MacBookくろ
iBookとPowerBook12インチの後継として、MacBookがリリースされました。掃除機の紙パックを買いに行ったついでに新宿で実機を見てきましたが、これといって何かを思うということはありません。キーボードの造形がちょっと目新しいな、その程度でしょうか。これで、ついにPowerBookというモデル名が姿を消すことになりました。Powerという言葉がPowerPCを連想させるので、インテル機には相応しくないという判断だということは容易に想像が付きます。でも、PowerBookという名称はPowerPCを搭載する前から使っていたモデル名だし、残して欲しかったというのが正直な所でしょうか。
コンピュータに限らず、長く親しまれてきたモデル名が捨てられることはよくあります。クルマの世界では多いですよね。恐らく、こっちが思っている以上にそのメーカー内では、販売戦略の会議などでもの凄い議論がされているはずです。モデル名やブランド名って、いわばそのメーカーそのものにも成りうるものですからね。Appleも簡単にPowerBookの名前を捨てたんじゃない、そう思うことにしておきます。