S5にがっくし
Photokina2006に参考出品されていた富士フイルムのDSLR、FinePix S5 Proが国内で正式発表されました。その仕様を見ていてなんかがっくしです。キヤノンユーザーの僕ですが、現行モデルS3はとっても気になっていたカメラで、中古カメラ屋なんかで指加えて見ていたものです。でも、この新型に関してはまさに「なんじゃ、こりゃ」って感じですね。魅力が全然ありません。大体、まんまD200のこのルックスは何なんだ。カメラ系ウェブマガジンの予想実勢価格では、26万円前後。えっ、ホントですか。
ところで、Photokina前に発売予告みたいな形で発表された時、すでに誰がどう見たってD200をベースに開発しているのはわかりました。ところが、僕が見たすべてのカメラ雑誌やウェブマガジンで、はっきりとD200ベースって書いていないんですね。それどころか、某メーカーの○○そっくりとか、D200ベースと推測されるとか、おかしな表現のオンパレードです。どうやら富士フイルムからは正式にアナウンスしていないようです。その場合はわかりきったことでも書いちゃいけないというのが、そちらの業界のお約束なのでしょうか。なんて、余計なことを考えていました。