写真がないので入場証です
フォト・イメージング・エキスポに行って来ました。写真関係では、最も大きなショー、展示会のひとつです。知り合いに言わせれば僕は行って当然のショーらしいのですが、これまで1回しか行ったことがありません。それも、確かこの名前になる前のことだったような気がします。「今日は時間があるし、ちょっと情報仕入れましょう」てな調子で行ってきました。もちろん、カメラを持たずにです。
さて、こうしたショーに出掛けると物欲を刺激されちゃったり、あるいは買わねばならぬという強迫観念に囚われたりします。今これを書きながらも、「やっぱ、買わないとマズイだろうなぁ」と思っているモノがあります。PowerMacG5です。キャノン・ユーザーの僕はキヤノンブースのある展示スペース側から入場したのですが、入ってすぐにAdobeが居を構えていてLightroomのデモなんぞやってます。前から気になっていたのでデモを見ていたのですが、サクサク快適。で、念のためデモに使っていたマシンスペックを聞いてみて、「やっぱりそうですか。」キヤノンを一回りするとその先には、appleブース。AdobeのLightroomに対抗するかのごとく、Apertureのデモ。デモの後にちょっと質問、返ってくる答えはわかってはいましたが、「G5使って下さい。」インテルMacと言わない所がちょっとおかしいけど、やっぱG5だよな。で、マミヤのブースに行ってZDのRAW展開ソフトをいぢって、とどめ刺されちゃいました。ついでにナナオのブースでディスプレイ環境に関してひとしきり話し込んで…写真用品の展示会行ってなんでMacが欲しくなるんだよ、とっても納得いかない気分です。
でもでも、写真関係の方もちゃんと情報収集はできましたよ。長年疑問を持っていた「カメラザックの構造の怪」はフォックスファイヤーのブースで氷解したし、買う気はないけどいぢってみたいデジカメはいぢり倒してきたし、QTVRの雲台も発見したし…。行って正解だったというところでしょう。
ところで、会場内あっちゃこっちゃでモデル撮影会の様相です。色んな業種のショーと同様に、大メーカーよりも中小メーカーや周辺機器/アクセサリーメーカーの方が、きれいなオネエサン比率と衣装の露出度が高いという構図はここでも生きていました。それが目的で来てるような皆さんの機材も思いっきり気合いが入ってます。中にゃ、レフ版用意している人もいたりして。プレスじゃなくて一般入場の人がですよ。他のショーでは必ずいる携帯でオネエサンを撮っている人が、まるでいない。オーバーな表現じゃなくて、ホントにいない。そーゆー意味では不思議なショーでした。