台湾新幹線の開業が延期です
345kmを1時間半で走る日本式の新幹線システムを利用した彼の国の高速鉄道。当初はヨーロッパ方式で建設されるはずだったのに、日本側が逆転受注。ただし、実際にはヨーロッパ方式の技術や方法論が混在していると言われています。運用の訓練に関しては、日本製の車両のインストラクションをフランス人が英語で行っているという、ヘンテコな現実がありました。試運転中に脱線事故が起きたりして、これまでにも開業延期の経緯がありました。今回のさらなる開業延期に関して、日本の技術に傷が付く、なんて発言がありました。確かにそうかも知れませんが、ちょっと違うんじゃないのか、と思いました。メンツですね。それを心配しているだけの発言と思いました。それをニュースにしているわけです。