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KissD Xだぜぃ

061209kiss_x.jpg なかば衝動買い的ではありましたが、KissD Xを買ってしまいました。以下KissXって書きますが、これで初代KissDとはおさらばです。KissDを買ったのは、2代目のKissD N発表直後の2005年冬のことでした。今となっては随分と古くなったかのような印象を持っていますが、2年も使っていないんですね。銀塩カメラのサイクルと比較するのはナンセンスですけど、サイクル短いよなぁ。そのKissDを下取りにだして購入したKissXは、中古品。新同品というランクのシルバーです。よくチェックしている中古屋でブラックはかなりの数在庫していたのですが、シルバーは僕が買った一台しかありませんでした。ちなみにKissだけは、シルバーの方がいいと僕は思っています。下取り機があったので、買い取り額との相殺で5万円ほどの支払いでゲットしています。ちなみに買い取り査定では今まで使っていたKissDは、問題なく使用できる商品では下から2番目のランクでした。ボディの傷は多いし、三脚穴近辺のスレが目立っていて(QTVR撮影で何度も何度も脱着したっけ)、ストロボ交換の修理歴がばれちゃったようです。使いたおしました。
 
 今日、買ったばかりのKiss Xを持って撮影にでました。あっ、仕事じゃありません。シャッターユニット交換のために入場して2日前に帰ってきたばかりの20Dも一緒に持っていきました。バッテリーグリップの付いた20Dと比べると、その小ささが際だちます。グリップから小指が余っちゃっいますが、すぐに慣れてしまいました。インプレめいたことを書き始めたらキリがないのですが、まだスペアバッテリーを持っていないので、僕にしては珍しくこまめに電源をON/OFFしながら使いました。シャッター音が初代に比べれば、かなり良くなりましたね。いい音です。
 
061209.jpg さて、シェイクダウンを終えてKissXには結構満足です。すでに雑誌を始めとして様々なメディアがインプレ記事を掲載しているので、何が良くて何が悪いのかそれを頭に入れて使ったので、すんなりと使いこなせたといったところでしょう。僕がこれまで使っていた初代KissDと比較すれば、その進歩はまさに隔世の感といったところです。ただ、撮っていて気づいた点がひとつだけありました。初代と比較して、撮影素子が若干小さくなったような印象を受けました。事実シグマ製8mm円周魚眼レンズでそれは明らかです。いかなる記事でもこの点には触れていません。僕が知らない2代目のKissD Nからこうなっているのかも知れません。スペックを見ると、確かに初代から撮影素子は若干小さくなっています。円周魚眼レンズを使わなければ、あまり気にする部分ではないかも知れません。とりあえず、普段使いの標準ズーム使用時にはワイ端で気を付けて使っていました。