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2006年12月28日

12月28日

陽が落ちた頃、アメ横にいました。今日で仕事納めの所も多いようで、会社帰りに正月の買い出し、そんな風情の人が大勢いました。元気のいいアメ横で働くお兄さんたちも気合い入りまくり、僕もすんでのところで絶対に食べきれない量の大トロを破格の値段で買ってしまうところでした。すんでのところで踏みとどまり、シャケやらホタテやらといった無難な買い物をして帰路につきます。コンパクトデジカメを持って行ったのですが、写真を撮る気も起こりません。ここは、もう完全に年末大詰めムード全開です。

臭い大丈夫かな、そんなことを気にしながらバスに乗ります。なんかバスの車内も今年はオシマイ、みたいな空気になってました。明日から帰省ラッシュがが始まるのでしょうか、一部の場所を除けば静かな東京がまたやってきます。こんな時間にこんなにスムースに走るのか、そんなスピードでバスは真砂坂を下っていきました。

2006年12月23日

逆イナバウワー

 知りませんでした。一体何のことなのかと思えば、おじぎをすること。つまり、謝罪することなんですね。いつから、使われている言葉なのかは知りませんが、へへっ下らねっ。

2006年12月22日

一週間空けちゃいました

 特に理由もないのですが、一週間何にも書かないで過ごしてしまいました。このウィークエンドは、クリスマスとなります。それが過ぎればもう正月です。ところで、今年のクリスマスは仏滅です。何かそれがとっても大変なことであるかのように、騒いでいるというか問題視している人がいます。全然理解できません。大体キリスト教のイベントなのに、仏滅だろうがなんだろうが関係ないでしょう。もちろん、キリスト教徒でもないのにクリスマスを騒ぐな、なんて無粋なことを言うつもりはありません。というか、そんなことを言うのもおかしな話でしょう。てなわけで、仏滅だから何なの。これが僕のスタンスです。

2006年12月15日

本日のラッキィ〜

小石川後楽園です。僕が出るのと入れ替わりに、修学旅行らしきご一行さんご入園。

クリスマスイルミネーション真っ盛り

 11月2日に撮ってこのブログにアップした、渋谷区にある新宿サザンテラスのクリスマスイルミネーションです。あっ、これ11月に撮ったやつです。季節柄、都内いたる所でこうしたイルミネーションが盛んです。都内というか、日本全国ってのが正しい表現でしょうか。この時は、「えっ、もう始めちゃうの」って感じで撮ったのですが、実は僕はあんまりこういうの興味ありません。だから、写真に残そうなんてノリでわざわざカメラ担いで行くこともありません。でも、こういうの撮るために気合い入りまくりの人もいるわけで、暮れの慌ただしい時に大変だなあ、完璧に他人事です。ところで、ひょんなことから知ったのですが、サザンテラスではこの期間、夜間の三脚使用を禁じているということです。凄い人出になるから仕方がないことでしょう。警備や巡回の人に見つかれば、注意を受けるということです。でも、確か3年ほど前必要にせまられてイーストデッキのど真ん中に2mオーバーの三脚立てて、脚立に乗って撮ったっけ。その頃は大丈夫だったのかな?

2006年12月14日

液晶保護シートの話

 デジカメのモニタには、必ず液晶保護シートを貼っています。液晶の上に貼るフィルムですが、モニタの色味や階調を損なうことなく確認できなくてはいけません。これまで僕が使ってきたのは、エツミ製でした。特に、意識することはなかったし、指名買いしていたわけではないのですが、このメーカーのを偶然買い続けていたというわけです。さて、KissXです。購入した店で、同時に購入しました。カメラを買った時に入手しておいて、使い始める前に貼ってしまいたい、そう思ったわけです。特別メーカーとか意識することなく購入してしまいました。
 
 で、家に帰ってフィルムを貼ろうとしてメーカーを見てビックリ。ケンコーです。ケンコー製品に関しては、この時以来不買を貫いています。まぁ、買っちまったものは仕方ありません。すぐにフィルムを貼ったのですが、その作業中にやけにフィルムが硬いというか、柔軟性に欠けるというか、そういう印象を持ちました。貼り終わっても、フィルムが自分の存在を主張しているかのようにモニタの色が変わってしまいます。一日KissX使ったら、フィルム表面には小さな傷がいくつも付きました。はっきり言います。とんでもない製品です。寒い日だとフィルムが割れちゃうんじゃないの、なんてマジで心配しています。この手のフィルムはどこも同じだろう、そう思っていました。同じじゃなかったのですね。早々に買い換えなくちゃいけません。

2006年12月10日

KissD Xだぜぃ

061209kiss_x.jpg なかば衝動買い的ではありましたが、KissD Xを買ってしまいました。以下KissXって書きますが、これで初代KissDとはおさらばです。KissDを買ったのは、2代目のKissD N発表直後の2005年冬のことでした。今となっては随分と古くなったかのような印象を持っていますが、2年も使っていないんですね。銀塩カメラのサイクルと比較するのはナンセンスですけど、サイクル短いよなぁ。そのKissDを下取りにだして購入したKissXは、中古品。新同品というランクのシルバーです。よくチェックしている中古屋でブラックはかなりの数在庫していたのですが、シルバーは僕が買った一台しかありませんでした。ちなみにKissだけは、シルバーの方がいいと僕は思っています。下取り機があったので、買い取り額との相殺で5万円ほどの支払いでゲットしています。ちなみに買い取り査定では今まで使っていたKissDは、問題なく使用できる商品では下から2番目のランクでした。ボディの傷は多いし、三脚穴近辺のスレが目立っていて(QTVR撮影で何度も何度も脱着したっけ)、ストロボ交換の修理歴がばれちゃったようです。使いたおしました。
 
 今日、買ったばかりのKiss Xを持って撮影にでました。あっ、仕事じゃありません。シャッターユニット交換のために入場して2日前に帰ってきたばかりの20Dも一緒に持っていきました。バッテリーグリップの付いた20Dと比べると、その小ささが際だちます。グリップから小指が余っちゃっいますが、すぐに慣れてしまいました。インプレめいたことを書き始めたらキリがないのですが、まだスペアバッテリーを持っていないので、僕にしては珍しくこまめに電源をON/OFFしながら使いました。シャッター音が初代に比べれば、かなり良くなりましたね。いい音です。
 
061209.jpg さて、シェイクダウンを終えてKissXには結構満足です。すでに雑誌を始めとして様々なメディアがインプレ記事を掲載しているので、何が良くて何が悪いのかそれを頭に入れて使ったので、すんなりと使いこなせたといったところでしょう。僕がこれまで使っていた初代KissDと比較すれば、その進歩はまさに隔世の感といったところです。ただ、撮っていて気づいた点がひとつだけありました。初代と比較して、撮影素子が若干小さくなったような印象を受けました。事実シグマ製8mm円周魚眼レンズでそれは明らかです。いかなる記事でもこの点には触れていません。僕が知らない2代目のKissD Nからこうなっているのかも知れません。スペックを見ると、確かに初代から撮影素子は若干小さくなっています。円周魚眼レンズを使わなければ、あまり気にする部分ではないかも知れません。とりあえず、普段使いの標準ズーム使用時にはワイ端で気を付けて使っていました。

2006年12月08日

S5にがっくし

s5_01l.jpg Photokina2006に参考出品されていた富士フイルムのDSLR、FinePix S5 Proが国内で正式発表されました。その仕様を見ていてなんかがっくしです。キヤノンユーザーの僕ですが、現行モデルS3はとっても気になっていたカメラで、中古カメラ屋なんかで指加えて見ていたものです。でも、この新型に関してはまさに「なんじゃ、こりゃ」って感じですね。魅力が全然ありません。大体、まんまD200のこのルックスは何なんだ。カメラ系ウェブマガジンの予想実勢価格では、26万円前後。えっ、ホントですか。

 ところで、Photokina前に発売予告みたいな形で発表された時、すでに誰がどう見たってD200をベースに開発しているのはわかりました。ところが、僕が見たすべてのカメラ雑誌やウェブマガジンで、はっきりとD200ベースって書いていないんですね。それどころか、某メーカーの○○そっくりとか、D200ベースと推測されるとか、おかしな表現のオンパレードです。どうやら富士フイルムからは正式にアナウンスしていないようです。その場合はわかりきったことでも書いちゃいけないというのが、そちらの業界のお約束なのでしょうか。なんて、余計なことを考えていました。

2006年12月07日

天気予報に関する?な考察

天気予報と一緒に○○指数なんてものを表示するようになってから、随分と日にちがたちました。すっかり定着しているようですが、これって気にしている人どのくらいるのでしょうか。こうした指数は、生活に密着するような事柄を例に天気をよりわかりやすくするために制定した、なんてもったいぶった説明が付けられています。洗濯指数やかさ指数などは、TVの朝の天気予報でも流しているようで一般的にも定着しているようです。
 
でも、この指数って結構いい加減というか、わかりにくいというか、曖昧な部分が結構あります。例えば、かさ指数でいうと明日は30としている発表がほとんどです。ところが、天気予報では明日は雨マーク。週間予報では、日曜から晴れマークにになっていますが、週間かさ指数は日曜日も明日と同じ30。「折りたたみ傘があれば安心です」になっています。ちなみに、かさ指数は100から0まであって、
100 かならず傘をお持ちください
90 傘が必要ですお持ちください
80 傘をお持ちになってください
70 傘があった方がいいでしょう
60 傘を持っていた方が安心です
50 折りたたみ傘をお持ち下さい
40 折りたたみ傘がいいでしょう
30 折りたたみの傘があれば安心
20 傘の出番はほとんどなさそう
10 傘を持たなくても大丈夫です
0 傘はまったく必要ありません
てな具合です。90と80と違いは、「必要です」という文言だけ。70と60は言葉のとらえ方によっては、60の方が降水確率高そうです。わざわざ10段階にしないで、もっとわかりやすくすればいいと思います。

冬になったので今は誰も気にしなくなったのが、ビール指数です。こっちは、もっと凄まじい表現があります。100は「冷やしたビールで猛暑をのりきれ!」、おいおい掛け声かけちゃってどうするんだ。90は「暑いぞ!忘れずにビールを冷やせ!」、80は「暑いぞ!冷たいビールがのみたい!」てな調子。違いを説明して欲しい、なんて福島みずほさんあたりが噛みつきそうです。20にいたっては、「輸入ビールを味わってみようかな?」てなわけで、こっちが??????です。ちなみに明日のビール指数は、30で「ビールを飲みながらスポーツ観戦!」だそうです。一体どんなメンバーがこれを考え出したのか。きっと、会議室に何人も何人も集まって、じっくりと時間を掛けて決めたことでしょう。あ〜あ。

2006年12月06日

まだ9時だったというのに

 東京都立中央図書館には、調べ物でちょくちょく出掛けます。この図書館は、パソコンの利用が可能なコンセント完備の席もあるし無線LANが用意されているなど、今時の図書館です。さて、この中央図書館ですが有栖川宮記念公園という公園の中にあります。麻布や広尾のまっただなかにあるくせに公園内という環境のおかげで、非常に静かで近辺の騒音も届きません。昼間は公園の緑が戸外にいっぱいです。夜は、都心とは思えないほどに、周囲は暗くなります。
 
 今日初めて閉館間際の9時近くまでいました。7時を過ぎる頃になると、勤め帰りに何かの勉強でやって来る、そんな風情の人を除けば人の姿が極端に少なくなります。ただでさえ静かな図書館が、ますます静かになります。深夜のような、そんな錯角をしてもおかしくないような館内の空気です。図書館を出ると、冬らしい風がまっていました。地下鉄の駅に向けて、申しわけ程度の街頭しかない暗い公園の中を歩いていくとますます深夜のような気分になります。
 
 そして、公園出口から街へ抜けます。都立中央図書館という不思議な空間に僕は引きずり込まれていたのかも知れません。現実に引き戻された感覚を持ちました。あたりは、師走で賑わう騒々しい夜9時過ぎの麻布でした。

2006年12月05日

報道ステーションもニュース10も

 つき合いで観させられている報道ステーション。トップニュースは、甲子園球場に鉄材が降ってきたというものでした。このニュースショーは、ニュースを伝える順番違うんじゃない、なんて度々思わざるを得ないような構成をやります。でも、今日はホントに重きをおいて伝えるべきニュースがなかったようで、これでいいのかも知れません。ただし、古舘伊知郎の増長ぶり、あるいは勘違いの度合いはエスカレートの一方です。一方でテレ朝の得意技、必要もない実験やら検証やらで、やたら不安をあおったりする企画も依然として健在。加えて、ニュース番組のくせに、CMまたぎをやるというエキセントリックな構成も多用。今日も結果ありきであんまし意味のない実験をして、薄暮時は事故が起きやすいなんて結論づけるお馬鹿な放送してました。観なけりゃいいですけど、観ざるを得ない状態になってしまうので困るのです。かつてのNHKのニュース10にも悩まされましたが、この時間帯は僕にとっては鬼門のようです。さてさて、それではどっちがマシだったかというと、報道ステーションもニュース10も番組で伝えるニュースを信じられないという点ではイーブンです。というわけで、天気予報は信じてもいい報道ステーションの勝ちでしょうか。結局、ニュース10で無条件で信用していた内容は、時間と日付だけだったというところでしょう。

2006年12月01日

あなたが一番迷惑なんです

 バスに乗っていました。4人の女子高生が元気です。バスに乗り込んで来るなり、ワ−キャ−やってます。うるせぇなぁ、なんて思いながら回りを見ると他の乗客の皆さんも困ったような顔をしています。彼女たちを見ていると、4人のうちの1人だけは車内からの視線に気づいていて落ち着かない様子で、それでも他の3人に合わせているといった感じです。なんか微笑ましいとすら思って眺めていました。そしたら、立っている人がいるのにイスに自分の荷物をのっけてふんぞりかえっていた(しかも優先席)オバハンが、「アンタたちいい加減にしなさい」みたいに怒声を張り上げました。静まりかえる車内。「オマエのそのわめき声の方がうるさいんだよ。」と言った僕の独り言(もちろん聞こえないように言ったつもりです)が、みんなに聞こえちゃいました。ちょっと恥ずかしかったです。