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バーストした

突然パーンという乾いた音と共に、後輪のタイヤから一気に空気が漏れました。タイヤバーストだな、そう直感しましたがタイヤに目立った傷はありません。道行く人に自転車屋はないかと尋ねて、暑いなか方南町近くの自転車屋に診てもらいます。チューブのバーストです。しかも、僕の自転車に合うチューブがないので、応急処置ということでとりあえずホイール径だけはあっているチューブを入れてもらいます。絶対にこの状態だとまた再発するという注意を受けて、自転車を買った島忠の中野店を目指します。

方南町から中野ですから多分持つと思ったのですが、ダメでした。再びバースト。大久保通りをトボトボ引いて歩きます。汗だくになって、島忠中野店に到着。そしたらいきなり、「預かりになります」なんてお言葉。思わず、「えっ」です。ロクに見もしないで、いきなりそれはないでしょう。そしたら、「パンク修理は1日かかります」と、また島忠中野店のスタッフはいいます。呆れました。確かに他に作業は色々あるはずです。ですけど、毎日使う自転車ですから、軽修理にはその場で対応できる余地は残しておく。それが、自転車屋の常識だって、聞いたことがあります。それなのに、ロクに見もしないでマニュアル通りとしか思えないような島忠中野店の対応には驚くばかりです。

しかも、僕の自転車に合うチューブがないということ。自分の店で売っている自転車の消耗品すら用意していないのですね、島忠中野店って。だったらいつ来るんだって質問したら、1週間後。絶対におかしいと思いました。で、僕の意地っ張りな所がでます。「もういい」と伝えて、島忠中野店を後にして自宅近くの自転車屋まで引っ張っていきます。普通に歩きゃ30分くらいなんですが、またまた汗だく。その自転車屋で状況を説明したら、あっさりとチューブはありますとご回答。見てもらった所、タイヤが裂けていました。クレームで直しちゃいましょう、なんて提案してくれたのですが、親切なお店に負担を掛けるのも申し訳ないので、タイヤ交換してもらうことにしました。というわけで、久々の不買宣言です。島忠中野店では、もう絶対に買い物はしません。