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ウナギ食べたくなった

土用の丑の日はすぐそこ。昨夜のTVのニュース番組でもウナギの特集がありました。少し前のヨーロッパ稚魚輸出規制から始まって、中国産ウナギの薬漬け問題で、今年の土用は話題満載ってところでしょうか。以前僕はあんまりウナギに執着持たないなんて書きましたが、決して嫌いなわけではありません。昨日はコンビニの弁当で、ウナギちらしを買ったくらいですから。ちっちゃなウナギの切れ端がいくつか乗ってましたが、結構おいしく食べられました。ウナギ食べたの久しぶりだったなぁ。

国産養殖のウナギと言えば、浜松が知名度ナンバーワン。これに異を唱える人はいないでしょう。ってのが、世間一般の一致した評価でしょう。でもでも、僕は「浜松じゃない吉田だ」とある人に言われたことがあります。吉田が静岡のどこにあるのかわからない方は、地図で調べてください。で、ご馳走してもらいました。残念ながら、ウナギの優劣を付けるほどに僕の舌は肥えていません。ただ、とっても美味しかったのは覚えています。

意外と知られていないのは、長野県の佐久地方。海沿いの浜松が有名になったからでしょうか、結構内陸部のウナギってあまり知られないことが多い、そんな話を聞いたことがあります。僕も15年ほど前にこの地を訪れて、ウナギが佐久の隠れた名産だと初めて知りました。うな丼だろうがうな重だろうが、椀ものは肝吸いというのがデファクトスタンダードです。いや、デファクトつまり事実上なんて言葉はいりません。まごうことなきスタンダードです。ところが、佐久では肝吸いを付けるより鯉こくで食べるのが流儀の店が多いのです。それが佐久スタイル。佐久は鯉の産地としては有名ですが、このセット慣れるとやみつきになりました。書いていたら食べたくなっちゃいました。さっきウナギに執着はないなんて書きましたが、あ〜ウナギ喰いてぇ。