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地軸変更計画がなかった

入院していると時間をつぶす最もベストな方法は読書のようです。慌ただしい入院だったので、当初は何もなかったし手術後の体調もあって、ホントに一日が長かったわけです。院内を移動できるようになって、やっと売店で何冊か本を調達。自分の心理状態がどうなっているかどうかはわかりませんが、その時は重くて長い小説が向いているようでした。軽い本も読んでみたのですが、どうも向いていないようです。

外出許可が出て一時帰宅した時、何冊か文庫本を持ち込もうと思ったのです。埃をかぶっている本棚の奥から、かつて読んだ読みごたえのありそうな本をチョイス。新田次郎の「孤高の人」、松本清張の「眼の壁」、ジュール・ベルヌの「海底2万海里」の3冊を持ち込みます。ベルヌだけはちょっと違いますが、長くて思い本でした。読み終えたら、またまたベルヌの本を読みたくなってしまいます。でもでも、退院後の今の時期は意識して読みません。で、家にある「月世界へ行く」と「地底旅行」を用意。家にはない「地軸変更計画」も合わせて読みたいと思っています。本は通販では買わない、をモットーにしていたのですが、そこは曲げて通販を利用したのですが、探したところ全てで在庫切れ。さすがに図書館で借りるわけにもいきません。さて、どうしましょうか。