TXでお出かけ
11月です。霜月です。確かに公園や街路樹の葉を見ていると季節は進んでいるようです。でも、どうも気温が秋じゃありません。一応ジャケットやウインドブレイカーなんかは着ていますが、その下は半袖のシャッツなんて格好が続いています。今日も街中の店や電車の中では冷房が入ってました。シャキッとしません。
今日はつくばエキスプレスで守谷まで行ってきました。TXに乗るのは初めてじゃないですが、これまで乗ったのは北千住より都心寄りの区間。つまり、地上部分は初めてです。茨城の取手や守谷の付近はベッドタウン化が進んでいます。僕の知り合いも何人かこの利根川の向こうに居を構えています。車窓をボケ〜と眺めていても住宅地が途切れることはありません。むしろ、柏市よりも利根川越えた方がいかにもっていう住宅地が広がっていました。ただ、高層マンションは少なく低層住宅中心。空が広くていいなぁ、なんて思っていたらあっという間に守谷です。
実はTXって存在価値あるのかしらなどと思っていたのですが、その認識は改めなければなりません。これだけ宅地化が進んでいたのですね。さて、TXの地上部分は初めて乗ったと書きました。駅の造りや構造も初めて見たわけです。どの駅も鉄骨やパイプが剥き出しになって屋根というか傘を支えています。どの駅も同じです。でも、冷たさのような印象はないわけです。考えてみれば、まったくの新しい地上線って、首都圏では久しぶりです。各駅のデザインや構造がこれだけ統一されたものって、このTXが初めてかも知れません。なんて観察してたら守谷はすぐでした。そうそう、TXの終点のつくばの学園都市は以前仕事で毎月通っていました、結構あの街並み好きなんです。今度カメラ抱えてブラッとTXで行ってみようかな、そんなことを考えてます。