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ガメラから脱線して佐藤ゆかり

 さて、何とか調子を取り戻したDVDプレイヤーで観た内のひとつが、ガメラ対バルゴンです。いわゆる昭和ガメラシリーズの第2作で、確か興行的にも振るわなかったと言われる作品です。実はひと月ほど前に第一作を観ているのですが、劇中ガメラに使用した冷凍兵器は南方での作戦に備えて自衛隊が開発、などというとっても素敵な設定がありました。このバルゴンの回でも、公的機関が殺人光線を開発しちゃってるという、ファンタスティックな展開が待っていました。東宝のゴジラシリーズに対抗するかのようにスタートしたガメラシリーズですが、今観返すととってもとってもB級というかC級の香りがプンプンです。特撮そのものは時代が時代がですから、アラを探して突っ込んでも意味はないのでやりませんが、こうなったら次のガメラ対ギャオスは是が非でも観なければ、そんなことを考えています。
 
 ところで、この映画の主役だった本郷功次郎さん。いわゆるガメラ俳優と言われている方ですよね。平成ガメラシリーズにも出演していたはずです。でも僕にとっては、特捜最前線の橘刑事役というのが、最初にイメージされてしまいます。特捜最前線は毎週観ていたわけではないですが、結構覚えているものです。確か横光克彦衆院議員の俳優としての出世作が、このシリーズでしたよね。と思ってちょっとネットで検索してたら、奥さんの従兄弟が自民党の佐藤ゆかり議員だってのでちょっとビックリしていたところでした。