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バスに乗りたい

 もう書いてしまいます。路線バスの話です。都営バスの池86系統で最近頻発しています。早稲田営業所です。どういう状況かといえば、停留所のすぐ近くに交差点があります。僕はバスの進行方向とは対岸の横断歩道脇で信号が変わるのを待っています。対岸のバス停にいるバスは時間調整なのか、信号が青なのに停留所に止まったままです。ようやく信号が変わりました。僕は横断歩道をダッシュします。すると、バスがするすると発進しました。当然、バスの進行方向の信号は赤です。僕が今渡っている横断歩道の前でまた停止します。僕はそのバスには乗れません。
 
 例えば、交差点近くのバス停で手前の信号が赤の時に、青になるまでちょっと止まっているというケースはよくあります。ところが、これはまったく逆のケースです。走れる時には止まっていて、すぐ信号待ちをしなければならない時に走り出す。絶対に納得いきません。信号待ちをしている時にバスが目の前を走り過ぎたとすれば、諦めがつきます。これからバスに乗ろうとする時だけではなく、自分がすでにバスに乗っていたとしても、この動きは納得できません。横断歩道を渡っている最中に発車して横断歩道から乗れないバスを見送る人をバスの中から見るのは、気持ちがいいものではありません。
 
 とにかく、池86系統で頻発しています。私が間が悪いのかも知れません。どうせ、抗議しても「運行上、安全上」を理由にしてはぐらかされるだけでしょう。でも、度々のことなので、さすがに頭に来ていましたから、昨日は引き下がりませんでした。バスの前に立ち「乗せろ」と叫んだ後、ドアが開くまで動きませんでした。ドアが開いた後、何か僕に言いたげな運転手でした。もし、彼が僕に何か言ってきたらぶち切れてやるつもりだったのですが、そこまではやらずに済みました。ただ、バスには乗れましたが気分はあまりいいものではありませんでした。池86系統です。早稲田営業所です。