い込んで欲しいものでしたが、なんで通っちゃうのでしょう。どうせ議員の皆さんなんてタバコの値上げなんて屁とも思わないような歳費をもらっているからに違いありませんが…
今日何気なく時刻表を見ていました。で、突然怒りが込み上げてきました。この12月の改正からJR東日本の一部特急の車内が全面禁煙になったことを知ったからです。そういえば、駅貼りのポスターでもそんなの見たような覚えがありました。ったく、冗談じゃありません。この前のタバコの値上げの名目がなんであったか、彼らは忘れてしまったようです。「JRが引き継いだ国鉄債務、一体誰が払ってると思ってるんだ。」
こんな世の中です。様々な場所が禁煙になっていくのは、仕方がないことだと諦めています。しか〜し、JRだけは認めません。って言ったところで、どうにかなるわけでもなし。虚しいです。
もう書いてしまいます。路線バスの話です。都営バスの池86系統で最近頻発しています。早稲田営業所です。どういう状況かといえば、停留所のすぐ近くに交差点があります。僕はバスの進行方向とは対岸の横断歩道脇で信号が変わるのを待っています。対岸のバス停にいるバスは時間調整なのか、信号が青なのに停留所に止まったままです。ようやく信号が変わりました。僕は横断歩道をダッシュします。すると、バスがするすると発進しました。当然、バスの進行方向の信号は赤です。僕が今渡っている横断歩道の前でまた停止します。僕はそのバスには乗れません。
例えば、交差点近くのバス停で手前の信号が赤の時に、青になるまでちょっと止まっているというケースはよくあります。ところが、これはまったく逆のケースです。走れる時には止まっていて、すぐ信号待ちをしなければならない時に走り出す。絶対に納得いきません。信号待ちをしている時にバスが目の前を走り過ぎたとすれば、諦めがつきます。これからバスに乗ろうとする時だけではなく、自分がすでにバスに乗っていたとしても、この動きは納得できません。横断歩道を渡っている最中に発車して横断歩道から乗れないバスを見送る人をバスの中から見るのは、気持ちがいいものではありません。
とにかく、池86系統で頻発しています。私が間が悪いのかも知れません。どうせ、抗議しても「運行上、安全上」を理由にしてはぐらかされるだけでしょう。でも、度々のことなので、さすがに頭に来ていましたから、昨日は引き下がりませんでした。バスの前に立ち「乗せろ」と叫んだ後、ドアが開くまで動きませんでした。ドアが開いた後、何か僕に言いたげな運転手でした。もし、彼が僕に何か言ってきたらぶち切れてやるつもりだったのですが、そこまではやらずに済みました。ただ、バスには乗れましたが気分はあまりいいものではありませんでした。池86系統です。早稲田営業所です。
週末、ちょっとアメ横へ。師走の週末の喧噪のアメ横を抜け出して、ちょっとアキバまで歩きました。特に何かを買おうというわけではなくブラブラしていたのですが、突然ヨドバシに行ってみる気になってしまいました。アキバの流れが変わる、なんて開店前には結構話題になったアキバのヨドバシです。でも、新宿がホームグラウンドの僕には、わざわざ行く必要もない店という思いでした。
アキバのヨドバシは、いわゆる電気街にはありません。山手線の線路の向こうにあります。で、この線路なんですが山手線の他に京浜東北線が走りさらに上野発の中距離電車の留置線などもあります。駅構内にも自由通路はありません。線路の向こう側に出られる道はあまり多くありません。電気街が目的でアキバに行ったとしたら、ヨドバシは非常に遠くにあることになります。
上野から歩いてきた僕は、アキバ電気街のメインストリートとなる中央通りと線路の外側を走る昭和通りを結ぶトンネルを通り、ヨドバシに入りました。入ってすぐの所に、Mac売り場です。へぇ〜、随分といい場所にあるじゃん、と思ったのですがよくよく考えれば秋葉原駅から来た場合、一番遠い所にある売り場になります。まぁ、Macの扱いなんてそんなものでしょう。とにかく、館内を一周します。アメ横で買った鮭をぶら下げて…いやぁ〜、広い。とにかく広い。少し混んでいる時なんか、「ちょっとゴメンナサ〜イ」なんて言いながらじゃないと店内を移動できないような新宿とは大違い。広いしゆったりしているし、清潔だし。
カメラの液晶モニタに貼る保護シートを購入して、店を後にしました。で、また行くかといえばそれはないと思います。やっぱり電気街から遠いというのがネックです。新宿行けば済むことだし…。ただ、ちょっと魅力を感じたのはでっかい駐車場が併設されていること。でも、クルマじゃないと買えないようなでっかい商品の購入予定は今のところありません。
日本語バラエティがTVで結構流行ってます。出演者によっては、要するに嫌いなタレントの立ち居振る舞いにしかめっ面をしながらも、時間があれば観てしまいます。一応、僕も言葉を扱うプロですから、正しく使える情報は正しく吸収しようと思って観ています。でも、いるんですよね、困ったちゃんが。
正しい言葉の定義なんてできっこありません。言葉は常に変化しているものです。「最近の若もんの言葉はなっとらん」なんて言葉を吐くしたり顔の奴も、若い頃おかしな言葉を絶対に使っていたはずです。僕は、言葉は生きている、言葉は常に変化している、そう思っていますから、基本的におかしな言葉を容認します。もちろん、自分自身で使うかどうかは別ですが。
言葉は変化しています。辞書に載っている言葉が正しい言葉であるという論には、全面的には賛成できません。「辞書にはこうあるから」とか「元々の使われ方はこうだから」などと他人の言葉づかいに対して説教じみたことを言うバカも僕の回りにいますが、そうした話題になると適当にあしらっておきます。先日も飲み屋で、そんな話題になってしまいちょっと困りました。ようやく、店を出る時になってそいつが「今日は俺が払っとく」なんて言いながら「親父さん、お愛想」、大爆笑でした。
年の瀬が近づいてきました。デパートでは、お歳暮商戦が始まらんとするシーズンですが、それよりもおせち料理の商戦が活発だとか。暮れを通り越して、もうお正月の準備というわけですね。あるデパートによると、すでに今年の予約だけで、前年度比700%増だとか。ものすごい伸び率です。有名料亭やレストラン、有名シェフの作るいわゆるブランド物が人気だとかで、価格は3〜5万円、さらにその上もある。う〜〜ん、年の始めからいい贅沢ができるというわけですね。上左の写真は、伊勢丹取り扱いの吉兆東京店のおせち料理。20万5800円。鯛がまるごとだぜ。文句なくおいしそう。食べてみたいです。ある統計によると、日本国民10人に一人の割合でこうしたおせちを食べているということです。
おせち料理は、まず年内に作っておいて三が日は調理をせずに済むという保存食の意味合いがあります。そして、料理の一品一品が意味を持っています。家内安全とか、長寿、健康、金運など。それを食べることで、一年無事に過ごせるという意味合いです。僕もそれを子供の頃に聞かされました。デパートで売られる高級おせちもそうした面でも行き届いたメニューだとか。奇をてらったものは、かえって売れないということです。
こういう話題が出てくると、必ず「おせちぐらい自分の家で…」という声が聞こえてきそうです。確かにそれが正論。もっともな意見ですし、それが日本の伝統を守るってことなのでしょう。母から娘に伝わっていくその家のおせちは、家にとっての重要保護文化財であることに異論はありません。でも、多種多様な生活様式が採られる現在、それをすべての人に押しつけるような考えには全面的には賛成できません。重要なことは、こうした出来合いのものを購入しようとする人々もおせち料理を正月に食べようとしていること。出来合いでも正月の風景は保たれるわけで、それでいいじゃないかというのが、僕の意見です。さて、上右の写真のおせちは何でしょうか。2段重ねで、一の段は、お祝い御飯、田作り、松風焼、お煮しめ、お祝い最中。二の段は、サーモンのテリーヌ、野菜のガルグイユ風、オーストリッチ・ロースト、黒豆のケーキ。う〜〜ん、豪華ですね。高島屋で売られている犬用のおせち料理です。お値段は5250円也。来年は戌年です。
東京国際女子マラソンで高橋尚子選手が勝ちました。マラソン競技って、TVで見ているとまさに釘付けになっちゃいます。緊迫した展開になると、どこで何が起こるかわからないので、TVの前を離れられなくなります。女子だと2時間20分ちょっと。この間に起きるレースを左右する一瞬を見逃すことになったら、大変です。民放の場合、CMが入るわけですが、トイレに行こうなんて時は次のCMを狙って身構えちゃったりしています。てなわけで、緊迫したレース展開を楽しんでいました。そういえば、いつのレースだったか覚えていませんが、CM中にレースが動いたことがありました。後で聞いた話では、レース終了後そのTV局に非難の電話が集中したとか。僕はそういう電話を掛けるタイプではありませんが、電話をした皆さんの憤りよくわかります。
ところで、スポーツ中継って各局のカラーとかがでて、その違いを楽しむのもおもしろいと思います。当然、局による好き嫌いもでてきます。また、スポーツごとの局の得手不得手みたいのも見えてきて、そんな違いを感じながら見るのも楽しんでます。局の好き嫌いでいうと、このマラソンを中継したテレ朝が嫌いです。特にサッカー中継や水泳の実況は、まさに聞くに堪えられないレベルです。ようするに実況アナが下手くその極みってところですね。角澤アナと田畑アナには未来永劫実況やらないでいただきたい、というのが正直な感想です。使わなくてもいい言葉を使おうとして噛む、大声張り上げるような場面でもないのでやたら興奮する、解説者の言葉を妨げるような展開でもない時に露骨にさえぎって実況に戻ろうとする。あ〜〜、思い出すだけでもむかついてきます。
さて、テレ朝が中継した東京国際女子マラソンでしたが、実況もそんなに悪くなくレースを楽しんでいました。高橋尚子選手の優勝もちょっと感動的でした。ところが、レース後が悪かった。勝利者インタビューが長いのなんのって。話を長く聞けるからいいじゃないかと最初は思っていましたが、まるで、インタビューじゃなくて記者会見。聞く内容が重複しているというか、さっき同じこと聞いただろうがって感じで延々と続く。肝心のレース展開にはなかなか触れようとしない。しかも高橋尚子選手はレース中のユニフォームのまま。いくら何でも11月にウォームアップスーツを着ていない選手をグラウンドの中で延々立たせておくなんて、気配りがなさすぎます。インタビューをした女子アナの稚拙な技術と共に、憤りを覚えたのでした。やっぱりテレ朝はテレ朝でした。そういうことです。
ニュースを見てて思わず、吹き出しちゃいました。まさに、クスクスものです。どっかの動物園で、動物の餌にと寄付された野菜なんかを職員が家に持ち帰って食べちゃったというお話。ニュースでは事件の扱いですが、僕にとっては「お話」です。最近は、女子高生が惨殺されたり、どうもイヤな事件が多いですがこれには笑った笑った。「けしくりからん」などと言う気もなく、こりゃ暇ネタかぐらいに思っていました。
報道によると餌にしようがない食材を職員が持って帰って食べちゃったということです。この事実関係がホントに正しいのならば、別に「いいじゃん」って感じです。確かに正論としては、「これは餌にできません、お返しします」ってことなんでしょう。映像で大勢の警察の皆さんが一生懸命捜査しているシーンがありました。警察の皆さん、ご苦労様と久々に感謝したい気分になりました。また、責任者の謝罪会見も明らかに「なんでこんなことで頭下げにゃならんのだ」って空気があって、またおかしいと言いましょうか。とにかく、ほほえましいニュースでした。不謹慎でゴメンナサイ。
外出する時に僕の右の尻ポケットには、小さなカード入れが入ってます。カード入れの中身は、名刺、バスカード、パスネット、クオカード、そしてSuicaです。名刺を除く4種類のカードに関しては、ちょっとオーバーに言えば「東京を制圧できる」カードと言っていいでしょう。事前にカードを購入したり入金の必要はありますが、うまく使えば財布を出すことなく一日を終えることも可能です。ちなみに、このカード入れにはかつてはハイカが入っていました。ETCの犠牲になった、あのハイカです。ETCの料金は安くなったとはいえ、「金を払うために金を払う。安い通行料金で高速道路に乗るために金を払う」という国交省のやり口は我慢できません。装着率が80%を越えるまで、僕は付けません。
話はSuicaです。今日正式にモバイルSuicaが発表になりました。よーするに携帯電話で使えるSuicaです。事前に情報は聞こえてはいましたが、正式発表を聞いてガッカリです。モバイルSuicaなんて名前が付きましたが、チャージはオンライン決済のみ。それもビュースイカカードが必要です。僕はこのクレジットカードを持っていません。Suica機能のない普通のビューカードはあるんですけど…ビュースイカに切り替えなかった理由は、とっても単純。先に書いたカード入れの中にクレジットカードを入れたくないからです。万一の紛失時、名刺はともかくとして他のカードは使われちゃうだけで済みますが、クレジットカードではそうはいきません。こっちは何も悪いことしていないのに、かつてカードを不正使用されたことがある身としては、クレジットカードを安易に持ち歩きたくないんですね。結局ビュースイカカードは作りませんでした。
仕方がないので、ビュースイカカードへの切り替えを申し込みました。でも、オンライン決済のみってのが、抵抗あるんですよね。Suicaが使えるようになったら、携帯を買い換えると公言してはばからなかった僕ですが、無茶苦茶トーンダウンしています。
最近はおいしいラーメンを食べるのも一苦労です。超の付く人気のラーメン屋さんはともかくとしても、ちょっと美味しいラーメン屋も訪れるタイミングを間違うと大混雑。行列にならのなんて大嫌いは僕は、時間を選んで行くように心がけています。なんて言いながらも、必ずじゃないですがTVのラーメン企画なんかチェックしちゃうわけでして、放映直後は避けながらもいつか行ってみようと頭とどこかでメモってます。
一時に比べて取材合戦も少しは冷めたようです。美味しくもないラーメン屋をさも絶品であるかのように紹介するなんてよくあることで、もういちゃもん付ける気にもなりません。でも、ちょっと違うぞ、って思うことがあるんです。それは、TVに出るのを拒む店に「取材拒否の店」という表現を使うことです。ついさっき、この表現をまた目にしたので書いちゃいます。
雑誌編集なんてことをやっていますから、取材行為はまさに仕事です。で、この取材というやつは様々な形があるわけです。ある相手に取材協力を求めて、それによって成立する企画があります。ラーメン屋の紹介なんてのもそれにあたるわけですが、協力を断られたら企画は成り立ちません。そのために事前に了解を得るための交渉を行うわけです。でも、協力を得られないこともあるわけです。相手だって、自分にメリットがなければ協力を承諾しないのは当たり前です。だから、望み通りに協力を得られるとは限りません。少なくとも、取材拒否の店という表現は、おのれの交渉能力のなさや企画立案時の読みの甘さを棚に上げた、単なる言いがかりでしかないというのが僕の見解です。
「この不正疑惑の件で○○に取材を申し込みましたが、現在は回答を控えるということでした」
これこそが、取材拒否という言葉使うケースだろうが。