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バイバイOS9

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 インテルのMacは、これまでのOSXアプリケーションは問題なく使えます。これはまぁ、このくらいはやってくれないとMacユーザーが謀反やら一揆起こしちゃいますよね。だからこれは当然。68KからPowerPCへの移行時よりはスムースにいきそうですというか、スムースでしょう。ただ、appleの想定する既存のユーザーには、最早OS9は入っていないようです。OS9起動機はとうの昔に姿を消しましたが、クラシック環境も今度のマシンから使えなくなるようです。最初のOSXが登場したのが、1999年。6年以上ということですから、これはappleとしては「いくら何でも移行は済んだだろう」ってことなのでしょう。
 
 異論をぶちかましたい所なんですが、さすがにもう6年という歳月、この数字を目にすると使いたければ自分の責任で、というスタンスにならねば仕方がないことかも知れません。昨年の秋に僕はOS9専用機として、Cubeを買いました。OSX専用機になっているG4もOS9が起動できるマシンです。結果論ですが、こいつは良かったと胸をなで下ろしている所。実際どうなるかはわかりませんが、中古市場のOS9起動機の価格がまた上がりそうです。加えて、クラシック環境が使えるOSX専用機、つまり現行のPowerPC機の中古価格に変化が起こるのは目に見えていることです。ふふふっ、Cube買っておいて良かったってのが、今の正直なところです。僕は安心してOS9を使い続けることができます。2台もOS9起動機がある。これはこの先インテルMacをめぐる色々な動きに、結構柔軟に対応できちゃうというわけです。てなわけで、タイトルには書きましたがまだまだバイバイしません。