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軽〜い乗り鉄してきた

池袋バスを乗り継いで、新大久保駅にやってきました。冬休みに入ったことだし、電車も少しは空いているでしょう。ターミナルから乗ることはまだ控えますが、軽い乗り鉄をします。山手線からスタートします。新大久保を選んだのは、乗降客が少ない。改札からホームまで近い。階段が短い。そんな理由です。やっぱり冬休み、人混みとは無縁でホームまで上がれました。ホームを新宿よりまで歩きます。そして、外回り最後尾車両に乗車。車内は通常期に比べればぐっと空いていました。座ろうと思えば座れましたが、車端部の壁に寄り掛かれたのでOK。池袋までの間、特に困ったり疲れることもありませんでした。OK、OKです。山手線クリア。

外回り最後尾車両に乗ったのはワケがあります。池袋駅の南側の連絡通路、メトロポリタン口は人通りが少ないからです。コンデジで記念撮影した後、広くて人の少ない階段を上がります。エスカレーターないですが、これだけ人少なきゃ問題なしです。で、お次は湘南新宿ライン。ホントは埼京線乗るつもりだったのですが、時間がピッタリだったのでこっちです。しかも、奮発してグリーン車。ところが、やってきた電車は、なぜかグリーン車だけ混み混みです。平屋部分のシートは満席状態。ほとんど腕の力だけで、2階席に上がって席を確保しました。大宮まで行きますが、こんな近距離グリーン車使うなんて今だけです。今日だけです。でも、やっぱりグリーン車は快適。途中京浜東北線に投入されたばかりのE233の姿を見ることができました。

本川越大宮で昨日のデパ地下の恐怖を味わいます。橋上通路に作られたいわゆる駅ナカのテナント群の通路に、迷い込んじゃったのです。買い物に必死のオバサマは、今の僕にとって恐怖の存在以外の何ものでもありません。恐怖の一帯を抜けて新幹線乗り場の混雑を意外なほどにスムースにかわして、エレベーターで埼京/川越線ホームに下ります。やってきたのは、東京臨海高速鉄道70-000系。埼京線205系よりも、シートが座りやすいのでラッキー。しかも、ビックリするほど空いていました。松葉杖を両足で挟んで固定して、そこに本を立てかけてしばし読書です。電車の中で本読むのも久しぶり。「オマエはアホか」と言われようが、あえて言います。僕にとって最も読書に適した場所は、電車の中なんです。

川越まで来ちゃいました。帰路は西武新宿線を使います。さて、ここで問題は川越から西武線の本川越までどうやって行くかです。しばし、駅前で悩みます。歩くとなると、商店街の人混みの中を行かねばなりません。冬休みで逆にいつもより混んでいるかも知れません。そう考えるのが、自然でしょう。仕方ありません。バスです。駅前ロータリーでキョロキョロ。すぐ目的のバスは見つかりました。バスもすぐ来ました。お〜、久しぶりの後乗り降車時払いのバスです。しかも、Suica使えないじゃない。新鮮です。

本川越についてすぐさまレッドアローの特急券を購入。駅ビルの本屋で待ち時間をつぶして、これまた久しぶりの1000系電車に乗り込みます。思いきっりシートバックを倒して、眼をつぶります。気が付けばもう鷺宮のあたりでした。やっぱり電車の中はよく眠れます。こうして、今日の乗り鉄は終わりました。次なる目標は大ターミナル新宿駅への突入ですがこれは年明け、足の回復がもう一段階進んだときにやることにしましょう。