ちょっとお食事
新宿のサザンタワーの19Fにある中華レストランでした。再開発まっただなかの新宿の南口を見下ろすロケーション。コースメニューを食しましたが、クオリティはまぁまぁ。楽しく食事ができました。でも、中華レストランのくせに、ナイフとフォークがテーブルに並べられたのにはビックリ。ナイフとフォークで食べるメニューはどれかしらん、とちょっと興味津々で料理が運ばれてくるのを待っていました。そういう楽しみを客に与えるってのもひとつの演出でいいかも知れません。以前、箸やらフォークやらの話を書きましたが、今日はその店側の演出にのってやろうと思って、件の料理はナイフとフォークで食べました。その料理は、有り体に言えば牛バラの煮込み。箸でも切れちゃうくらいに柔らかく煮込んでありました。
さて、サザンタワーですが新宿南口です。でも、ここは渋谷区になります。線路を挟んだ対岸の新宿高島屋も住所は渋谷区になります。地元意識をどうこう言うことではないですが、渋谷区民は渋谷区にある施設という意識をあまり持っていないという話を聞きました。渋谷区にはありますが、あくまでも新宿にあるという認識です。こんな風に現住所と現実のロケーションにギャップがある所って結構あります。地図の上に線引きした行政の境界線と、現実がマッチしていない例ですね。また、歴史ある地名をわかりやすいとかの理由で近くの駅の名前などを基準に変えてしまったがために、結局ややこしくなってしまった例もあります。街と住所の関係っておもしろいな、そんなことを考えていました。締めは激辛担々麺。でも、そんなに辛くはなかったです。