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ケーブルTVのある生活

 PCの世界では、CRTが絶滅危惧種(というか誰も危惧していないようですが)になって久しいですが、ブラウン管のTVも同様のようです。そして、僕のTV周辺はかなり相当思いっきり時代遅れです。TVはもちろん、ブラウン管。これにビデオデッキと再生専用のDVDプレイヤーがあるだけ。しかも、TVはモノラルなので、音声はCD再生部分がぶち壊れたCDラジカセにライン入力してステレオで聞いているという次第です。このCDラジカセのスピーカーもあまりいい品質ではないので、う〜〜んいい音聞いてません。てなわけで、ハイビジョンだの地デジだのはまったく持って別世界の出来事みたいな生活です。
 
 さて、僕の家の近くでは新しい道路を造っています。この道路工事の影響で、地上波の共同アンテナの受信状態が非常に落ちてしまいました。ただ、これに関しては行政側が手を打ってくれました。その対策は、ケーブルテレビ。影響が出る付近一帯のすべての家に、ケーブルテレビの回線を引いいてくれて、加入料と基本使用料を補償してくれるというものです。金曜日、回線引き込みの工事が入りました。びっくりするほど、きれいに映るようになったのです。とりあえず、ここまでは大満足。
 
 さて、僕の場合、TVで視聴しているのは地上波のみです。結構、原始的でしょう。ケーブルテレビが引かれたら、BSもCSも視聴可能になる、そう考えていたのです。もちろん、補償は基本サービスのみというのは知っていました。デジタルサービスを追加契約しなければなりません。これまで、まともに料金表なんか見ていなかったのですが、恐らく月々こんな額だろうと思っていたのです。実際、工事が終わった日にケーブルTVのサイトを確認、予想していた金額でした。これで、僕もまっとうなTVの生活ができると思ったのですが、世の中そんなにうまくいきません。ようするに、他のサービスを受ける場合、契約しなおせということなのです。つまり、補償分の金額もパー。やっぱり、世の中そんなものでした。