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ソーキそば食べなかった

家の近所に沖縄ラーメンのお店ができました。今日遅い午後、休日だし空いているだろう、ご近所だし一度ぐらいはと思って行ってきました。店の前を通った時に、ちょっと覗いた限りではカウンターが10席ぐらいの小さな店です。店に入ると常連だか知りませんが蛇皮線を手にしたジジイとババアが、たった二人で店内を占拠しています。仕方がないので、隅の方の席に座ったのです。その二人は蛇皮線の練習なのかどうかはわかりませんが、明らかに騒音を店内にまき散らしています。僕が入ってきたことなどお構いなしって感じです。食べ終わるまで僕はこの騒音を聞かされ続けるわけ、店員に目で抗議したのですが、どうやら理解してもらえなかったようです。口で言えばわかるかも知れませんが、口で言わなきゃわからないような相手に文句を言うのも面倒です。それに、食べ物を作ってもらうわけですから、変な嫌がらせをされるのもイヤです。すでに、ソーキそばを注文した後でしたが、取り消して店を後にすることにしました。

ちなみに、蛇皮線とは沖縄では使わない言葉だそうです。いわゆる内地の人間が三味線と区別するために使い始めた言葉だと、かつて何かで読んだことがあります。沖縄では三線とか呼ぶらしいとも読みました。蛇皮線を持った人間にイヤな思いを今日持ってしまった僕は、今後も蛇皮線と呼ぶことにしましょう。意地でも三線とは呼ばないことを宣言します。