緑のリンゴとかじられたリンゴ
ちょっとふざけて、グラニースミスアップル(レコードのロゴのこと)をPhotoshopでかじってやろうかと思いました。わざわざ写真撮るのも面倒だし、レコードをスキャナーにかけようとしたのですが、LPだと入らないし無理すると傷つけちゃう。だから、シングル版をスキャンにしたらドーナツの穴を埋めるのが面倒になってしまいました。で、単なるレコードのロゴの写真になってしまいました。
BeatlesのappleとMacのappleがケンカしてました。Macのappleが勝訴しましたが、いやぁ何てったってこのニュースはわかりづらい。いわゆる配信ニュースの翻訳だったためか、文章を軽く読んでいるだけでは、それに至る経緯がわかりづらいのです。一応、僕が読んだ翻訳文はApple CorpsとApple Computerって分けて書いていたのですが、軽く読んでいると「あれっどっち?」って感じです。一応、MacのAppleが勝ったようですが、結果に関してはどうでもいいことなんです。言ってみれば、完全に僕は傍観者。一応Macユーザーですが、正規に発表されたビートルズの楽曲はすべてウチにあります。
だから、思い入れという点ではどちらかに付くなんてことはできません。そう言えば、確かMacのAppleは、オーディオのマッキントッシュ(スペルがわからん)にも結構な銭払ったという話を聞いています。ビートルズに話をもどしましょう。僕はなんとも思ってなかったのですが、全曲揃っているということは、人に言わせりゃ凄いことらしいのです。僕に言わせりゃ、捨てずに取っているだけなんですが。すみません、自慢になっちゃいました。ですが、Appleレコードができる前からの輸入盤が多いので、実はリンゴマークのレコードは数が少ないんですよね。
なんて書きましたが、どうも音楽業界の権利の主張のしかたには疑問を持ちます。アーチストを保護するという御旗のもとで、利益を最大限に追求することしか考えていない、利益というよりも既得権にしがみついているだけ、そう僕は捉えています。その典型がCCCDかも知れません。結局、まともなリスナーが一番ダメージを受け、ターゲットにしたはずの違法コピーにはあまり効果がなく、結果リスナーにそっぽを向かれたわけです。そしたら今度は、iPodに代表される音楽プレーヤーから、寺銭をとろうなんてことを本気で考えていました。まったく頭に来る業界です、僕はもう3年近くになりますが、音楽CD買っていません。というか買う気になりません。