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2007年12月03日

野球の代表が勝った

台湾で行われている野球のオリンピック最終予選。土曜日のフィリピン戦は観ませんでしたが、昨日の韓国戦、そして今日の台湾戦。またまた、野球っておもしろい、を実感できるゲームとなりました。そして、もちろん勝ったのがいいですね。相変わらずテレ朝の中継は腹立たしいのですが、とにかく勝てたのが良かったです。稚拙な実況やバカ芸能人のことは、忘れておきましょう。

人気がもうないだの、視聴率が取れないだの、野球に対する逆風はとても厳しい昨今です。確かに、レギュラーシーズンの試合は、それぞれが1/145で緊張感や緊迫感が薄れるかも知れません。でも、国際試合の緊張感が加わると、これだけ野球っておもしろいスポーツになるんだな。こんな試合をレギュラーシーズンでやっていたら、多分開幕してゴールデンウィークになる頃には、選手はボロボロになってしまうでしょう。WBCの時にも感じましたが、それをまた味合わせてもらいました。ただ、どうしてこんなに試合時間が長くなるのでしょうか。なんか、観ていただけのこっちまでクタクタです。

2007年10月19日

日テレじゃなかった

劇的というのは大げさですが、第5戦までいって決着がついたパリーグに比べると、セリーグのリーグチャンピオンシップはどうも静かな印象というか、盛り上がりに欠けているような気がします。なぁ〜んかつまらん試合、結果さえわかればいいや、そんな冷めた感じです。今日もTVをつけては見ましたが、どうでもよくなって途中で観るの止めちゃいました。でも、テレ朝が東京ドームの読売戦の中継するなんて、日テレもそれでいいのかしらん。

2007年10月10日

クライマックスシリーズをTV観戦した

昨日衣替えを行いました。普段ならまだまだこの時期にはやらないのですが、今年は体のこともあって決行です。衣類を入れ替えている最中に、来るべき再手術のための入院時のことなんか考えながら、ドタバタやっていました。さてさて、今夜はパリーグのプレーオフをTVで観戦。一昨日からやっているわけですが、なぜか昨日も観る気になれなかったのですが、今日観たらやっぱプレーオフっておもしろい。今年からはプレーオフじゃなくて、クライマックスシリーズと呼ぶわけですが、プレーオフには変わりないじゃんなんて言葉の話はどうでもいいわけで、久しぶりにおもしろく野球を観てました。これで、ロッテと日ハムで決戦です。セリーグも週末から始まりますが、パリーグみたいに盛り上がって欲しいと思います。

2007年10月05日

ウインタースポーツが始まった

明日からフィギアスケートの開幕戦・日米対抗フィギュア'07が始まります。TBSが放映権を得たようで、かなり前から番宣をやっていました。夜のニュースでは前日情報を流していましたが、選手では安藤美姫、浅田真央、長洲未来しか出ないかのような構成です。局の都合で特定の選手の偏重報道をするのは、最早珍しくもなくなってきました。でも、やっぱりうんざりです。スポーツ中継がどんどんねじ曲げられていくようです。テレ朝やフジがひどいとひどいと思っていましたが、ハニカミ王子の件もあるし最近のTBSはホントにひどくなってきています。まさにテレ朝に追いつけ追い越せって感じですね。というわけで、思いっきり村主章枝に肩入れしちゃいます。

2007年08月24日

世界陸上がやってきた

明日から始まります。いつの頃からか、世界陸上は楽しんで観るようになりました。さてさて、自国開催の今回ですが、少し気になることがあります。これまでは、時差の影響で深夜ゆっくりとTV観戦でしたが、今回は必然的にゴールデンの時間帯になります。どうもゆっくりとは観れないようです。そう言えば、02年のサッカーW杯の時も、いつものW杯とは勝手が違っていて戸惑ったことを思い出しました。ただ、睡眠不足の心配はなさそうです。痛し痒しです。でもでも、明日のマラソンは起きられそうもありません。

2007年07月15日

ガルフカップで悩んだ

サッカーではアジアカップが始まりました。明日、我が代表チームは、ベトナムと対戦します。オシム体制になって最初は「どうなっちゃうの」なんて思っていた部分もありましたが、随分と形ができてきました。予選突破は決めてくれることでしょう。優勝は、なんか無理そう。根拠はありませんが、僕はそう見ています。ところで、この大会も民放地上波はテレ朝が担当。またもや、角沢の稚拙な実況に付き合わされています。試合前の川平のバカテンションも変わらず。もう嫌になっちゃいます。角沢の実況は相変わらずわけわからん日本語連発。目の前のテレビの画面で起こっていて、自分の目で確認できること以外は、角沢の言っていることは信用しません。

先日の試合中、ガルフカップを湾岸諸国が参加する大会と角沢は言っていました。確かに僕も今までは、ガルフカップってそういう大会だと思っていたのです。でも、角沢の言うことを信用したくない僕は、ちょっと考えてみました。今年のガルフカップの出場国は、全部で8カ国だったはずです。8カ国全部を記憶しているわけではないので、確認してみました。で、出場国はサウジアラビア、クウェート、オマーン、イラク、バーレーン、イエメン、UAE、カタールでした。湾岸諸国という場合の湾岸とは、もちろんペルシャ湾岸を指すわけですよね。だったら、イエメンはどうなっちゃうのかな。半島南端の国で、インド洋と紅海に面している国ですよね。実際にペルシャ湾に面してなくても、地理的状況から一般的には湾岸諸国と呼ぶなんて場合もありますが、う〜〜ん、どうしましょうか。白黒付けたいのですが、どこかに「こうだっ!」なんて答えがあるわけでもないようです。それが、ネットで色々探して得た結果です。仕方がないから、うやむやにしておきましょう。

2007年05月20日

toto買えなかった

BIGの6億円のキャリーオーバーのおかげで購入希望の殺到、totoのシステムがダウンしました。16日に復旧したというアナウンスがありましたが、その後もtotoのオフィシャルトップページすら、満足にアクセスできない有様です。おかげで、土曜日の試合に関しては購入できませんでした。なにしろ、やっとの思いでつながって予想して購入ボタンをクリックすると、エラーが表示される始末です。何度も試みようと思う気はなく、購入を諦めました。ファミリーマートおよびローソンでの販売は休止のままだし、販売再開は未定。会員以外には、売る気ないみたいですね。

totoに関しては、運営の些末さをこれまでも感じることはありました。一応、会員になってますが、会員になる時どうしても理解できない部分があったので、電話で問い合わせをしています。その時のバカなオペレーターの対応には呆れました。人様のお金を預かるという意識がまったくないと感じました。サイトに関しても、早く言えば不親切そのもの。なんかもう買う気なくしちゃいました。

売り上げはスポーツ振興に役立てる、それがtotoのお題目ですが、こんな状態だと誰もが考えるのではないでしょうか。どうせ、売り上げは官僚が研修や視察の名目で遊興費として使ってるだけさ、とか、スポーツ施設関連の箱物行政の資金源になっているに違いない、なんてね。

2007年05月02日

ある講演での話を思い出していた

日本学生野球憲章とやらで高野連が、無茶苦茶やってます。特待生の問題です。中間報告とやらが今日出ましたが、373校が特待生制度を認めたとか申告したとか。時代遅れの考えを上意下達で押しつけ、それが清く正しく美しいものだと本気で考えるこの高野連のアホのやり方に関しては、各方面から批判的な意見集中です。ここで野球だけ特待生云々なんて意見を書くのは、もうほうぼうで書かれていることなどでそれは止めときましょう。時代遅れの考えに支配されている将来有望な野球少年たちのことが、かわいそうで仕方ありません。

かつて、サッカー協会の岡野秀一郎さんの講演を聴いたことがあります。もう7〜8年も前のことでした。「学生スポーツと企業スポーツ」がテーマでした。その中で、野球の話に触れた岡野さんは、高校野球を経験しなければプロの野球選手になれない現状を憂いていました。サッカー関係者が野球の話を、しかも否定的なことを言うと内容はともかくそのことだけに食って掛かるような人がいます。でも、学生スポーツと企業スポーツだけに頼っているスポーツは、今後危ないという趣旨の発言は、妙に心に残りました。その後、一部の企業スポーツは成り立たなくなったという事実があります。変わらなくてはいけないのに変わろうとしない高野連の姿をニュースで見聞きして、この時の岡野さんの言葉を思い出していました。

2007年04月23日

MVP獲った

中村俊輔が、スコティッシュ・プレミアリーグのMVPに選ばれました。とっても、喜ばしいことです。でも、やっぱり我が国での報道の仕方は疑問一杯です。ほとんどとは言いませんが、かなりの数のメディアが「日本人初の受賞」という事実に重きを置く報道の仕方です。日本初かどうかなんてどうでもいいことです。喜ばしいことは中村俊介が、MVPを受賞したことです。日本人初なんてどうでもいいじゃないですか。メジャーリーグでは、デビルレイズに移籍した岩村の開幕からの連続試合安打を続けている時、日本人野手記録なんてワケわからないお題目を付けていました。日本人野手記録なんて、一体今まで何人いたのか誰でも数えられるのに、ご大層にもへんてこな理屈付けなきゃ報道できないのでしょうか。どうして、素直に喜ばないのでしょうか。それにしても、中村俊輔のMVP、とっても喜ばしいニュースでした。

2007年03月18日

初めてF1のことを書いた

ついさっき録画していた今年の開幕戦を見終わりました。冬のテストの好不調がそのまま、結果に結びついたようです。予想以上に完走率が高かったのも良かったと思います。でも、わざわざ僕がこのブログで今まで書かなかったことを書くわけですから、感動とかそんなものとは無縁です。ようするにフジTVの中継にむかついているから書くわけです。

わけのわからん視聴者を馬鹿にしているとしか思えないキャッチフレーズの連発にはもう慣れましたが、相変わらずこの局の中継はかんに障ります。特にSUPER AGURI。オールジャパンだかなんだか知らないですけど、昨年のこのチームはまさに日本の恥さらし。このチームを毛嫌いする人間は応援する人間よりも明らかに多いこと、フジTVも知っているでしょうに。それなのに、今日の中継はまったく腹が立つったらありゃしません。まったく、こっちはホンダのBチームなんかどうでもいいんですけどね。なんであんなチーム応援しなくちゃいけないんですか。日本人だからの一言でくくらないで欲しいものです。

さて、冬のテストというか昨年末から、SUPER AGURIはホンダのRA106をお下がりにもらって使ってます。もちろん、チームは否定していますが、SA07がRA106を小改良しただけのマシンだってのは、最早公然の事実です。自らのチームが知的所有権を持っていないシャシーで参戦しなければ、コンストラクターズとは認められないことになっています。SUPER AGURIがRA106を使うからくりはどうやら以下のようです。しかも、これはどうやら事実のよう。RA106の知的所有権は、まず元ジョーダンのポール・ホワイトが経営するPJUUに譲渡されます。そして、今シーズンのレギュレーションに合致させた後、SUPER AGURIの手にわたったようです。

つまり、自分の所じゃ、クルマを作っちゃいない。それをフジTVでは賛辞を持って、SUPER AGURIはここまで成長したなんてやるもんだから呆れちゃいます。昨年だって旧アローズのシャシー、今年はホンダのお下がり。コンストラクターズを名乗る資格のないようなチームなんか、誰が応援しますか。よそから持ってきたシャシーをカスタマーシャシーと呼びますが、今シーズンはトロ・ロッソにも疑惑がかかってて、オフシーズンの話題でした。スパイカーやウイリアムズがこの問題に神経質になっていました。これは未確認の情報ですが、予選終了後スパイカーが提訴したようです。もちろんフジTVはそのことには一切触れず。

なんか、関西の局が製作している阪神びいきの野球中継を見ている時に感じるイヤな気分と、同じ精神状態でレースを見ていたのでした。でもでも、文句ばっかり言ってても仕方がありません。ひとつだけ、良かったことがあったので、書いておきましょう。何かといえば、F1を愚弄し続けてきた馬鹿女と脳みそ筋肉男が出てこなかったことです。

2007年03月16日

野球はダメだと思った

いわゆるスカウトの裏金問題でゆれています。お金を渡す方が悪い、それが正論です。でも、だからといって貰っていいわけじゃないですよね。今日、ニュースを見ていたらまたもビックリ。社会人野球を統括する日本野球連盟の鈴木義信副会長とやらが、「21歳で将来がある。期間を置いてからだが、受け入れ態勢を整えないといけない」なんて発言です。確かに、まだ若い才能ある選手ですから、敗者復活の道を絶対に閉ざしてはいけないでしょう。ただ、連盟なりが正式に処分を下したり、選手資格の見解などを示す前にこの発言は、絶対におかしいと思います。取りようによっては、「しばらく大人しくしてりゃOKなんだよ」そんなニュアンスにもなってしまいます。もうちょっと、ことの推移を考えてから発言できないのでしょうかねぇ。

2007年01月13日

どこに行くか興味津々

かつてはニッポンの恥と言われたオリックスのクズ選手、交渉が決裂しました。自由契約かトレードになるようです。会見で「評価してくれる球団があれば、金額はこだわらないので、喜んで行きたい」なんてこと言ってました。でも、これまでこいつはいっつも金でゴネてきた奴。大体、今回の騒動の発端だって金でしょうが。世の中なめてんでしょう、きっと。

2007年01月09日

ストーブリーグの話

横浜ベイスターズのファンとして、このストーブリーグでは大きなトレードに一憂一憂(一喜はありません)です。多村と寺原のトレードに関しては、まぁ仕方ないのかな、そんな感じですが、仁志と工藤の件に関しては思いっきり不満です。大洋ホエールズの時代からこのチームは峠を過ぎた年俸の高いベテランを獲得するという愚行を何度も犯してきました。最近では佐々木の例があります。不安だなぁ、仁志も工藤も使いものになるのかなぁ。年俸高いしなぁ。とりあえず、寺原君に頑張ってもらいましょう。

さて、オリックスの方では中村がまたダダをこねてます。近鉄でFA資格を取った時は、「金、金、金」の交渉でメジャー入りに失敗して、残留してボロ儲け。日本の恥となりました。で、オリックスと近鉄の合併騒動の時は、やっぱりダダをこねて渡米。メジャー契約を勝ち取れずマイナー契約からメジャーを目指しましたが、案の定マイナー行き。そしたら、マイナー行きが納得できないなんておよそスポーツ選手らしくない声明だすし…。あっという間に日本に戻ってきたら、巨人入りをちらつかせながらオリックス入り。アメリカから逃げて帰ってきた奴にオリックスはとっても高い年俸掲示。ちょっと呆れたら、このオフ中村に大減俸掲示、そしたら今度は自由契約にしろとか抜かしてます。自由契約になるようですが、こんな大馬鹿野郎どこのチームも獲得に乗り出さないで欲しいと思います。そうはいかないでしょうけど。

2006年11月16日

右前打で本塁つくも憤死

 ライオンズの松坂の移籍先候補が、レッドソックスに決まりました。まったく凄い移籍金額が付いたものです。でも、意外と知られていないというか、関心を持たれていないというか、この金額を松坂がもらうものだと思っている人が多いのには驚きです。何はともあれ、僕は日本人がメジャーリーグに行くことは、非常に喜ばしいことだと思っています。どんどん行って欲しいと思います。今回の松坂の移籍は、イチローが先鞭を付けたポスティング制度を使ったものです。これからも日本の球団は、FA資格を取って海を渡る前に、ポスティングで金儲けをたくらむケースが増えるはずです。移籍金の高騰はちょっぴり心配になりますけどね。
 
 ところで、連日新聞やTV、インターネットの報道は凄いものでした。最近は、スポーツ系のネットマガジンを毎日見ていますが、少し疑問に思うことがあります。新聞と同じ書き方なんですね。新聞の場合、見出しの文字数などに制限があります。そのため野球用語に関しても、独特の表現があります。例えば、メジャーの球団をヤ軍、ド軍、メ軍、レ軍、マ軍などと表現します。これなどは新聞の見出し文字数の制限から生まれた表現の最たるものですが、もういい加減止めて欲しいと思っています。きちんとヤンキース、ドジャース…って書けばいいのに。こうした表現は、文字数だけが理由でなく、見出しによくわからない表現を使って、何のことだろうと興味を持たせ記事を読ませるという姑息な手段としても使われています。今回の松坂報道に関しては、レ軍という表現でレンジャースかレッドソックスか判断しかねて、わざわざ記事を読むなんてこともありました。
 
 一例を挙げたわけですが、新聞用語というか文字報道でどうも野球だけ、昔ながらの表現を多用したり、わけのわからない略称を使うのが目に付きます。ここ最近では、DPO、LCS、PSGなんてのが気になった言葉ですが、一体何人の人がディビジョナル・プレーオフ、リーグチャンピオンシップ、ポストシーズンゲームのことだとわかったでしょうか。大体、PSGがポストシーズンゲームだなんて、じゃあプレシーズンゲームのことはどう書くつもりでしょう。加えて野球報道で多いのが、絶対に日常では使わない古くさい表現を多用することです。文章を書くことを生業としている僕ですが、こうした古くさい表現をある効果を狙って入れることはあります。でも、野球報道では効果を狙うのもなにもありません。それが当たり前のように死語を連発したり、日常では使わない言葉を使っています。多分書いている記者は、こういう表現が文字報道のあるべき姿だと勘違いしているのでしょう。残念ながら、野球の古くてダサダサな一面って、こういう部分から感じてしまうものだと僕は思っています。

2006年10月26日

札幌…歓喜

 ファイターズが勝ちました。今日は、TVを観ることはできなかったのですが、夜のニュースを見る限りは、結構感動的だったようです。でも、スタンドに陣取る札幌の皆さん、いいですね。地元の皆さんが、こんなに一生懸命応援できる。これって、今まで日本のプロ野球ではあまり見ることができなかった光景です。

 ところで、テレビ東京がキー局になって放送した日本シリーズ第4戦でも、スタンドが揺れるという話がありました。実際、揺れがわかるようなカメラワークがありました。ただ、一昨日のテレ朝のように大袈裟でわざとらしくはなく、しかも馬鹿で間抜けな実況アナが大騒ぎするようなものでもありませんでした。で、スタンドの揺れそのものを否定するかのような書き込みに関しては、それを撤回します。ただ、テレ朝の姿勢がふざけたものであるという認識には、いささかも揺らぎはありません。そんなことはともかく、応援でスタンドが揺れる、いいことです。僕も一度はどこかで経験してみたいです。

2006年10月24日

札幌での日本シリーズです

 今日の中継はテレビ朝日でした。実況は、中山とかいうアナウンサーです。自分の実況に酔い、解説者の話をあまり聞かない。しかもその実況が稚拙である、というテレ朝のアナウンサー共通の特徴を見事に生かした実況でした。しかも、わざわざ普通じゃない言葉を使おうとして言葉をかみ、修正をしようとせず無理矢理自分が言おうとしているおかしな日本語を押しつける。角沢とか田畑の話はこのブログでも何度も書きましたが、やっぱこれがこの局のスタイルってやつなんでしょう。
 
 さて、試合そのものは緊張感があって楽しんでみれましたが、ゲームの終盤とんでもない演出をテレ朝が行いました。「スタンドが揺れる」というニュアンスの実況を中山がしたら、バックスクリーンのカメラが上下にグラグラ。そしたら、中山「これは本当にスタンドが揺れているのです。」オマエ、視聴者なめてんのか。本当にカメラがスタンドの揺れであれだけ動いてたら、誰も立っていられないでしょう、怪我人が絶対出ます。しかも、そのアホ臭い実況とカメラの馬鹿げた動きが見事にシンクロ。あれは絶対に演出だと、僕は思っています。まさに、やるに事欠いてテレ朝は、って感じです。呆れ果てました。

2006年08月30日

東京敗れろ

 2016年の夏季オリンピックの日本からの立候補地が、東京に決定しました。僕は、東京で今さらオリンピックをやることには反対です。こんなことを以前書きました。そこで書いた考えは今でも変わっていません。東京を応援する知識人とやらの言葉がいくつか紹介されていましたが、「東京は日本を代表する都市だから」といったニュアンスの発言をしていました。地方の時代が叫ばれますが、結局この程度のものなんですね。ひるがえって世界を見渡すと、政治、文化、経済それぞれの中心が別の都市になっているケースが多くあります。アメリカならば、ワシントン、ニューヨーク、LAのようにです。日本もそうなって欲しいと以前から願っていました。ちなみに、一時期持ち上がった首都機能の東京からの移転には、僕は大賛成でした。ここ最近のオリンピックも、首都ではない都市で開催されていることがほとんどです。あっ、次は北京だった。
 
 ところで、晴海埠頭近くに建設を予定するというメインスタジアムなんですが、オリンピック後どのように運営するかに関するビジョンがまるでありません。国立霞ヶ丘競技場、日産スタジアム、味の素スタジアムと首都圏にはオリンピックのメイン会場なり得るスタジアムが三つもあるのに、また建設しオリンピック後のビジョンを明かさない。ワールドカップのために建設したけれど、その後ほとんど使われることなく維持費だけで財政を圧迫している、宮城スタジアムみたいにならなければいいんですけどね。東京が立候補地として決まってしまったからには、仕方がありません。今度はIOCで他国に敗れることを祈るだけです。

2006年08月26日

過熱報道よりも理解できないこと

早実の斉藤君に対する過熱報道をマスコミは控えるべきだ、
なんてコメントを発するマスコミ。

2006年08月25日

ストレート勝ち

 女子バレーのワールドグランプリが開催されています。一時期は、バレーという競技にまったく興味を失っていましたが、ここ数年の女子の頑張りにはまた観戦意欲が湧いています。ただ、ここ何年かのバレーに興味を失っていた理由のひとつは、TV中継に意味もなく芸能人を引っ張り出していたこともあります。まぁ、これは慣れちゃったというか、仕方がないことでしょう。そうそう、スポーツ中継をやらせたら最低最悪のテレビ朝日がやっていない、というのも救いかも知れません。
 
 実はもうひとつ、TVを見る気が失せていた理由は、結果がわかってしまうということです。バレーの中継はほとんどがゴールデンタイムに行われます。3セットで終わっちゃうか5セットまでいくか。これで随分と試合時間が変わります。ですから、ゴールデンで行われる場合、生中継はまずあり得ません。だから、最初の1時間、もしくは1セットにどれだけ時間を使うかで結果がもうわかってしまうのです。結果がわかった時点で観る気失せちゃうのですが、最近の女子の代表は最後まで観ようという気にさせてくれる闘いをしています。たとえそれが負けだとわかっていたとしてもです。てなわけで、今日も最後まで観ちゃいました。

2006年08月16日

オシムになって初の公式戦です。

 とりあえず勝ちましたが、苦しみましたね。決定力がない(不足ではない)、というのはもはや日本の伝統でしょうか。でも、フィジカル弱い、高さない、スピードない、致命的なミスをしょっちゅうやらかす、ミーティングだけが取り柄のダメダメDFがいないだけでも、精神安定上見ていてよろしいようです。始まったばかりのチームですから、見守っていきたいと思っています。

2006年07月13日

頭突きに関する話

 ジダンが口を開きました。マテッラッツィが暴言を吐いたから、頭突きを喰らわした。あの行為を見せてしまった子供たちには謝罪する。でも、後悔していない。それが、TVに出演してしゃべった大筋でしょう。フランスではジダンに対して同情的であるようです。その一方で自身の行為を正当化するようなただの言い訳、そんな論調もあります。
 
 事の真相をしゃべりたくない人間をTVに出してしゃべらせた。そして、その内容を聞いた上で待ってましたと糾弾する。そんな姿勢を取った報道には、ただただ憤りを覚えるだけです。結局ジダンはマテッラッツィが何を言ったかはしゃべりませんでした。ホントにひどいことを言ったのか、それとも大したこともなかったかはわかりません。でも、その内容をジダンが明かさなかったことに恐らく不満を持っているのでしょう。それを明かさなかったことへの腹いせで、ジダンを糾弾するようなコメントを発したメディアが多い、僕はそうみています。
 
 ユーロ2004で、イタリア代表のトッティはつば吐きで出場停止を受けました。トッティはなぜそのような行為に及んだか、最後までしゃべることはありませんでした。あの時のトッティの行為を引き合いに出して、最後まで沈黙したトッティと比較してジダンが潔くないと評する馬鹿なメディアもいます。TV出演をジダンが自ら望んでいたかどうかはわかりません。でも、口を閉ざそうとしていた人間をしゃべらせるためにTVに出す必要があったのでしょうか。真相がわかったことで一体どうなるというのでしょうか。今度はマテッラッツィに会見でも開かせるというのでしょうか。もはや報道とは言えません。こりゃワイドショーです。知りたいけどわからない、それでいいじゃないですか。僕だってマテッラッツィが何を言ったか知りたいですが、もう終わりにしようや、それが感想です。

2006年07月12日

49位

 ワールドカップ後、初のFIFAワールドランキングの発表です。大会前、日本代表は17位。普通にサッカーを知っている人ならば、首かしげたくなるような順位でした。だから、馬鹿なプレスがクロアチアを格下なんで報道したりしたわけです。今回からこのFIFAランキングの算定方法が変わりました。従来は過去8年間の成績を基にしていましたが、新方式は過去4年間に短縮。勝利チームに3点のポイントを与え、大会のレベルによって得点を増やす、係数を与えるなどの方法だそうです。要するに、これまでの日本みたいに弱い相手とたくさん試合をすれば順位が上がるということは難しくなったわけです。49位というこの数字は、さすがに低いと思いました。でも、ワールドカップで何もできなかった国には相応しい数字かも知れません。とにかく、これからは上を目指すだけ。せめて、20位台まで頑張って上げて欲しいと願います。

2006年07月09日

W杯です〜その8(最後)

 今朝は3位決定戦でした。いつ見ても思うのですが、この3位決定戦ってやつは独特の空気があります。親善試合やましてやエキジビジョンでは当然ありません。でも、ワールドカップのこれまで行われてきた真剣勝負とはちょっと違う、和やかなムードを感じてしまいます。果たして3位を決める必要があるのか、とも思いますが、決勝を盛り上げるためにも必要なものなのかも知れません。今朝の試合は、やっぱり3位決定戦らしい空気の試合でした。もう少しポルトガルには頑張って欲しかったのですが、唯一の得点は目の覚めるような鮮やかさでした。フィーゴのクロスも素晴らしかったけど、合わせたヌノ・ゴメスも良かったですね。これから行われる決勝次第ですけど、僕の中では今大会のベストゴールです。

2006年07月05日

W杯です〜その7(やっぱ眠い)

 セミファイナルです。ドイツvsイタリアです。試合前の国歌斉唱(斉唱は違うな、演奏だ)聞いてたら、この組み合わせ、F1の表彰式で数限りなく聞いてきた組み合わせだな、なんて思いました。F1の時と違って、イタリア国歌が先に流れましたけどね。さすがにベスト4の試合となると、チームも出来上がっているし、点の入らない緊張感を楽しんでいました。そう、点の入らないイライラなんてレベルの低い試合ではありません。ただ、延長になってPK戦の気配濃厚。正直言ってこの時間帯でのPK戦は眠くてたまらないです。と思い始めた頃…。今大会のイタリアは強い。攻撃型チームに変わったなんていう報道が多かったですが、やっぱ基本はカテナチオ。でも、せっかくの試合なのに、邪魔なテロップが流されるのには思いっきり頭に来ました。馬鹿なことやった北朝鮮にも、せっかくの試合をぶち壊しにする画面にしたNHKにも…。サッカー馬鹿と言われてもかまいません。「ミサイルを東京に撃ち込む度胸もない国のやる事なんか捨て置け。」暴言吐きました。

2006年06月27日

W杯です〜その6(PK)

 日本が決勝トーナメント進出を見越してでしょうが、昨晩そして今夜と連続してTBSが中継です。昨晩は、どう見ても「ありゃりゃ」の判定でPKを得たイタリアがオーストラリアに勝っちゃいました。判定は仕方がないかも知れませんが、退場者を出して長い時間10人だったイタリアを攻めきれなかったオーストリアが悪いということでしょう。スイスvsウクライナは、0-0のままPK戦でウクライナ。スイスは、結局1点も取られることなくワールドカップを去ることになりました。点を取られなくても負ける、決勝トーナメントの厳しさを改めて知らされました。

2006年06月23日

W杯です〜その5(さぁ、これから)

 残念ながらといいましょうか、予想通りといいましょうか、日本代表のワールドカップは終わりました。でも、ワールドカップはまさにこれからです。決勝トーナメントで盛り上がって行きます。それが、僕のこれまでの楽しみ方です。さてと、今回はどこの代表に肩入れしようかなぁ。って、まだ全チーム出揃っていませんけどね。

2006年06月19日

W杯です〜その4(勝てませんでした)

日本がブラジルに2-0で勝って、クロアチアがオーストラリアに1-0。クロアチアとオーストラリアがスコアレスドローの場合は、ブラジルに3-0で勝てばいい。その他にも色々と条件はあるけれども、とにかくブラジルに2点差以上付けないとダメ。ブラジルにあと1点取って欲しかったけど、勝てない日本が悪いということでしょう。次戦は、6月22日。残念だけど、同日行われる大混戦のE組の方が注目度高いような気がします。

2006年06月12日

W杯です〜その2(3もあるかも)

 オランダvsセルビア・モンテネグロの後は、メキシコvsイランを見ちゃいました。僕の大嫌いなテレ朝でした。実況は田畑でした。相変わらずしゃくに障る実況です。なんで、イランびいきになるのかわかりません。日本と同じアジアだから、応援を強要するわけですね、テレ朝は。日本戦以外はどちらか一方の肩を持つ実況するなんてどういうつもりなんでしょうか。これがテレ朝の意志なんでしょうか。
 
 話はユニホームの続きです。そうそう、メキシコのユニホーム、結構カッコ良かったです。ナイキです。それはさておき、ユニホームがらみでネットを見ていたら、やっぱりありました。日本の青の話です。「国旗が赤/白なのになんで青なんだ」というご意見。そのいきさつは知っていましたし、一時期赤を基調をしたユニホームになった時期もありました。で、おもしろかったのが、青いユニホームに対する三通りの立場というお話。ちょっと右な人は、「けしからん。直ちに赤/白ベースにせよ。」大多数の人は、「別にいいじゃん。イタリアだって青いし。」で、最後はサッカー馬鹿。「日の丸を青にすればいい。」当然僕は、大多数です。

2006年06月11日

W杯です〜その1(2以降はあるのか)

 ワールドカップが始まりました。今は、オランダvsセルビア・モンテネグロのハーフタイムです。明日は日本代表が登場です。TVではどこの局でも対オーストラリア情報一色です。正直言って、もういいよ静かにしてよ、って感じですがそれは仕方がないところでしょう。もちろん、日本代表は応援させてもらいますが、強国同士のまさにガチンコ勝負を楽しむのがワールドカップってもんです。その意味では、僕にはふたつのワールドカップ、そんな感じです。でも、かつては日本代表はこの場にいなかったわけですから、それはそれで楽しみが増えたというところでしょう。
 
 さて、日本代表の話でも書こうと思いましたが、サッカー好きはもちろん、そうじゃない人も色々なサイトやブログはこの手の話でいっぱいです。だから、天の邪鬼な話題でいこうかと思います。で、日本が入ったグループですが、他の3チームはナイキのユニホームです。これまでのナイキのユニホームは胸の丸囲み番号と背中の部分のセパレートカラーが特徴でした。国によって多少の違いはありましたが、僕の見立ては不細工の極み。特に、ブラジルと韓国がひどいデザインだったなぁ、そう思っていました。でも、新しいナイキのユニホームは、結構落ち着いたベースデザインで好感持てます。
 
 我が日本代表は、アディダスです。ワールドカップ出場国でのシェアでは、まさにナイキと二分しています。このアディダスの今回のユニホームは、右胸に入ったゼッケンが特徴でしょう。アディダス・ユーザーは、どこもこの右胸のデザインは受け入れているようです。そうそう、ゼッケンのフォントも今までのユニホームでなかった書体で目新しいと感じてます。このアディダス・ユーザーの中で、私の思う最も不細工なデザインは、青を基調とした極東の国です。公式サイトでそのデザイン・コンセプトの話が載っていましたが、どこをどう見りゃあのラインが日本刀なんだ。それが正直な感想です。
 
 ドイツもアルゼンチンもスペインも、他のアディダス・ユーザーはそんなひどいデザインじゃないのになぁ。なんで、日本だけなんでしょう。ところで、不細工なユニホームでもそれを着るチームが強ければ問題なしですよね。ナイキの前モデル着ていたブラジルがいい例です。というわけで、我が代表チームにはあの不細工なユニホームがカッコ良く見えるように活躍していただくということで、この書き込みは終わりにしましょう。だって、後半始まっちゃいますから。

2006年05月31日

テレ朝に怒っ!

 サッカー日本代表のテストマッチです。放送開始は午前4:30でした。随分と遅い時間だなぁ、そう思っていました。とりあえず、見ておこうと思ってちょっと変則な睡眠時間にして4:20頃起きます。ネットのスポーツ系チャンネルをちょっと見ると、あれれれ、キックオフは3:30。前半は0-0という結果を知っちゃいました。ま、しょうがないかぁ。
 
 ところが、ここからがテレ朝の素敵なところです。録画とわかっちゃったからには、さっさと試合始めて欲しいのに、東京のスタジオつないだり、ニュースをはさんだり。試合が始まったのは、4:50頃でした。ところが、徹頭徹尾まるで生中継やっているかのような構成の仕方。僕のように時間を比較的自由に使える人間はともかく、4時台に早起きして見ようとしているサラリーマンやOLの皆さんは、30分近くムダで無意味な時間を過ごさなければならなかったはずです。
 
 ワールドカップ本番ではありません、あくまでもテストマッチです。平日の早朝です。なんでこんな馬鹿みたいな中継をやるのでしょうか。試合を見るために早朝に起き出そうとする人たちに本当に失礼です。そこまでして、生中継をやっているかのように放送するメリットがどこにあるのでしょうか。ハーフタイムにはスタジオ呼び出して、また馬鹿テンションの川平が騒いでいるのにつき合わされました。その時間帯、もう他局の朝のニュースでは結果を流していたようです。あげくの果てに、実況は角澤の馬鹿だし…。おやおや、本番のクロアチア戦もテレ朝です。参ったなぁ。
 
 試合そのものは見ていておもしろかったですね。前半は日本をなめきっていたドイツ。先制されて2点目取られて目の色変わったのが、手に取るようにわかりました。勝てなかったのは残念でしたが、盛り上がってきました。

2006年05月17日

2016年オリンピック

 東京都と福岡市が招致合戦を行っています。今夜、東京都議団が湾岸の施設候補地を視察したこと、福岡市が都内でプレゼンを行ったことがニュースで流されました。正直言って僕は東京にオリンピックが来ることは反対です。ここ何年かの様々な再開発を見ていると、ホントにそれが必要なものなのか、そうした疑問がまだまだあります。オリンピックが決まれば、それに便乗したさらなる再開発とやらが加速されるはずです。メイン会場を新たに建設するということです。あれだけ批判された箱物行政の面からみても、こんなことが許されていいものかと思いました。
 
 ずいぶん前に、八王子を中心とした多摩地区で行う、なんて案も聞こえてきました。しかし、結局、都心の半径10km以内で整備する方針のようです。もういい加減、なんでもかんでも都心でやるのは勘弁していただきたい。2002年のワールドカップでは東京都にある会場では試合がありませんでした。これは素晴らしいことだったと思っています。東京だけじゃない、それを世界にアピールするべきです。東京はもう静かになって欲しい。だから、オリンピックは福岡で、そう願っています。

2006年05月15日

ドイツに行く23人

 監督としては、決してキャリアに優れた人ではないですから、これまでも不満は大いにありました。でも、今日の発表では何も驚くことはありませんでした。強いていえば、アントラーズなのに本山が落ちたくらいでしょうか。キリンカップの前後の発言を聞いていれば、まぁこうなることは予想できました。どうにも納得できないチーム編成でしたから、正直言って、キリンカップでは「こんなチーム負けちまえ」そんな感情も持ちましたが、もう決まってしまいました。切り替えて、しっかり応援することにします。
 
 ところで、落選した人間を取り囲むような取材は、あまり観たいものではありません。「残念でした」という言葉を聞いて何になる、そんな気分です。でも、中村俊輔が出したコメントには、ちょっぴり救われた思いがしました。「今回落ちた人もみんなこれまで代表のユニホームを着て頑張ってきたんだし、僕も4年前に代表落ちを経験しているので、そういう人たちの気持ちはよく分かっている。だから今回、選ばれた以上は一瞬でも気の抜けたプレーや、W杯の場にふさわしくないようなプレーは絶対にしないように気を引き締めて、選ばれなかった人たちのためにも頑張ろうと思う。」いやぁ彼も大人になりましたね。

2006年04月07日

力の勝負

 この言葉、野球の世界では近年とみに使われる機会が増えました。こと野球に関して言えば、魅力的な言葉でもあります。でも、この力と力の勝負を強要する発言をするバッターの態度には疑問があります。というか、聞いていて不愉快極まりない思いがします。バッターはストレートだけ待てばいい。一打席で3球のチャンスがあります。その上、3打席で一回ヒットを打てばバッターの勝ちです。絶対にバッターにとって有利となるのが、力と力の対決です。

少し前、ある選手がマリーンズの渡辺俊介にストレート勝負を要求していました。ストレートがそう速くないピッチャーに対してまで、力と力の対決を強要するようなバッターは、卑怯者です。つまり、清原、オマエだ。

2006年03月21日

いやぁ、嬉しい嬉しい

 恐らく日本中の色んなブログで、これと同様の内容で皆さん書いていることでしょう。
嬉しい嬉しい、ワールドチャンピオンです。
もう何年ぶりか忘れちゃってましたけど、スポーツ観てて涙がでちゃいました。
野球っていいですよね。

2006年03月17日

WBC

wbc_logos.gif おやおや、ラッキー。そんな感じでしょうか、日本代表が決勝トーナメント進出になっちゃいました。ここまで色々ありました。例の誤審で一躍時の人になったあの馬鹿審判は、今日のメキシコ戦でも誰が見ても誤審と判断できるアメリカ寄りの判定をやらかしてましたね。それも2回も。とりあえずは、アメリカの敗退が決まって、ざまぁ見ろです。

 アメリカって国は、世界征服をしないと気が済まない国ですよね。ところが、近年スポーツでは個人種目はともかく団体競技や球技では軒並みアウト。国技のひとつアイスホッケーはオリンピックチャンピオンを逃したばかり。バスケットやアメフトは事実上世界レベルはアメリカにしか存在しない競技。だから、残るひとつの国技の野球で世界制覇を目論んでWBCを開催した。そんな思惑たっぷりのこの大会、ヨットのアメリカズ・カップみたいに、何をどう考えてもアメリカ有利になるように作られた大会にしか思えなかったのですが、負けちまいやがった。日本が決勝トーナメントに行ったことよりもこっちの方が数倍愉快です。今年開催される世界大会にサッカーがありますが、どう考えてもアメリカはサッカーでは世界一になれないでしょう。つまり、団体競技ではアメリカは当分ワールドチャンピオンを出せないことになります。もう一回、ざまぁ見ろ。

 さてさて、我がニッポン代表。ここまで来たら絶対に優勝して欲しいのですが、また韓国戦です。3度目の正直、といきたいところですしそれを切に願いますが、2度あることは3度ある、になるような気がして仕方ありません。頼む、勝ってくれ。

2005年12月25日

村主章枝と荒川静香

 今日はお出かけ。家に帰ってきて速攻でスポーツニュース系サイトにアクセスしました。気になっていたのは、女子フィギア。昨日はTVで観戦したいましたが、村主章枝と荒川静香両選手のSPにちょっぴり感動しておりました。ソルトレイクの代表選考で、まさに修羅場を闘った二人の圧倒的に存在感のある演技に、この2人を送らんで誰を送るんだ、そう強く思いました。本当に、二人の演技は凄かった。選考レーストップにいた安藤美姫の存在が完全にかすんでいました。不覚にも今日のフリーはビデオに録るのを忘れてしまったために、とりあえずは速報チェック。いやぁ、驚いた村主章枝が優勝して2位の荒川静香と一緒に代表に内定したなんて。こんなことで嬉しくなっても仕方がないんですが、嬉しいようなそんな気分です。スポーツのいい面、また見てしまったようです。

2005年11月26日

ひっさしぶりのニッポン・チャチャチャ

 バレーボールです。久しぶりに本当に久しぶりに、男子バレーのの試合に引き込まれました。ここ数年、正直言って代表チームを応援したく筆頭が男子バレーだったのです。大きな大会はすべて日本で開催されているのにも関わらず、まったく情けない結果しか残せない体たらく。負けても悔しがらない選手、ミスをしてもヘラヘラ笑っている選手。やっぱりスポーツ観戦の根本って、闘っている選手の姿に引き込まれるものです。ここ何年かの男子バレーの代表チームからは、闘っている姿勢がまるで感じられませんでした。
 
 アジアチャンピオンを取ってのぞんだこのグラチャンも全然期待はしていなかったのですが、今日何気なくTVを点けて第4セットのデュースの連続の展開に引き込まれました。こいつら懸命に闘っている。そう僕は感じました。最近は負けて「ざまぁ見ろ」なんて思っていた僕ですが、いやぁ今日は良かった。今日たまたまこんないい試合をしたのかも知れませんが、「勝ってくれ」そう思ってTVにかじりついていました。
 
 残念ながら他の強豪国は、調整目的や若手登用のためのチーム構成をしているようです。だから、この大会で善戦したとしてもそれがすぐ将来につながると判断するのは早計でしょう。でも、少なくとも僕を次の試合も見る気にさせた、それだけはとっても評価すべきだと思っています。男子バレーのこの先がちょっとだけ気になったということです。

2005年11月21日

Qちゃんは勝ったけど…

 東京国際女子マラソンで高橋尚子選手が勝ちました。マラソン競技って、TVで見ているとまさに釘付けになっちゃいます。緊迫した展開になると、どこで何が起こるかわからないので、TVの前を離れられなくなります。女子だと2時間20分ちょっと。この間に起きるレースを左右する一瞬を見逃すことになったら、大変です。民放の場合、CMが入るわけですが、トイレに行こうなんて時は次のCMを狙って身構えちゃったりしています。てなわけで、緊迫したレース展開を楽しんでいました。そういえば、いつのレースだったか覚えていませんが、CM中にレースが動いたことがありました。後で聞いた話では、レース終了後そのTV局に非難の電話が集中したとか。僕はそういう電話を掛けるタイプではありませんが、電話をした皆さんの憤りよくわかります。

 ところで、スポーツ中継って各局のカラーとかがでて、その違いを楽しむのもおもしろいと思います。当然、局による好き嫌いもでてきます。また、スポーツごとの局の得手不得手みたいのも見えてきて、そんな違いを感じながら見るのも楽しんでます。局の好き嫌いでいうと、このマラソンを中継したテレ朝が嫌いです。特にサッカー中継や水泳の実況は、まさに聞くに堪えられないレベルです。ようするに実況アナが下手くその極みってところですね。角澤アナと田畑アナには未来永劫実況やらないでいただきたい、というのが正直な感想です。使わなくてもいい言葉を使おうとして噛む、大声張り上げるような場面でもないのでやたら興奮する、解説者の言葉を妨げるような展開でもない時に露骨にさえぎって実況に戻ろうとする。あ〜〜、思い出すだけでもむかついてきます。

 さて、テレ朝が中継した東京国際女子マラソンでしたが、実況もそんなに悪くなくレースを楽しんでいました。高橋尚子選手の優勝もちょっと感動的でした。ところが、レース後が悪かった。勝利者インタビューが長いのなんのって。話を長く聞けるからいいじゃないかと最初は思っていましたが、まるで、インタビューじゃなくて記者会見。聞く内容が重複しているというか、さっき同じこと聞いただろうがって感じで延々と続く。肝心のレース展開にはなかなか触れようとしない。しかも高橋尚子選手はレース中のユニフォームのまま。いくら何でも11月にウォームアップスーツを着ていない選手をグラウンドの中で延々立たせておくなんて、気配りがなさすぎます。インタビューをした女子アナの稚拙な技術と共に、憤りを覚えたのでした。やっぱりテレ朝はテレ朝でした。そういうことです。