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2006年02月21日

今週あたり観てみようかな

 今NHKで「氷壁」がドラマ化されているそうです。そうです、と書いたのは一度も観ていないからなんです。ドラマは、現代流にアレンジしつつ結構原作通りのストーリーのようです。原作ではナイロンザイル切断事故に端を発したストーリーでしたが、このドラマではカラビナの破断を中心に展開しているとのことです。さすがに現代のドラマでナイロンザイル切断はテーマにできないだろうと思っていたので、その辺りは制作側も馬鹿じゃない、そういうことです。

 ところで登山ってやつほど、人口が多い割にはあまりにも誤解を受けている、というか曲解されているものはないと思います。特にドラマとか映画になると、あまりにも荒唐無稽なシーンが多くて呆れてしまうこともしばしばです。少し前の映画でバーチカル・リミットなんてのがありましたが、あれはまさにオープニングから爆笑の連続。公開前に結構TVでもスポットとか流されましたが、とんだ3流コメディでした。映画でいうと、スタローンのクリフハンガーなんてのもありました。やっぱりオープニングは笑いましたが、登攀シーンなんか結構迫力あってまぁまぁ楽しめた作品でした。でも、スタローン演じる主人公が凍りついたクリークの下からテロリストめがけてハーケンを打ち出すシーンには、思いっきり?でしたね。だって、絶対に氷を突き抜けることなんかないからです。

 日本では何と言っても、「ファイト〜、いっぱ〜つ!」じゃないでしょうか。あれって、現実では絶対にやってはいけないことばっかりやってるんですよね。でも、登山って行為の伝わり方があまりにも現実とかけ離れたものばかりなので、とうの昔に諦めたといいましょうか、さすがに今では笑い飛ばせるようにはなりました。かつては目くじら立てていましたけどね。

2006年02月13日

始まりました

 トリノです。早速、昨晩は女子モーグルのレベルの高い戦いに熱中させてもらいました。冬季オリンピックって、とにかく滑る競技が基本ですから、そのスピード感はたまりません。それに普段はどうあがいても観ることができない競技を、それも最高のレベルで観ることができるので結構楽しみにさせてもらってます。

 開会式は、さすがにリアルタイムで観る気はありませんでした。録画で観たのですが、結構色々な趣向で楽しめたようです。最近は選手入場でも軍隊まがいの行進をする国がなくなったのもいいですね。ただ、選手の入場行進の時、またどっかの馬鹿アナウンサーがやってくれました。各国の入場に合わせて、選手の構成やら主な出場選手を紹介するような実況を付けていましたが、イスラエルに限って「ガザ地区からの撤退〜」なんて実況。政治を持ち込みやがった。原稿があったのかアナウンサー本人の言葉かどうかはわかりません。特定の競技の特定の選手のバックボーンなどを紹介する時ならまだしも、入場行進中にこんな愚行を犯すなんて許せないことです。

 さて、もう少しでジャンプのノーマルヒルが始まります。昨日の予選で原田選手が失格になりました。ことの推移を記事で読む限りは、チョンボですね。本人もそれを認めるコメント出してましたね。残念です。あんまり長野の栄光を引きずって過度の期待をかけるのは良くないと思います。選手が可哀想です。でも、ジャンプの若い選手出てきて欲しいですね。なんて思ってたら、オーストリアのビドヘルツルとか出てました。日本だけじゃないようです。とにかく、今シーズンのワールドカップの結果を見れば日本勢のメダルは難しいと思いますが、頑張って欲しいものです。

2006年02月12日

周辺機器って?

 とある知り合いのいるカメラ屋さんでの会話です。「最近はデジカメになってパソコン屋とかでカメラ買う人多いんだよなぁ。」このご時世それは仕方がないことなんですが、以前からちょっと疑問に思ってたことがあります。PC側から見た場合、デジカメってPCの周辺機器扱いになってます。でも、僕はこれって絶対におかしいと思います。例えデジカメとはいえカメラはカメラです。カメラは写真を撮るための道具です。少なくともPC周辺機器と呼ぶからには、PCの動作環境やらを快適にするためのものであるべきです。だとしたら、絶対にPCの周辺機器というポジションでデジカメをとらえるのはおかしな話です。銀塩でいえばDPEにあたる部分や役割を、現在PCとその周辺機器が受け持っている、それが現実です。つまり、両者のポジションは逆です。PCの周辺機器としてデジカメが存在するのではなく、デジカメの周辺機器としてPCがあるということです。僕はそう考えます。それが自然な考え方でしょう。

2006年02月11日

Intelチップ

それは長い年月PCの中に閉じこめられていた。
地味で小さな箱の中で単調な作業をこなしていた。
そして今その能力を生かすためにIntelチップは開放される。
自由に活動できるMacの中へ。
この可能性を想像してみよう。

 こんなナレーションが流れるインテルのCFです。今日初めて観ました。制作はインテルらしいのですが、随分とMacっぽい構成だなってのが第一印象。CFの映像の締めはiMacです。(付記02/12これapple制作とか、またフライングやっちまいました)でも、このナレーション大丈夫なんですかね。「閉じこめられていた」とか「地味で小さな箱」とか「単純な作業」とか。別にCFのナレーションに僕はどうこう言うようなタイプではないですが、Macを忌み嫌うヒステリックなPCユーザーがどんな反応を示すのか、逆に興味津々です。世の中たかがCMなんて思わずに、そのメッセージに過敏すぎる反応を示す人は必ずいますから。後でPCユーザーさんがどんな反応見せているか、ちょっと探ってみることにしましょう。
 そうそう、いわゆる「インテル入ってるプロジェクト」にはMacは参加しないとのことで、インテルインサイドのステッカーなんかは貼られないという発表を随分前に読みました。だから例のインテルインサイドのジングルもMacのCFで流れることはないはずです。実はインテルMacで気になっていたのはこの点だったりして。ところで、Macユーザーから言わせると、「可能性を想像してみよう」が現時点ではちょっと?ですね。

2006年02月09日

「凍ってるネ」

 スケバン刑事が松浦亜弥の主演で映画化されることが決まりました。どんなになるか、ちょっと気になっています。TVでは初代の斉藤由貴の時にちょっとはまってしまい、セカンドシリーズの南野洋子の時は終盤飽きちゃいましたが、よく観ていたものです。ちなみにサードシリーズは観ていませんでした。4代目の麻宮サキになった松浦亜弥がいかに笑顔を見せないでくれるか、なんてことに期待しちゃったりして。
 ところで、スケバン刑事本放送の頃は、ヒールで出演していた高橋ひとみが結構お気に入りでした。で、この高橋ひとみさん、僕が通っていた会社のすぐ近くに実家があったようで、ちょくちょくお姿を拝見しております。お母さんらしき方と一緒にスーパーで買い物している場面にも遭遇しています。きれいだったなぁ。ちなみに、僕に言わせりゃ彼女の代表作は何と言っても「私をスキーに連れてって」です。「不揃いの林檎たち」の方がいい、そういう人も回りにいましたが、僕は「私をスキーに連れてって」です。僕自身見栄スキーヤーみたいなものだったので、あの映画はメチャクチャはまりました。タイトルのセリフ、僕の回りでは結構流行ってしまい、雪のある所でクルマに乗り込むとみんな馬鹿のひとつ覚えみたく口にしていました。でも、一体何年前の話なんでしょう。

2006年02月08日

すまぬ、秋葉原

 久しぶりに秋葉原に行きました。電気街や買い物とは全然関係ない用事だったのですが、駅の南側に行ってビックリ。以前の書き込みで自由通路がないなんて書いちゃいましたが、立派なそれがありました。あ〜恥ずかしい。あんなに偉そうに言い切っちゃって、ちょっと反省です。

2006年02月07日

理由じゃなくて結果でしょ

 さて、今日の首都圏は未明に降った雪のおかげで寒々とした朝になりました。で、天気予報です。そろいも揃って気温が上がって暖かい一日になるでしょう、って言ってました。でも結果は、太陽が顔を出すことのない寒い一日でした。最近は、天気予報の精度も上がっているので、夕方から夜にかけての気象情報ではキャスターの皆さん、言い訳で必死といったところです。で、ニュース10。ここの気象予報士は度々いい加減極まりないことを偉そうな顔して伝えるという特徴があります。今夜は、どうして気温が上がらなかったを解説しましょうと、またぞろ偉そうな顔してしゃべり始めました。その内容にはビックリです。太陽が顔を出さず厚い雲に覆われていたため、気温があがりませんでした。とおっしゃった。それで、と続きがあると思ったらそれでおしまい。おやおや、日照がなかったから気温が上がらなかったなんて、小学生でもわかることです。気象予報士なら、どうして陽がささなかったかを説明するべきでしょう。ニュース10ってホントにどうしようもないニュースショーです。